奥華子CONCERT TOUR '10~'11 弾き語り~4th Letter~ [ファイナル] (@森ノ宮ピロティホール) [奥華子]
3/13(日)、奥華子さんの全国ツアー「4th Letter」のファイナル公演に参加しました。
「4th Letter」は2010年9月から始まり、全国40箇所で41公演が行われました。
ファイナル公演の会場は、大阪にある「森ノ宮ピロティホール」。
2日連続公演の2日目は、これまでと構成を変えてくるとのことでした。
3/11(金)には東北・関東地方で大震災が発生し、千葉県に住む僕も、多少のダメージがありました。直前まで参加をためらっていたのが正直なところです。
しかし、マイミクさんの日記が、気持ちの後押しをしてくれました。
とにかく行ってみて、華子さんからの「手紙」を受け取るべきだという気持ちになりました。
余震が続く家を離れることに若干の不安を感じつつ、いざ大阪へ。
■東北・山形・秋田方面の交通機関は停止...
・・・・・・・
新大阪駅のホームのうどん屋で「たこ焼きうどん」なる珍しいものがあったので、食べてみました。
ご夫婦で仲良く経営しているという感じのお店。おばちゃんが愛想よく、素敵なお店でした。
「たこ焼きうどんって珍しくないですか?」と聞いてみたら、「関西ではよく入れますよ。そばにも入れるけど、『たこ焼きそば』って言うと、焼きそばにたこ焼きが入ってると勘違いする人が多いですね。」って言っていました。
お味のほうは、あっさりしていて美味しかったです。
■新大阪駅ホームのうどん屋
■たこ焼きうどん
会場の「森ノ宮ピロティホール」に到着。
■開場前:関東よりも若い女性が多い感じでした
■当日券(立見席)を販売していました
■ホールと言うよりホテルっぽい看板だなと思いました
「元気でいてねメッセージカード企画」にも、無事に参加できました。Mさん、今回もありがとうございました♪
■裏側は「HAPPY BIRTHDAY」のくまさんの絵柄が書いてあります
まるおさんからは「CAFE太陽ノ塔」のケーキを頂き、会場外でガッツリいただきました。(笑)
これホントに美味いです(^-^)
■食べるのがもったいない(笑)
そして開場。
mixiで企画されていた花束、すごい完成度です。
■mixiコミュ有志による「フラワースタンドを贈ろう!企画」の作品
マイミクさんといろいろ話しつつ、密かにamebloのoさんを探すも、ソレっぽい人は見当たらず。(ごめんなさい)
あっという間に開演の時間になりました。
・・・・・・・
「本日は、『奥華子CONCERT TOUR '10~'11 弾き語り~4th Letter~』にお越しいただき、ありがとうございました。」
「今日このコンサートをやらせて頂く前に、ちゃんとみんなとお話をしたいと思います。」
「おととい、現実とは思えない映像がTVで映し出されていました。」
「不安の中、この会場に来てくれた人もいると思います。この状況で(ライブを)やるのはいいのかと迷いました。」
「このツアー『4th Letter』は、1対1のお手紙と言う意味で、41公演全国を回って自分から会いに行こうという思いで始めました。」
「だから、大阪のみんなに歌を届けることが、今やるべきだことだと思いました。」
「東北のファンの人からもメールをもらって、『いま家族と連絡が取れない。どうすればいいの?』とか、いろんな声をもらって。...もし中止にして、私は家の中にいて、何もできないでそれでいいのか?と思いました。」
「今日は他にも(ライブやイベントを)中止にしているところもたくさんあります。でも、奥華子チームとしては、やるべきだという結論になりました。...これが、『奥華子のできること』の答えです。『今日来てよかった』、『やってよかった』と思える、そんな時間を作りたいと思います。」
ここで、華子さんと会場のみんなで、1分間の黙祷を行いました。
「『手紙』という曲の歌詞にあるように、私がここに変わらずにいるというメッセージが届くように、歌わせていただきます。」
「私なりに精いっぱいやらせてもらいますので、最後までよろしくお願いします。」
会場から大きな拍手が贈られました。
14:10、1曲目はグランドピアノの演奏から、静かにライブが始まりました。
= 1. rebirth [P] =
今日の僕の席はC列13番。左端から3席目でした。
スピーカーの真正面でしたが、昭和女子大で感じたような音の偏りはなく、とてもよい音でした。
= MC =
一礼をしてから、キーボードに移動して、いつもの挨拶です。
「こんにちは、奥華子です!」
やはり1回目の挨拶でリアクションがありませんでした。(笑)
「こんにちはー!」(客席から『こんにちは』の返信)
ここで、途中から入ってきたお客さんに声をかけたり。
「関西は近く感じるし今日は楽しみにしてきました。」、などのお話をしました。
「1曲目は『rebirth』、生まれ変わるという意味の曲でした。」
「今日はファイナル、みなさんにとっても、私にとっても忘れられないライブにしたいと思います。でも、それにはみんな1人1人の力が必要なんです。今日のライブ、ぜひ一緒に作ってくれますかー!?」
会場から大きな拍手が起こりました。
「さっそく歌っていきます。」
「FM OSAKAさんで何回も流していただいた曲、そして今歌いたいと思います。聴いてください、『笑って笑って』。」
([注]:「笑って笑って」はFM OSAKA 2009/6パワープレイ)
= 2. 笑って笑って [K] =
華子さんの思いを込めた1曲でした。
= 3. ガラスの花 [K] =
これはツアー定番の曲。
= 4. 一番星 [K] =
僕はこのツアーで「一番星」を聴くのは初でした。
「よかったらみんな手拍子をお願いします!」の合図で手拍子がつきました。先ほどの「ガラスの花」とあわせて、元気が出る曲へと流れていきました。
= MC =
「一番前の人、爆音大丈夫ですか?後ろまで同じように気持ちが届くように、大爆音でやらせてもらっています。(笑)」
ここで、いつもステージのレイアウトのネタ。
「キーボードとグランドピアノだけなので、もっと前に出したいけど、今、この辺りがー...。」
ステージ向かって右側は、「メガネしか見えないけど人気がある席」。
華子さんは、「顔は見えないほうがいい?」と質問していました。(笑)
向かって左側は、背中しか見えない席。(笑)
「大阪野音にきてくれた人?」の質問では、かなり手が挙がりました。さすが大阪ですね。
「ありがとうー。暑かったよね~...。罰ゲームみたいだったよね?(笑)」
「今日初めての人ー!?」
やや少なめですが、手が挙がりました。
「はじめましての人、話しかけてください。」
と言ったら、会場から、
「華ちゃん愛してる!!」
って叫びがありました。(笑)
「私も言うとウソになるからね。」
