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奥華子「第44回東邦祭 卒業生演奏」(@東邦音楽大学川越キャンパス グランツザール) [奥華子]

GW初日の4/29(金)、東邦音楽大学の学園祭にて、卒業生演奏プログラムとして、奥華子さんのステージがありました。
東邦音楽大学は、奥華子さんの母校です。
埼玉県川越市の南古谷駅の近くにあります。

東邦音大の学園祭は、春に開催されるのですね。
学園祭のサブタイトルは、「東日本大震災 Music Charity」。
学園祭のテーマとして、「Moment of Miracle ~人との出会い、音楽との出会い~」と書かれていました。
「出会いの奇跡」って、華子さんの楽曲「Birthday」にも通じる言葉だよなぁと、思ったりしました。

■Moment of Miracle ~人との出会い、音楽との出会い~
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今回の学園祭の出演は、一応非公式です(オフィシャルページでの告知なし)。ですが、一般の参加も可能でした。この情報を教えてくださった方々に感謝です。

・・・・・・・
さて当日ですが、僕は、津田沼→西船橋→武蔵浦和→南古谷というルートで行きました。
途中、武蔵浦和駅からの埼京線・川越線の接続待ちで、結構待たされました。
華子さんもこのルートで通学していたのでしょうが、大変ですね。
ただ、華子さんはおうちから西船橋まではどうやって通っていたのでしょうか。新京成+総武線か、または東葉高速鉄道か?...どうでもいい話ですが、地元民としてはちょっと気になります。(笑)

■南古谷駅にようやく到着ー!!
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■送迎バスを使いました
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会場には1時間前に到着し、すでに並んでいたお友達が場所をとっておいてくださいました。(毎度すみません)

■おおっ、綺麗なホールです!!
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表では、本来は5/1から始まる「スマイルライブ」で販売予定のチャリティー手ぬぐいが、本日から発売されていました。
そしてこの手ぬぐいを買った人も、握手会に参加できます。
...っていうか、今日は握手会あるんですか!?
これは予想外で嬉しいですね。(←知らなかったのは自分だけ(笑))

■奥華子「チャリティー手ぬぐい」の案内
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さて、時間になり開場しました。
整理券も特になく、「はいどうぞ」って感じで扉が開放される、不思議な入場方式でした。(笑)

ホールは2階席もあり、合計で600~700人ほどが収容可能でしょうか?
イスまでも木目調の、やわらかく落ち着いた雰囲気のホール。
まだ新しく、清潔感が漂っています。

■木目調の清潔感あふれるホール
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ステージには、いつものキーボード「Kawai SPECTRA」とグランドピアノのみという、シンプルなセットです。
そしてそのグランドピアノには、高級機「STEINWAY&SONS(スタインウェイ)」のロゴが輝いています。
さすが音大、本格的なコンサートホールです。

■スタインウェイのロゴが光るグランドピアノ
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■すっきりと配置されたキーボードとピアノ
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さて、開演の16時になり、奥華子さんの登場です。

今日の衣装は、上は白ワイシャツにチェック柄のネクタイ。
下はデニム調の太いズボンで、後ろのポケットに黄色いバッジなど。
よく見る赤いコンバースの靴(靴底と紐は黒)。
黄色いブレスレットをつけています。

= 1. 変わらないもの [P] =
ピアノVer.、イントロアレンジあり。

= MC =
「みなさんこんにちはー!!奥華子です。東邦祭、来ましたー!」

客席からのリアクションが小さかったので、再度あいさつをやり直しました。(笑)

「1Fから2F席までいっぱいですね。」

「ここには久しぶりに来たのですが、どっちが正面かわかりませんでした。(笑) 新しい建物がいっぱいできているんですね。」
「短い時間ですが、楽しくやらせていただきます。ぜひ最後までよろしくお願いします。1曲目は『変わらないもの』という曲を聴いていただきました。」

「今日初めて奥華子を見た人ー!?・・・あっ、全員でしょうか?(笑) そういう意味では、みんなにとっては全部新曲ですね。(笑)」

「次の曲は、切ない恋のコンピレーションアルバム(※ぜんぶ恋がかなう歌~歌詞伝説~)に入っている、みんなが選んでくれた曲、その中にある『恋』という曲を歌います。」

= 2. 恋 [P] =
後奏をカットのやや短縮版でした。

= MC =
「『恋』という曲を聴いていただきました。」

「ホールでこの明るさでライブをするのは初めてかもしれませんね。・・・そうでもない?(笑) ホールのライブではみんなの顔が見えないのですが、今日は2Fもバッチリ見えます。」

「今日は学生さんに混じって学生さんじゃない人もいるようですが。(笑) 学生じゃない人ー!?・・・じゃあ近所の人ですか?違う?・・・みなさんどこから来たんですか?(笑)」

「私は千葉の船橋からここまで2時間半ぐらいかけて通っていたのですが、遠かったです。(笑)」
「トランペット科に所属していたのですが、大学ではトランペットと同時に、趣味でライブハウスで歌ったりしていました。トランペット科には5人いて、みんなお金がないのにチケットを買ってくれたりしました。そうやって周りの人が支えてくれていたのですが、なかなか上手くいかなくて、25歳のときから路上ライブを始めました。そのときに出会った人たちのことを思って、頑張ろうと思って、そのときにできた曲があります。聴いてください、『笑って笑って』。」

= 3. 笑って笑って [K] =
キーボードにチェンジしての弾き語り。
ホールの音響のせいか、いつものキーボードの音も抜群にいいです。

= MC =
「ちょっとここら辺で、みなさんが知っていると思われる奥華子の歌を聴いていただきます。もし知ってたら大げさに反応してください。(笑)」

= 4. CMメドレー [K] =
(1) ガスト(チーズINハンバーグ篇)

「あともうひとつ、私が出演もしました。」

(2) お部屋探しマスト

= MC =
「ありがとうございます。こんなCMをやってます。・・・はい、一番盛り上がる時間は終わりました。(笑) みなさん、大丈夫ですか?付いてきてくれますかー!?」(拍手)

「次の曲は、ご覧になった人もいるかと思いますが、2006年に公開のアニメ『時をかける少女』の主題歌、『ガーネット』という曲を聴いていただきます。」

= 5. ガーネット [P] =
珍しく出だしで少し裏返りましたが、大丈夫でした。
演奏後、座ってお辞儀をしてトークを続けます。

= MC =
「この曲は、本当に学生時代のことを思い出しながら作った曲です。この会場に、東邦生・卒業生もいっぱいいるかと思います。今はこんなに綺麗になってていいですよねー。駅の映画館とか、最近できたんですか?私は駅近くのスーパーでよくお菓子を買って、部室で食べて恋愛相談とかしていました。・・・もう時効ですよね?(笑) 部の先輩が怖くて、毎日5時に起きて通っていました。先輩には酒の飲み方とか飲み会のルールとかを教わって。・・・って、何の話をしてるんでしょうね。(笑) とにかく、今は辛いと思うことがあっても、絶対に役に立つときが来るんです。」

「今回のライブの話は、ドイツ語の高橋先生から電話をもらったことがきっかけなんです。この先生は怖くて、授業中に寝てて何回も怒られた思い出があります。でも今日は楽しみにして来ました。」

「そんな大学生のとき、当時遠距離恋愛していて作った曲があります。『その手』、聴いてください。」

= 6. その手 [P] =
かなり久しぶりなレア曲です。
このホールでのピアノ演奏は、エコーも少な目で音のキレがよく、乾いているけど温かいような、そんな感じの気持ちのいい演奏でした。
「その手」のCDはキーボード音源ですが、ピアノで聴くとまた違った印象があるものですね。
今日のこの1曲を聴いて、この曲が好きになってしまいました。

= MC =
「みなさん、そろそろ明るい曲が欲しいですよね?(笑) 奥華子にも明るい曲は・・・、あります。(笑) みんなで盛り上がっていきましょう!『Birthday』~!!」

= 7. Birthday [K+Rhythmbox] =
リズムボックスにあわせてのキーボード弾き語り。
4月生まれの人は24人、今日4/29が誕生日の人は3人いました。
最後の手拍子のシメもばっちり揃いました。

= MC =
「ありがとうございます!バッチリあいましたね。最高です!!今こうしてみんながここにいること、一緒にいることは、すごい確率、すごい奇跡なんですよね。」