とかわしたあとで(笑)、
「みんなも好きですよー。」
と言っていました。
「41公演をやるのは初めてでした。途中、風邪を引くこともなく、なめらかーに体重も増えて...。(笑)」
続いて、大阪野音記念本「大阪物語 875Q」のネタ。
「奥華子の直したほうがいいところ」の質問で、キョードー大阪の
徳丸さんが、「整形したほうがいい」と書いてショックを受けたということ、今では逆に徳丸さんがその本のことで色々言われているいう話をしていました。
その本での「奥華子は酒癖が悪い」とのコメントに対しては、ノーコメントでした。(笑)
次の曲の話題へ。
「ファイナルなので、今までやってない曲を歌おうと思います。(おおっ!) アンケートの『奥華子の好きな曲』の回答は、トップテンまではだいたい同じなんです。その中から歌おうのもいいんですが、『外れてるけど意外と人気のある曲』がいいなかぁーと思って。」
すると、会場のあちこちからリクエストが飛びました。
僕は2番目に「さよならの記憶ー!」って叫んだのですが、残念ながら届かなかったようです。
「...みんな、わかった!マニアックすぎるよ~。(笑)」
「『ガーネット』、『変わらないもの』、『楔-くさび-』、『恋』、『笑って笑って』、『最終電車』、『最後の恋』、『あなたに好きと言われたい』...、色々ありますね。今日は最後ということで、最後つながりで『最後の恋』と『最終電車』を歌いたいと思います。」
「でも、これから歌うのはその曲じゃなくて...。(笑) この季節、『桜並木』という曲を歌います。」
= 5. 桜並木 [P] =
珍しい1曲です。僕も密かに好きな曲。
ピアノ演奏の切ないメロディ。なんだか涙が出てしまいました...。
= MC =
「ありがとうございます。『桜並木』、聴いていただきました。いっぱい春の曲はあるけど、この曲を選びました。」
「もう1曲、春の歌を歌います。今日はじめて歌う新曲です。奥華子よりも100倍有名な(笑)『アイドリング!!!』、そのアルバムの中の曲を作らせていただきました。『春色の空』という曲です。」
ここで、『アイドリング!!!』の番組に出て欲しいっていう意見が出ました。
「一足早く、みんなに聴いてもらいます。『春色の空』。」
= 6. 春色の空 [P] =
背景は緑色の若葉のような照明。
弾むようなテンポの曲に、自然と手拍子が贈られました。
= MC =
「どうもありがとうございました。『春色の空』、聴いていただきました。...(この曲は)ちょっと若さを意識しました。(笑)」
「では、人気曲と思われる曲、そして大阪ではそうでもなかったこの曲を歌います。あと、この曲で知ってくれた人もいると思うので、3曲続けて聴いてください。」
= 7. ガーネット [P] =
背景の青空に雲が映し出されました。
= 8. 最後の恋 [P] =
ステージ奥のベンチにスポットライトが照らされています。
ピアノの音色が気持ちよく響いています。
演奏後、キーボードへ移動。
= 9. 最終電車 [K] =
自分の席の場所だけかもしれませんが、今日はキーボードの音もとてもよく感じました。
大サビのところが「あれ?」って思いましたが、気のせいかもしれないです。
= MC =
「続けて3曲聴いていただきました。」
「みんな楽しんでくれてますかー!?」
「初めての人からは、どんなライブなんだろうという問い合わせをよくもらいます。『スーツを着ていったほうがいい?』とか「1人で大丈夫?」とか。」
「今日1人で来た人~?...おひとりさまが多いですね。」
僕の席の右側はずらっと女性ばかりだったのですが、それぞれおひとりさまだったようです。
「ラジオのメッセージで一番多いのが、『隠れファンです』というのが。(笑) ...あまり友達に言えない?図星?(笑)...うん、その感じ大好きです。(笑)」
「今日は41回目、何しゃべろうかなと思って。みんなとしゃべろうかなと思ったのですが、...さっきムリだとわかりました。(笑)」
「アンケートを昨日も配ったんですけど...、あっ、昨日も来てくれた人?」
「『僕にとっての奥華子は?』の回答で一番多いのが『癒し』ですね。あと10代の女性で多いのは『神』とか。(笑) 『恋愛の先生』とか。...『こうなっちゃいけない』って思ってるのかな?(笑)」
「あと、『好きな言葉は?』の質問で多いのが『努力』とかなんですけど、この前、『おかわり自由』なんてのもありました。(笑)」
「ぜひ今回も書いて欲しいと思います。」
ここで、恒例のご当地ソングというか、ファイナルの歌のコーナー。
「今日はファイナルなので、みんなと一緒に、今日だけの歌を今作りたいと思います。みんなから歌詞をもらいます。(関西ネタで)」
「みんな、どこから来たのかな...?」
僕の2コ隣の男性が「岐阜ー!」って叫んだので、僕も続けて「千葉~!!」って叫んだら、華子さんも「おおーっ、千葉ー!」って反応してくれました。(よしゃ!)
「じゃあ、関西と言えばー??」
華子さんが質問を振ると、僕の後方の男性がでかい声で「やしきたかじん!!」って叫びました。(会場は爆笑)
続けていろんな声が出ました。
「ももこちゃん」→ハイヒールモモコ
「えみちゃん」→上沼恵美子さんはこう呼ぶらしいです(笑)
「タイガース」
「鶴瓶」
「たこ焼き」
「関空」(関西空港)
「せんとくん」
「ひこにゃん」→「ライバルだね(笑)」
「太陽の塔」
「琵琶湖」
「ひっかけ橋」(笑)→華子さんは知らなかったようです
「ビリケン様」→「"様"をつけるんだ?(笑)」
「トイレの神様」→「私も『トイレの女神様』作ろうかな(笑)」
「551蓬莱」
「探偵ナイトスクープ」→「私も見たことある(笑)」
「キダタロー」(笑)
「きよピー」→「谷口キヨコさん。華子さんは知らなかったようです。僕も知りませんでした。」
「米朝師匠」(笑)
ここでいっぱいになりすぎたのでストップです。
「ちょっと作るので、しゃべっててもらうとか、お手洗いに行ってもいいです。」
「...ととのいました!と言いながら、いま考えています。(笑)」
「みんなと作った今日だけの歌、『関西のうた』を歌います。」
= 10. 関西のうた [K] =
超ロングな関西のうた。
ある程度はメモったのですが、さすがについていけず...。
歌詞は割愛します。(笑)
= MC =
「ありがとうございます。今日だけの『関西のうた』でした。」
「ここでカバーソングコーナー...をやっていたのですが、今日はできたばかりの新曲を聴いていただきたいと思います。曲名は『シンデレラ』という曲を作りました。」
= 11. シンデレラ [P] =
間奏に見せ場もあり、いい曲でした。
「魔法のとけたシンデレラ 2人の日々も思い出になっていく...」
など、切ない歌詞です。
= MC =
「『シンデレラ』、聴いていただきました。」
「コンサートも中盤にきました。...『そろそろ、明るい曲はないのか?』という声が聞こえてきます。(笑) 明るい曲、いっていいですかー!?」
「この曲は、みんなにも歌ってもらいたいと思います。ものすごい簡単なので、大丈夫。」
ここで輪唱の練習です。
「...すごい!さすが大阪。(笑) たぶん7人ぐらい歌っていません。でもその気持ち、わかります。私もライブに行くと、絶対歌わないですから。(笑)」
「ホントに最後なので、みんなで盛り上がっていきましょう!」
= 12. 虹の見える明日へ [オケ+トランペット] =
例のごとく、トランペットで間奏を吹き、会場を駆け回る華子さん。
今回は会場の奥深くに進むあまり、会場のど真ん中で間奏のトランペットを吹きました。曲の最後までステージには戻れず。(笑)
= MC =
「ここ(ステージ)に来る予定だったんだけど、途中で吹いちゃいました。(笑)」
「後ろの席の方、元気ですかー!?」
「みんな元気ですかー!?」
...「しーん」(笑)、なぜか会場からはりアクションなし。
「ここにトランペットを隠してたんですが、びっくりしてくれた?」
もともとは小4で器楽部に入っていたこと、奥家の伝統で父親が卓球部で自分も卓球日に入った話をしました。
...今日、会場にお父さんがいらしていたようです(^-^)
高校は校則が厳しかったため帰宅部。
大学は好きなことなら頑張れると思い、トランペットを猛特訓して音大に入った話をしました。
「まぐれでトランペット科に入って、...いまはピアノで歌ってます。(笑) 今日はちょっと役に立ったみたいですね。(笑)」
「息も落ち着いてきたので、...盛り上がる曲はここまでです。(笑) ここからは奥華子のじっとりナンバーをお送りします。(笑)」
= 13. あなたに好きと言われたい [P] =
ビリビリと伝わってくる1曲でした。
演奏後、「続けて3曲聴いてください」の紹介と共に、一気の3曲演奏です。
= 14. トランプ [P] =
= 15. パズル [P] =
= 16. 泡沫 [P] =
いつものように、怒涛の3連奏です。
実は、この前の金曜~土曜日は、地震で会社泊まり→崩れた部屋の片付けなどで寝れていなかったため、この「トランプ」で激しい睡魔に襲われました。(汗)
「トランプ」って、夜の歌ですからね...。
で、「パズル」のピアノ演奏ではっとして、「泡沫」で叩き起こされる、みたいな。(笑)
= MC =
「最後に歌った『泡沫』という曲は、10年前ぐらいに作った曲です。いつかCDにしたいなと思ってて、昨年のアルバムに入れることができました。」
「このアルバムの中にもう1曲昔の曲が入っています。10年前ぐらいの曲で、『木漏れ日の中で』という曲です。」
続けて、「木漏れ日の中で」のエピソードを語りました。
= 17. 木漏れ日の中で [P] =
しっとりとした演奏で歌いました。
= MC =
「ありがとうございます。『木漏れ日の中で』、聴いていただきました。」
「もうあっという間です。この3/13大阪公演はまだ先だと思っていたけど、あっという間で次の曲でラストになります。」
ここで、お約束の「ええーーーっ!」という声が出ました。
「できることなら、24時間ライブをやりたいですね。」
「小さいときの私の将来の夢は、旅館の女将(おかみ)になることだったんです。きれいな丘の上に、犬を2匹飼って。毎日10人ぐらいに予約をとってきてもらって、そこで歌うんです。そんな夢を日記に書いていました。...まぁ夢は日に日に変わりますよね。」
「やっぱり自分がそこにいて来てもらうんじゃなくて、みんなが住んでいるところに会いに行って、...1~2年ぶりでもいいので、『久しぶり!』と言ってもらえるような、そんな関係になりたいと思います。」
「今日、いろんな思いで来てくれたと思います。こうして席を埋めてくれたみんな、後ろに立って観て下さっている人、そしてチケットを取ってもいろんな事情で来れなかったみんな。...今日は来てくれてありがとうございました。」
「最後に聴いてください、『初恋』。」
= 18. 初恋 [P] =
この曲を聴いていて、「ああ、このツアーも終わりなんだな」と、しみじみとした気持ちになってしまいました...。
演奏後、深々と2回お辞儀をしてステージを去りました。
アンコールの拍手の中、華子さんが再びステージに登場。
= MC =
上は青色の4th LetterツアーTシャツ(4T)に着替えています。
下はデニム調のダボパンに、赤い靴(底は黒)を履いています。
アンコールはいつもと違い、無言でピアノに座りました。
少し間を置いてから、「タイムカード」のイントロを弾きはじめ、...鳥肌が立ちました。
= 19. タイムカード [P] =
かなり久しぶりというか、僕はホールで聴いたのは初めてかも?
今日1番よかったのはこの「タイムカード」でした。
すごい1曲です。涙がポロポロ出てきてしまいました(隣人には悟られないようにしたけど)。
「大丈夫だよ」の部分に、今の華子さんの精いっぱいの思いが込められていることが伝わりました。
= MC =
「今日は奥華子のライブに来てくださってありがとうございました。みなさん、楽しんでいただけましたか?」
「いつもMCでいろんなことを話したいと思っても、その1/10も伝わってないんじゃないかと不安です。」
「『タイムカード』は、みんなへの感謝の思いを込めて作った曲です。一番最初のホールライブ、九段会館で歌った曲です。」
「昨年の9月から始まって、いろんなところで歌ってきました。」
「今回のアルバムを作っていて、このツアーをやることも、アルバムを作ることももう無理なんじゃないかと思いました。」
「何のためにやるのか?何のためにCD作るのか?と思い、頑張れなくなってしまったんです。」
「事務所の社長に、『もうやめるしかない』と言われて、『キャンセルして全国のイベンターに謝ってこい!』と言われました。そのときに、イベンターのみなさんの顔が浮かんで、ここで辞めてもいいのか?と思いました。」
「たかが奥華子、だけど10何年間少しずつ積み重ねてきたものが全部なくなってもいいのか?と自分に問いかけて。歌をやめて何がイヤかって、みんなに会えなくなるのがイヤだと思いました。みんなに会えて力になるし、みんなに会うためなんだとそのときに気がつきました。」
「あと1曲というとき、みんなのことを歌に、そのときの気持ちをそのまま曲に歌にしようと思って、作った曲があるんです。自分への応援歌で、それが7/14の大阪野音の直前だったんです。精神的に追い込まれて、5周年ライブは何を歌おうかと、いっぱいいっぱいになっていました。みんなに会いたいという思いが、野音の原動力でした。」
「今日は大変な状況なのに、ここで会えて嬉しいです。みんなのおかげで今日を迎えることができました。」
会場から大きな拍手が起こりました。