「あとライブも少しですが、今日は例年の東邦祭とは少し違うんですよね。3/11にああいうことがあって、関東に住む人は、他人事(ひとごと)ではなかったことでしょう。私ももし関東に住んでいなければ、こんなにも思えなかったと思います。」

「私なりに何ができるかと考え、5/1から『スマイルライブ』と題して、全国でフリーライブを行います。ライブ会場には募金箱を置きます。また、収益を全額寄付します。被災地にはいなくいても落ち込んでいる人もいると思います。みんなで元気になりたいという思いで、このライブを始めようと思いました。」

ここから、「スマイルライブ」への思いを語ってくれました。

昨年からスタートした全国ツアーで41箇所を回り、そのときに回った東北のファンの方からもメッセージをもらったこと。

東北の被災地に行って、直接ボランティアセンターへ「歌のニーズはありますか?」と聞いたところ、「ぜひ来てください」と言われたこと。

被災地は、新聞で見る以上に空気が重くて、「ここにいてはいけない」というような重苦しさを感じたこと。
そんな中で、いろんな人の思いがあって。
開催を決めた「スマイルライブ」は、実は自己満足ではないかと悩んだこと。

でも、町ごとなくなってしまったところにも、みんなの力で道や橋ができていることに気がついたこと。1人じゃないんだと気がついたこと。

・・・考え抜いた末に、華子さんは「スマイルライブ」という形で全国を回っていこうと決意したそうです。

【参考】: 奥華子スマイルライブ活動について


「『奥華子チャリティー手ぬぐい』、できあがっています。もしよかったらぜひ使ってください。」

「そんないろんな思いがあって曲を作りました。その曲を次に歌います。聴いてください、『君の笑顔』。」

= 8. 君の笑顔 [P] =
今回の震災を受けて作成した新曲です。
今回、初めて生歌を聴きました。
個人的な感想ですが、この「君の笑顔」はまだ歌い慣れていないせいか、サビの声の出し方が安定していない気がするのですが、それがかえって華子さんの心の叫びのように聴こえて、とても心に響きます。思わず涙がこみ上げてきました。

= MC =
「ありがとうございます。今日はここでライブをやらせてもらって、ホントに感謝しています。今日この大学に来て、当時先輩後輩だった人が事務で活躍してたりして、びっくりしました。みなさん、観に来てくれてありがとうございました。」

「では、最後に1曲聴いていただきます。聴いてください、『初恋』。」

= 9. 初恋 [P] =
今日はグランドピアノでの弾き語りがメインのセットでした。
この「初恋」も、シャープで固めなピアノ音とあいまって、とてもよかったです。エコーが少ないせいか、華子さんの歌声も、より直接的に体の中に入ってくる気がしました。

= MC =
「どうもありがとうございました。奥華子でしたー!!東邦音大卒業生として頑張っていきますので、よろしくお願いします。」

最後にいつものように手を振って、ステージを去りました。

アンコールの拍手が起こり、再び華子さんがステージに登場。
華子さんへ花束の贈呈が行われました。オレンジ系の小さくて綺麗な花束です。

アンコールはなく、手ぬぐいまたはCD・グッズを買ってくれた人に握手会をするという案内で、ステージが終了しました。

・・・・・・・
握手会参加人数は少なめだったと思われ、比較的余裕がありました。整理券の配布も特になく、ゆるめのペースで握手会が行われました。

握手会では、「華子さんの母校に来れてよかったです」ということと、「僕も船橋ですが、ここまで来るのは大変でしたね(笑)」ということと、「5/1ららぽーと参加します」という会話をしました。

「地元から西船橋まではどういう経路で通っていたのですか?」と聞きたかったのですが、福田社長の目の前ではなんとなく聞きにくかったので、ヤメときました。(笑)

今回のライブは、音響も設備もよくて、とてもお得なライブでしたね。なんといっても、華子さんの母校をこの目で見れたというのも大きな収穫です。

■終演後に記念撮影(笑)
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■学内の様子(その1)
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■学内の様子(その2)
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■学内の様子(その3)
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■川越線は単線なんですね
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お友達と近所のショッピングモール「UNICUS(ウニクス)」で食事をして帰りました。

■「ウニクス」へ
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「ウニクス」ってもしかして埼玉ローカルですか?