「その、最後に作った曲を歌います。今の自分が詰め込まれたままの歌詞です。聴いてください、『元気でいてね』。」
= 20. 元気でいてね [K+Rhythmbox] =
いつものように、アカペラからの歌い出し。
この曲を聴いてて、本当に今日は来てよかったと思いました。
= MC =
「どうもありがとうございました。」
客席からも「ありがとう!」の声援が贈られました。
「元気残ってますかー!?大阪元気ですかー!?ホントのラストのです。歌うも踊るもよし。」
= 21. メドレー [K+Rhythmbox] =
= 21-(1) Birthday =
= 21-(2) Happy days =
= 21-(3) 自由のカメ =
リズムボックスがスタート。
アンコールは、「ドンドンメドレー」です。
ステージ背後に、じゃーんと紙テープの幕が下ろされるサプライズ。
客席の反応に気付いた華子さん、後ろを振り向いて「ウソ!」って叫んでいました。
「Happy days」では出だしを間違えてやり直しました。(笑)
「Happy days」のサビの後で、「早く日本がいつも通りになりますように!みんなも一緒に頑張ろうねー。」の言葉がありました。
続けて「自由のカメ」へ。
最後は全員で「ラララ...♪」の合唱。
= MC =
「ホントに今日は、後ろまでいっぱい入ってくれて、ありがとうございました。いろんな思いで来てくれたんだと思いますが、楽しんでくれましたか?」
「私ができることは、...歌うことしかできないんですけど、いま起こっていることに目をそむけずに、できることをやっていきたいと思います。」
「今日は募金箱を設置していますので、みなさんの気持ちを頂けたらと思います。責任を持って被災地に届けます。また、HPでも報告をさせていただきます。」
「ホントにいろんなことがあるけど、大丈夫と信じて生きていくしかありません。ずっと不安の中でも、生きていくしかないです。また笑顔になれることを信じて。みなさんも元気でいてください!本当に今日は、ありがとうございました!!」
また、華子さんからスタッフへのお礼の言葉もありました。
今回の大阪公演のためには、(関東は震災直後だったため)昼に出て朝の6時に、15時間かかって機材が到着したそうです。
「キョードー大阪さん、全国のイベンターさんへ、よかったらみんなから拍手をお願いします。」
ステージ上には華子さんが1人ですが、「"1人手つなぎ"でお礼します」と言って、両手を広げて(手をつなぐポーズで)、深々とお礼をしました。
それから、いつものように、何度も手を振りながら、マイクを通さずに生の声でお礼を言いながら、華子さんはステージを去りました。
閉演のBGMは「元気でいてね」です。
今回もも、終演後の影アナでも活躍しました。
「バナナ色のTシャツは、私の趣味です。(笑)」
「トートバッグはリバーシブルです。雨の日は青いほうを使ってください。」
「デビュー5周年記念本は、...もう売り切れました。(笑) 申し訳ありません。」
「『4th Letter』41公演がすべて終了しました。みなさん、どうもありがとうございました。どうぞお気をつけてお帰りください。
会場に残っていた人から、拍手が起こりました。
これにて、コンサートツアー「4th Letter」 ファイナル公演の幕が下ろされました。
■ほんの気持ちを寄付してきました
■4th Letter メッセージ付きポスター
ツアー 4th Letter ファイナル、...あっ、CMメドレーがなかったですね。
昨日(大阪公演1日目)にはハイタッチがあったそうですが、今日は残念ながら無しでした。
もしハイタッチがあったら、「今日は来てよかったです」と、言うつもりでした。
今日のライブの感想は、このひとことに尽きます。
・・・・・・・
帰りは、まるおさんがバス発車まで時間があるということで、串かつなどを食べに行きました♪
帰りの新幹線は遅めだったものの、関東に帰ると「輪番停電」なる聞きなれない言葉のニュースで持ちきりでした。
おかげさまで、翌日月曜日は電車が動いていなくて会社に行けないという非常事態となりましたが、体を休めることができたので、それはそれでよかったのかな...。
■道頓堀の看板は早くも省エネモードでした
■串かつ「だるま」にて
■「道頓堀赤鬼本店」にて
■23時半過ぎ、東京駅に無事到着
コンサートツアー「4th Letter」、僕は合計で6公演の参加でした。
自分としては、たくさん参加したなと思っています。
次回はもうちょっと参加場所を絞るかも...?
最後に、セットリストをまとめます。
【奥華子 CONCERT TOUR '10~'11 弾き語り~4th Letter~
[ファイナル] 森ノ宮ピロティホール】
1. rebirth [P]
2. 笑って笑って [K]
3. ガラスの花 [K]
4. 一番星 [K]
5. 桜並木 [P]
6. 春色の空 (「アイドリング!!!」提供曲) [P] ※新曲
7. ガーネット [P]
8. 最後の恋 [P]
9. 最終電車 [K]
10. 関西のうた [K]
11. シンデレラ [P] ※新曲
12. 虹の見える明日へ [オケ+トランペット]
13. あなたに好きと言われたい [P]
14. トランプ [P]
15. パズル [P]
16. 泡沫 [P]
17. 木漏れ日の中で [P]
18. 初恋 [P]
(アンコール)
19. タイムカード [P]
20. 元気でいてね [K+Rhythmbox]
21. メドレー [K+Rhythmbox]
21-(1) Birthday
21-(2) Happy days
21-(3) 自由のカメ
【4th Letter 他公演の日記】
(1) 水戸市民会館
(2) 船橋市民文化ホール
(3) 神奈川県立音楽堂
(4) 行徳文化ホールI&I
(5) 昭和女子大学人見記念講堂
【アーティストさんの関連記事】
★奥華子オフィシャルブログ「ココロレター」
http://ameblo.jp/kokoroletter/entry-10834693431.html
「4th Letter」は2010年9月から始まり、全国40箇所で41公演が行われました。
ファイナル公演の会場は、大阪にある「森ノ宮ピロティホール」。
2日連続公演の2日目は、これまでと構成を変えてくるとのことでした。
3/11(金)には東北・関東地方で大震災が発生し、千葉県に住む僕も、多少のダメージがありました。直前まで参加をためらっていたのが正直なところです。
しかし、マイミクさんの日記が、気持ちの後押しをしてくれました。
とにかく行ってみて、華子さんからの「手紙」を受け取るべきだという気持ちになりました。
余震が続く家を離れることに若干の不安を感じつつ、いざ大阪へ。
■東北・山形・秋田方面の交通機関は停止...
・・・・・・・
新大阪駅のホームのうどん屋で「たこ焼きうどん」なる珍しいものがあったので、食べてみました。
ご夫婦で仲良く経営しているという感じのお店。おばちゃんが愛想よく、素敵なお店でした。
「たこ焼きうどんって珍しくないですか?」と聞いてみたら、「関西ではよく入れますよ。そばにも入れるけど、『たこ焼きそば』って言うと、焼きそばにたこ焼きが入ってると勘違いする人が多いですね。」って言っていました。
お味のほうは、あっさりしていて美味しかったです。
■新大阪駅ホームのうどん屋
■たこ焼きうどん
会場の「森ノ宮ピロティホール」に到着。
■開場前:関東よりも若い女性が多い感じでした
■当日券(立見席)を販売していました
■ホールと言うよりホテルっぽい看板だなと思いました
「元気でいてねメッセージカード企画」にも、無事に参加できました。Mさん、今回もありがとうございました♪
■裏側は「HAPPY BIRTHDAY」のくまさんの絵柄が書いてあります
まるおさんからは「CAFE太陽ノ塔」のケーキを頂き、会場外でガッツリいただきました。(笑)
これホントに美味いです(^-^)
■食べるのがもったいない(笑)
そして開場。
mixiで企画されていた花束、すごい完成度です。
■mixiコミュ有志による「フラワースタンドを贈ろう!企画」の作品
マイミクさんといろいろ話しつつ、密かにamebloのoさんを探すも、ソレっぽい人は見当たらず。(ごめんなさい)
あっという間に開演の時間になりました。
・・・・・・・
「本日は、『奥華子CONCERT TOUR '10~'11 弾き語り~4th Letter~』にお越しいただき、ありがとうございました。」
「今日このコンサートをやらせて頂く前に、ちゃんとみんなとお話をしたいと思います。」
「おととい、現実とは思えない映像がTVで映し出されていました。」
「不安の中、この会場に来てくれた人もいると思います。この状況で(ライブを)やるのはいいのかと迷いました。」
「このツアー『4th Letter』は、1対1のお手紙と言う意味で、41公演全国を回って自分から会いに行こうという思いで始めました。」
「だから、大阪のみんなに歌を届けることが、今やるべきだことだと思いました。」
「東北のファンの人からもメールをもらって、『いま家族と連絡が取れない。どうすればいいの?』とか、いろんな声をもらって。...もし中止にして、私は家の中にいて、何もできないでそれでいいのか?と思いました。」
「今日は他にも(ライブやイベントを)中止にしているところもたくさんあります。でも、奥華子チームとしては、やるべきだという結論になりました。...これが、『奥華子のできること』の答えです。『今日来てよかった』、『やってよかった』と思える、そんな時間を作りたいと思います。」
ここで、華子さんと会場のみんなで、1分間の黙祷を行いました。
「『手紙』という曲の歌詞にあるように、私がここに変わらずにいるというメッセージが届くように、歌わせていただきます。」
「私なりに精いっぱいやらせてもらいますので、最後までよろしくお願いします。」
会場から大きな拍手が贈られました。
14:10、1曲目はグランドピアノの演奏から、静かにライブが始まりました。
= 1. rebirth [P] =
今日の僕の席はC列13番。左端から3席目でした。
スピーカーの真正面でしたが、昭和女子大で感じたような音の偏りはなく、とてもよい音でした。
= MC =
一礼をしてから、キーボードに移動して、いつもの挨拶です。
「こんにちは、奥華子です!」
やはり1回目の挨拶でリアクションがありませんでした。(笑)
「こんにちはー!」(客席から『こんにちは』の返信)
ここで、途中から入ってきたお客さんに声をかけたり。
「関西は近く感じるし今日は楽しみにしてきました。」、などのお話をしました。
「1曲目は『rebirth』、生まれ変わるという意味の曲でした。」
「今日はファイナル、みなさんにとっても、私にとっても忘れられないライブにしたいと思います。でも、それにはみんな1人1人の力が必要なんです。今日のライブ、ぜひ一緒に作ってくれますかー!?」
会場から大きな拍手が起こりました。
「さっそく歌っていきます。」
「FM OSAKAさんで何回も流していただいた曲、そして今歌いたいと思います。聴いてください、『笑って笑って』。」
([注]:「笑って笑って」はFM OSAKA 2009/6パワープレイ)
= 2. 笑って笑って [K] =
華子さんの思いを込めた1曲でした。
= 3. ガラスの花 [K] =
これはツアー定番の曲。
= 4. 一番星 [K] =
僕はこのツアーで「一番星」を聴くのは初でした。
「よかったらみんな手拍子をお願いします!」の合図で手拍子がつきました。先ほどの「ガラスの花」とあわせて、元気が出る曲へと流れていきました。
= MC =
「一番前の人、爆音大丈夫ですか?後ろまで同じように気持ちが届くように、大爆音でやらせてもらっています。(笑)」
ここで、いつもステージのレイアウトのネタ。
「キーボードとグランドピアノだけなので、もっと前に出したいけど、今、この辺りがー...。」
ステージ向かって右側は、「メガネしか見えないけど人気がある席」。
華子さんは、「顔は見えないほうがいい?」と質問していました。(笑)
向かって左側は、背中しか見えない席。(笑)
「大阪野音にきてくれた人?」の質問では、かなり手が挙がりました。さすが大阪ですね。
「ありがとうー。暑かったよね~...。罰ゲームみたいだったよね?(笑)」
「今日初めての人ー!?」
やや少なめですが、手が挙がりました。
「はじめましての人、話しかけてください。」
と言ったら、会場から、
「華ちゃん愛してる!!」
って叫びがありました。(笑)
「私も言うとウソになるからね。」
とかわしたあとで(笑)、
「みんなも好きですよー。」
と言っていました。
「41公演をやるのは初めてでした。途中、風邪を引くこともなく、なめらかーに体重も増えて...。(笑)」
続いて、大阪野音記念本「大阪物語 875Q」のネタ。
「奥華子の直したほうがいいところ」の質問で、キョードー大阪の
徳丸さんが、「整形したほうがいい」と書いてショックを受けたということ、今では逆に徳丸さんがその本のことで色々言われているいう話をしていました。
その本での「奥華子は酒癖が悪い」とのコメントに対しては、ノーコメントでした。(笑)
次の曲の話題へ。
「ファイナルなので、今までやってない曲を歌おうと思います。(おおっ!) アンケートの『奥華子の好きな曲』の回答は、トップテンまではだいたい同じなんです。その中から歌おうのもいいんですが、『外れてるけど意外と人気のある曲』がいいなかぁーと思って。」
すると、会場のあちこちからリクエストが飛びました。
僕は2番目に「さよならの記憶ー!」って叫んだのですが、残念ながら届かなかったようです。
「...みんな、わかった!マニアックすぎるよ~。(笑)」
「『ガーネット』、『変わらないもの』、『楔-くさび-』、『恋』、『笑って笑って』、『最終電車』、『最後の恋』、『あなたに好きと言われたい』...、色々ありますね。今日は最後ということで、最後つながりで『最後の恋』と『最終電車』を歌いたいと思います。」