■「現在、回転寿司は回っておりません」(笑)
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その食事をしたお店に、華子さんに雰囲気がそっくりな女性店員さんがいました。(笑)

■南古谷駅から帰路へ
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最後に、セットリストをまとめます。


【奥華子 第44回東邦祭 卒業生演奏
            東邦音楽大学川越キャンパス グランツザール】
  1. 変わらないもの [P]
  2. 恋 [P]
  3. 笑って笑って [K]
  4. CMメドレー [K]
   4-(1) ガスト(チーズINハンバーグ篇)
   4-(2) お部屋探しマスト
  5. ガーネット [P]
  6. その手 [P]
  7. Birthday [K+Rhythmbox]
  8. 君の笑顔 [P] ※新曲
  9. 初恋 [P]

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コメント 6

コメントの受付は締め切りました
ペン太

亀戸の時にご挨拶ありがとうございました!!

東邦祭に華ちゃん出てたんですか~?
今までで華ちゃんが見れる場所として一番近かったのに・・・
でも予定あったから無理でした(笑)

チャンスに恵まれなかった分
亀戸で頑張っちゃいました!!(笑)

by ペン太 (2011-05-05 16:52) 

まっちゃん

★ペン太さんへ

コメントありがとうございます。

こちらこそ、亀戸ではどうもありがとうございました♪
こう見えて、僕もペン太さんにお声をかけるの、勇気が要ったんですよ(笑)
でも、お声をかけてよかったです。

東邦祭の件、僕は親切なお友達に教えてもらいました(^^)v
ペン太さんの地元からは近いですよね。
また今度の東邦祭にも出てくれるといいですねー。

今回の学園祭は残念でしたけど、亀戸は盛り上がったので大満足ですよねー。

僕の亀戸日記はまだしばらく時間がかかりますので、気長にお待ちくださいね(笑)

ではでは、今後ともよろしくお願いします。
by まっちゃん (2011-05-05 17:23) 

G松沢

うわー南古谷だwww
うちの高校、南古谷駅が最寄なんですよ。
なんも無いトコでしょ。武蔵浦和から通ってました。
東邦音大の脇を通り抜けて田んぼの中
をひたすら歩くこと駅から30分・・・
男子高校だったので、東邦音大の付属高校
のおねーちゃんにはつい目が行ってしまった
ものです。
by G松沢 (2011-06-19 22:03) 

まっちゃん

★G松沢さん

おひさしぶりです(笑)

そうなんですか、南古谷だったんですかー。
この学校が、奥華子さんの母校なんですよ。
もしかしてニアミスしていたのでは?
by まっちゃん (2011-06-20 00:00) 

G松沢

奥華子さんってまだ33歳ですねぇ
私が高校ん時まだ彼女は船橋の小学生。
彼女が川越の大学に通っている頃、私は
稲毛海岸に住んでいました・・・
完全にすれ違いですね(^^;;

いや、大学2年生の頃松ヶ丘に住んでいたので
(船橋市民なら分かるはず)当時中学生だった彼女と
津田沼辺りですれ違っていたのかもしれませんなー
ってそれはぱちんかーさんにも同じことが
言えますけどねwww

ところで、13年ぶりに勉強を再開しました。
今まで遊びすぎました・・・
といっても受けようとしているのはLPICレベル1。
大したことはないかと・・・全然できなかったり(爆死)
linux10年も触ってきたのにこの程度だったとは(T_T)

by G松沢 (2011-06-20 12:36) 

まっちゃん

そうです、33歳ですよ。
なるほど、すれ違いですね。(笑)

奥華子さんは、僕が通っていたY高校の近くの小学校に通っていましたので、僕が高校のときにニアミスしている可能性はあります。(笑)

華子さんは津田沼によく行っていたようなので、見かけている可能性が高いですね。
もっとも、その当時には華子さんのことを知らなかったですけど。(笑)

自分も勉強というものをまったくやっていません...。(汗)
LPICは受けたことないんですが、レベル1でもなかなかの難しさなんでしょうね。
最近のLinuxはぜんぜん触ってないのでわかりません。
5年ほど前にRHCE(RedHatの資格)を取得したんですが、それっきりですね...。
by まっちゃん (2011-06-22 23:20) 

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