「でも、これから歌うのはその曲じゃなくて...。(笑) この季節、『桜並木』という曲を歌います。」
= 5. 桜並木 [P] =
珍しい1曲です。僕も密かに好きな曲。
ピアノ演奏の切ないメロディ。なんだか涙が出てしまいました...。
= MC =
「ありがとうございます。『桜並木』、聴いていただきました。いっぱい春の曲はあるけど、この曲を選びました。」
「もう1曲、春の歌を歌います。今日はじめて歌う新曲です。奥華子よりも100倍有名な(笑)『アイドリング!!!』、そのアルバムの中の曲を作らせていただきました。『春色の空』という曲です。」
ここで、『アイドリング!!!』の番組に出て欲しいっていう意見が出ました。
「一足早く、みんなに聴いてもらいます。『春色の空』。」
= 6. 春色の空 [P] =
背景は緑色の若葉のような照明。
弾むようなテンポの曲に、自然と手拍子が贈られました。
= MC =
「どうもありがとうございました。『春色の空』、聴いていただきました。...(この曲は)ちょっと若さを意識しました。(笑)」
「では、人気曲と思われる曲、そして大阪ではそうでもなかったこの曲を歌います。あと、この曲で知ってくれた人もいると思うので、3曲続けて聴いてください。」
= 7. ガーネット [P] =
背景の青空に雲が映し出されました。
= 8. 最後の恋 [P] =
ステージ奥のベンチにスポットライトが照らされています。
ピアノの音色が気持ちよく響いています。
演奏後、キーボードへ移動。
= 9. 最終電車 [K] =
自分の席の場所だけかもしれませんが、今日はキーボードの音もとてもよく感じました。
大サビのところが「あれ?」って思いましたが、気のせいかもしれないです。
= MC =
「続けて3曲聴いていただきました。」
「みんな楽しんでくれてますかー!?」
「初めての人からは、どんなライブなんだろうという問い合わせをよくもらいます。『スーツを着ていったほうがいい?』とか「1人で大丈夫?」とか。」
「今日1人で来た人~?...おひとりさまが多いですね。」
僕の席の右側はずらっと女性ばかりだったのですが、それぞれおひとりさまだったようです。
「ラジオのメッセージで一番多いのが、『隠れファンです』というのが。(笑) ...あまり友達に言えない?図星?(笑)...うん、その感じ大好きです。(笑)」
「今日は41回目、何しゃべろうかなと思って。みんなとしゃべろうかなと思ったのですが、...さっきムリだとわかりました。(笑)」
「アンケートを昨日も配ったんですけど...、あっ、昨日も来てくれた人?」
「『僕にとっての奥華子は?』の回答で一番多いのが『癒し』ですね。あと10代の女性で多いのは『神』とか。(笑) 『恋愛の先生』とか。...『こうなっちゃいけない』って思ってるのかな?(笑)」
「あと、『好きな言葉は?』の質問で多いのが『努力』とかなんですけど、この前、『おかわり自由』なんてのもありました。(笑)」
「ぜひ今回も書いて欲しいと思います。」
ここで、恒例のご当地ソングというか、ファイナルの歌のコーナー。
「今日はファイナルなので、みんなと一緒に、今日だけの歌を今作りたいと思います。みんなから歌詞をもらいます。(関西ネタで)」
「みんな、どこから来たのかな...?」
僕の2コ隣の男性が「岐阜ー!」って叫んだので、僕も続けて「千葉~!!」って叫んだら、華子さんも「おおーっ、千葉ー!」って反応してくれました。(よしゃ!)
「じゃあ、関西と言えばー??」
華子さんが質問を振ると、僕の後方の男性がでかい声で「やしきたかじん!!」って叫びました。(会場は爆笑)
続けていろんな声が出ました。
「ももこちゃん」→ハイヒールモモコ
「えみちゃん」→上沼恵美子さんはこう呼ぶらしいです(笑)
「タイガース」
「鶴瓶」
「たこ焼き」
「関空」(関西空港)
「せんとくん」
「ひこにゃん」→「ライバルだね(笑)」
「太陽の塔」
「琵琶湖」
「ひっかけ橋」(笑)→華子さんは知らなかったようです
「ビリケン様」→「"様"をつけるんだ?(笑)」
「トイレの神様」→「私も『トイレの女神様』作ろうかな(笑)」
「551蓬莱」
「探偵ナイトスクープ」→「私も見たことある(笑)」
「キダタロー」(笑)
「きよピー」→「谷口キヨコさん。華子さんは知らなかったようです。僕も知りませんでした。」
「米朝師匠」(笑)
ここでいっぱいになりすぎたのでストップです。
「ちょっと作るので、しゃべっててもらうとか、お手洗いに行ってもいいです。」
「...ととのいました!と言いながら、いま考えています。(笑)」
「みんなと作った今日だけの歌、『関西のうた』を歌います。」
= 10. 関西のうた [K] =
超ロングな関西のうた。
ある程度はメモったのですが、さすがについていけず...。
歌詞は割愛します。(笑)
= MC =
「ありがとうございます。今日だけの『関西のうた』でした。」
「ここでカバーソングコーナー...をやっていたのですが、今日はできたばかりの新曲を聴いていただきたいと思います。曲名は『シンデレラ』という曲を作りました。」
= 11. シンデレラ [P] =
間奏に見せ場もあり、いい曲でした。
「魔法のとけたシンデレラ 2人の日々も思い出になっていく...」
など、切ない歌詞です。
= MC =
「『シンデレラ』、聴いていただきました。」
「コンサートも中盤にきました。...『そろそろ、明るい曲はないのか?』という声が聞こえてきます。(笑) 明るい曲、いっていいですかー!?」
「この曲は、みんなにも歌ってもらいたいと思います。ものすごい簡単なので、大丈夫。」
ここで輪唱の練習です。
「...すごい!さすが大阪。(笑) たぶん7人ぐらい歌っていません。でもその気持ち、わかります。私もライブに行くと、絶対歌わないですから。(笑)」
「ホントに最後なので、みんなで盛り上がっていきましょう!」
= 12. 虹の見える明日へ [オケ+トランペット] =
例のごとく、トランペットで間奏を吹き、会場を駆け回る華子さん。
今回は会場の奥深くに進むあまり、会場のど真ん中で間奏のトランペットを吹きました。曲の最後までステージには戻れず。(笑)
= MC =
「ここ(ステージ)に来る予定だったんだけど、途中で吹いちゃいました。(笑)」
「後ろの席の方、元気ですかー!?」
「みんな元気ですかー!?」
...「しーん」(笑)、なぜか会場からはりアクションなし。
「ここにトランペットを隠してたんですが、びっくりしてくれた?」
もともとは小4で器楽部に入っていたこと、奥家の伝統で父親が卓球部で自分も卓球日に入った話をしました。
...今日、会場にお父さんがいらしていたようです(^-^)
高校は校則が厳しかったため帰宅部。
大学は好きなことなら頑張れると思い、トランペットを猛特訓して音大に入った話をしました。
「まぐれでトランペット科に入って、...いまはピアノで歌ってます。(笑) 今日はちょっと役に立ったみたいですね。(笑)」
「息も落ち着いてきたので、...盛り上がる曲はここまでです。(笑) ここからは奥華子のじっとりナンバーをお送りします。(笑)」
= 13. あなたに好きと言われたい [P] =
ビリビリと伝わってくる1曲でした。
演奏後、「続けて3曲聴いてください」の紹介と共に、一気の3曲演奏です。
= 14. トランプ [P] =
= 15. パズル [P] =
= 16. 泡沫 [P] =
いつものように、怒涛の3連奏です。
実は、この前の金曜~土曜日は、地震で会社泊まり→崩れた部屋の片付けなどで寝れていなかったため、この「トランプ」で激しい睡魔に襲われました。(汗)
「トランプ」って、夜の歌ですからね...。
で、「パズル」のピアノ演奏ではっとして、「泡沫」で叩き起こされる、みたいな。(笑)
= MC =
「最後に歌った『泡沫』という曲は、10年前ぐらいに作った曲です。いつかCDにしたいなと思ってて、昨年のアルバムに入れることができました。」
「このアルバムの中にもう1曲昔の曲が入っています。10年前ぐらいの曲で、『木漏れ日の中で』という曲です。」
続けて、「木漏れ日の中で」のエピソードを語りました。
= 17. 木漏れ日の中で [P] =
しっとりとした演奏で歌いました。
= MC =
「ありがとうございます。『木漏れ日の中で』、聴いていただきました。」
「もうあっという間です。この3/13大阪公演はまだ先だと思っていたけど、あっという間で次の曲でラストになります。」
ここで、お約束の「ええーーーっ!」という声が出ました。
「できることなら、24時間ライブをやりたいですね。」
「小さいときの私の将来の夢は、旅館の女将(おかみ)になることだったんです。きれいな丘の上に、犬を2匹飼って。毎日10人ぐらいに予約をとってきてもらって、そこで歌うんです。そんな夢を日記に書いていました。...まぁ夢は日に日に変わりますよね。」
「やっぱり自分がそこにいて来てもらうんじゃなくて、みんなが住んでいるところに会いに行って、...1~2年ぶりでもいいので、『久しぶり!』と言ってもらえるような、そんな関係になりたいと思います。」
「今日、いろんな思いで来てくれたと思います。こうして席を埋めてくれたみんな、後ろに立って観て下さっている人、そしてチケットを取ってもいろんな事情で来れなかったみんな。...今日は来てくれてありがとうございました。」
「最後に聴いてください、『初恋』。」
= 18. 初恋 [P] =
この曲を聴いていて、「ああ、このツアーも終わりなんだな」と、しみじみとした気持ちになってしまいました...。
演奏後、深々と2回お辞儀をしてステージを去りました。
アンコールの拍手の中、華子さんが再びステージに登場。
= MC =
上は青色の4th LetterツアーTシャツ(4T)に着替えています。
下はデニム調のダボパンに、赤い靴(底は黒)を履いています。
アンコールはいつもと違い、無言でピアノに座りました。
少し間を置いてから、「タイムカード」のイントロを弾きはじめ、...鳥肌が立ちました。
= 19. タイムカード [P] =
かなり久しぶりというか、僕はホールで聴いたのは初めてかも?
今日1番よかったのはこの「タイムカード」でした。
すごい1曲です。涙がポロポロ出てきてしまいました(隣人には悟られないようにしたけど)。
「大丈夫だよ」の部分に、今の華子さんの精いっぱいの思いが込められていることが伝わりました。
= MC =
「今日は奥華子のライブに来てくださってありがとうございました。みなさん、楽しんでいただけましたか?」
「いつもMCでいろんなことを話したいと思っても、その1/10も伝わってないんじゃないかと不安です。」
「『タイムカード』は、みんなへの感謝の思いを込めて作った曲です。一番最初のホールライブ、九段会館で歌った曲です。」
「昨年の9月から始まって、いろんなところで歌ってきました。」
「今回のアルバムを作っていて、このツアーをやることも、アルバムを作ることももう無理なんじゃないかと思いました。」
「何のためにやるのか?何のためにCD作るのか?と思い、頑張れなくなってしまったんです。」
「事務所の社長に、『もうやめるしかない』と言われて、『キャンセルして全国のイベンターに謝ってこい!』と言われました。そのときに、イベンターのみなさんの顔が浮かんで、ここで辞めてもいいのか?と思いました。」
「たかが奥華子、だけど10何年間少しずつ積み重ねてきたものが全部なくなってもいいのか?と自分に問いかけて。歌をやめて何がイヤかって、みんなに会えなくなるのがイヤだと思いました。みんなに会えて力になるし、みんなに会うためなんだとそのときに気がつきました。」
「あと1曲というとき、みんなのことを歌に、そのときの気持ちをそのまま曲に歌にしようと思って、作った曲があるんです。自分への応援歌で、それが7/14の大阪野音の直前だったんです。精神的に追い込まれて、5周年ライブは何を歌おうかと、いっぱいいっぱいになっていました。みんなに会いたいという思いが、野音の原動力でした。」
「今日は大変な状況なのに、ここで会えて嬉しいです。みんなのおかげで今日を迎えることができました。」
会場から大きな拍手が起こりました。
「その、最後に作った曲を歌います。今の自分が詰め込まれたままの歌詞です。聴いてください、『元気でいてね』。」
= 20. 元気でいてね [K+Rhythmbox] =
いつものように、アカペラからの歌い出し。
この曲を聴いてて、本当に今日は来てよかったと思いました。
= MC =
「どうもありがとうございました。」
客席からも「ありがとう!」の声援が贈られました。
「元気残ってますかー!?大阪元気ですかー!?ホントのラストのです。歌うも踊るもよし。」
= 21. メドレー [K+Rhythmbox] =
= 21-(1) Birthday =
= 21-(2) Happy days =
= 21-(3) 自由のカメ =
リズムボックスがスタート。
アンコールは、「ドンドンメドレー」です。
ステージ背後に、じゃーんと紙テープの幕が下ろされるサプライズ。
客席の反応に気付いた華子さん、後ろを振り向いて「ウソ!」って叫んでいました。
「Happy days」では出だしを間違えてやり直しました。(笑)
「Happy days」のサビの後で、「早く日本がいつも通りになりますように!みんなも一緒に頑張ろうねー。」の言葉がありました。
続けて「自由のカメ」へ。
最後は全員で「ラララ...♪」の合唱。
= MC =
「ホントに今日は、後ろまでいっぱい入ってくれて、ありがとうございました。いろんな思いで来てくれたんだと思いますが、楽しんでくれましたか?」
「私ができることは、...歌うことしかできないんですけど、いま起こっていることに目をそむけずに、できることをやっていきたいと思います。」
「今日は募金箱を設置していますので、みなさんの気持ちを頂けたらと思います。責任を持って被災地に届けます。また、HPでも報告をさせていただきます。」
「ホントにいろんなことがあるけど、大丈夫と信じて生きていくしかありません。ずっと不安の中でも、生きていくしかないです。また笑顔になれることを信じて。みなさんも元気でいてください!本当に今日は、ありがとうございました!!」
また、華子さんからスタッフへのお礼の言葉もありました。
今回の大阪公演のためには、(関東は震災直後だったため)昼に出て朝の6時に、15時間かかって機材が到着したそうです。
「キョードー大阪さん、全国のイベンターさんへ、よかったらみんなから拍手をお願いします。」
ステージ上には華子さんが1人ですが、「"1人手つなぎ"でお礼します」と言って、両手を広げて(手をつなぐポーズで)、深々とお礼をしました。
それから、いつものように、何度も手を振りながら、マイクを通さずに生の声でお礼を言いながら、華子さんはステージを去りました。
閉演のBGMは「元気でいてね」です。
今回もも、終演後の影アナでも活躍しました。
「バナナ色のTシャツは、私の趣味です。(笑)」
「トートバッグはリバーシブルです。雨の日は青いほうを使ってください。」
「デビュー5周年記念本は、...もう売り切れました。(笑) 申し訳ありません。」
「『4th Letter』41公演がすべて終了しました。みなさん、どうもありがとうございました。どうぞお気をつけてお帰りください。
会場に残っていた人から、拍手が起こりました。
これにて、コンサートツアー「4th Letter」 ファイナル公演の幕が下ろされました。
■ほんの気持ちを寄付してきました
■4th Letter メッセージ付きポスター
ツアー 4th Letter ファイナル、...あっ、CMメドレーがなかったですね。
昨日(大阪公演1日目)にはハイタッチがあったそうですが、今日は残念ながら無しでした。
もしハイタッチがあったら、「今日は来てよかったです」と、言うつもりでした。
今日のライブの感想は、このひとことに尽きます。
・・・・・・・
帰りは、まるおさんがバス発車まで時間があるということで、串かつなどを食べに行きました♪
帰りの新幹線は遅めだったものの、関東に帰ると「輪番停電」なる聞きなれない言葉のニュースで持ちきりでした。
おかげさまで、翌日月曜日は電車が動いていなくて会社に行けないという非常事態となりましたが、体を休めることができたので、それはそれでよかったのかな...。
■道頓堀の看板は早くも省エネモードでした
■串かつ「だるま」にて
■「道頓堀赤鬼本店」にて
■23時半過ぎ、東京駅に無事到着
コンサートツアー「4th Letter」、僕は合計で6公演の参加でした。
自分としては、たくさん参加したなと思っています。
次回はもうちょっと参加場所を絞るかも...?
最後に、セットリストをまとめます。
【奥華子 CONCERT TOUR '10~'11 弾き語り~4th Letter~
[ファイナル] 森ノ宮ピロティホール】
1. rebirth [P]
2. 笑って笑って [K]
3. ガラスの花 [K]
4. 一番星 [K]
5. 桜並木 [P]
6. 春色の空 (「アイドリング!!!」提供曲) [P] ※新曲
7. ガーネット [P]
8. 最後の恋 [P]
9. 最終電車 [K]
10. 関西のうた [K]
11. シンデレラ [P] ※新曲
12. 虹の見える明日へ [オケ+トランペット]
13. あなたに好きと言われたい [P]
14. トランプ [P]
15. パズル [P]
16. 泡沫 [P]
17. 木漏れ日の中で [P]
18. 初恋 [P]
(アンコール)
19. タイムカード [P]
20. 元気でいてね [K+Rhythmbox]
21. メドレー [K+Rhythmbox]
21-(1) Birthday
21-(2) Happy days
21-(3) 自由のカメ
【4th Letter 他公演の日記】
(1) 水戸市民会館
(2) 船橋市民文化ホール
(3) 神奈川県立音楽堂
(4) 行徳文化ホールI&I
(5) 昭和女子大学人見記念講堂
【アーティストさんの関連記事】
★奥華子オフィシャルブログ「ココロレター」
http://ameblo.jp/kokoroletter/entry-10834693431.html
2011-04-02 22:47
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良いコンサートだったようですね。
皆さん、この時期と言うことで開催を悩まれるのですね。それぞれの思いで、それぞれの判断で良いことなんでしょう。
黙祷、そうですね良いことだと思います。みんなで集まって、ひと時であれ、思いをはせる。大事だと思います。なかなか路上では難しいですが、ホールのコンサートなら出来ますね。
気持ちの上では喪章をつけるということでしょうが、でも歩けるものは一歩踏み出さねばなりません。お墓の前で泣かないでくださいという歌がありますが、泣かねばならぬ人、その手を握り支える人も必要ですが、それを支える立ち上がって歩く人も同じく必要ですね。
何か喪章に変わる物が、誰にもわかるシンボルがもうそろそろ出てきて良いという気がします。赤い羽根であったり黄色いハンカチであったり、リボンであったり。それがあればいつでも、多くの魂に思いをはせることができるでしょう。
by つばさ (2011-04-03 00:32)
★つばささんへ
こちらへのコメントありがとうございます。
とても素晴らしいコンサートでした。
正直なところ、「予定通り開催」の知らせを聞いたときには、大丈夫なのかと疑問に思いました。
でも、実際に参加して、奥華子さんの思いを直接聞いて、このコンサートの開催は、とても意義のあるものだと思いました。
特に、震災の直後、多くのメジャーアーティストがコンサートを中止する中で、この決断には相当の覚悟が必要だったと思います。
もちろん、答えは一つではないと思いますが、このときの奥華子さんのとスタッフの判断は、間違いではなかったと確信しています。
最初の黙祷では、僕自身も本当に気持ちを込めて、祈りました。
コンサートならでは、ですよね。
そうですね、そのまた一歩踏み出していく気持ちを後押ししてくれるのが、こういったアーティストさんの役割なのかなと、思います。
黄色いハンカチと言えば、奥華子さんの「手紙」という曲、登場するみんなが黄色いハンカチを振っているんですよ。(残念ながら、以前はあったのですが、YouTubeからは削除されてしまったようです。)
by まっちゃん (2011-04-03 11:54)
陸続きってのは良いですね…海を渡らなければそちらには行けない。。
たこ焼うどん(まんまですね)にケーキ、串カツ…そして、たこ焼き美味しそう♪
まっちゃんさん、女の子みたいな字を書くんですね(^^)
カワユス。。
by まじゅ (2011-04-05 07:48)
★まじゅさんへ
最初、「『陸続き」って何のことだろう?」って思ったら、なるほど...。
僕にとってはその陸続きは、当たり前のことだったんですね。
僕は南は(仕事ですが)沖縄まで行ったことがあるのですが、北のほうは新潟や福島止まりかも...。
たこ焼きうどんは、あっさりしていましたよ(^-^)
なんだかんだで、色々食べましたね(笑)
いやー、自分の字、汚いから恥ずかしいんですよ...。
女の子みたい、ですか?(笑)
字はその人の性格を表すのかも?(なんちゃって)
by まっちゃん (2011-04-06 02:32)