奥華子ミニライブ(@柏タカシマヤT館3階エントランスステージ)

1/10(月)、柏タカシマヤで奥華子さんのフリーライブが開催されました。高島屋の創業180周年を記念したライブです。
開催の告知は急なものでしたが、この日はもともと柏に用事があったので、好都合とも言えました。

会場は、柏駅から高島屋へと繋がる部分のデッキの上です。つまり野外ですね。
幸いこの日の天候は晴れ。ただし、強烈な北風が吹いていて寒さが厳しかったです。

本日の僕の衣装は(笑)、上は(旧)ヒートテックのタートルネックにネルシャツ、フリース、ダウンの重ね着。下はジーンズでしたが、下もヒートテックなどを履いたほうがよかったのでしょうね。
でも何と言っても手が一番冷えるんです。
メモ取りのために指先に穴の空いた手ぶくろをしていたのですが、それでも手が冷え切って仕方なかったです。

先に到着していたお友達が、通路の囲いと背後に壁をはさんだ絶好の場所を取っていてくれたので、とても助かりました。

12時過ぎからステージのセッティングが始まり、華子さんの登場で、12時半からリハーサルが始まりました。
リハーサルは本番開始5分前まで続きました。相変わらず妥協なしです。

■機材のセッティング中


今日の華子さんの衣装は、上着は灰色のパーカーの上にダッフルコートの袖を詰めたような？ベスト。
...なんか防弾チョッキみたいです(笑)
あのベストの中にカイロを何個も詰めてたりするのだろうか？(笑)
ズボンは、3rd Letterで何度か履いていた緑系のチェックのものです。
灰色の動物っぽいモコモコしたかわいらしい帽子をかぶっています。

・・・・・・・
■リハーサルが始まりました


「寒い中ありがとうございます。今からリハーサル、音チェックやらせていただきます。」

★初恋 (Aメロ、サビ→サビ)

マイクで発声

★初恋 (Aメロ、サビ)

キーボード連打

★ガーネット (Aメロ、サビ)

★白い足跡 (サビ)

マイクで発声×2

★涙の色 (キーボード連打からサビ)

「寒いねー」とか話していると、強烈な突風が吹きました。
「飛ばされるー」とか言いつつも、華子さんはこの状況を楽しんでいる様子。

ここで音響さんに指示を出しました。

★ガーネット (サビ)

音が大きくなりました。

「ボーカルのリバーブ、もっと下げてもらっていいでしょうか？」

ここでまた、「寒い」とかのトークがあったような覚えがあります。

★ガーネット (Aメロ、「果てしない時の中で～♪」の部分)

「みなさんホカロンを...」などのトークの最中も、マイクの風切り音が激しかったです。

キーボード連打

★初恋 (Aメロ、サビ)

★春夏秋冬 (イントロ＋少し)

ここで、社長が何か指示を出しました。

★笑って笑って (サビ最後の部分、サビ)

ここで、音響さんと何か話をしていました。

★伝えたい言葉 (Aメロ、Bメロ、サビ)

キーボード演奏を休め、カイロで指さすっています。

★白い足跡 (Aメロ)

ここでまた社長が指示を出しました。

「じゃあリズムをちょっと...。」
リズムボックスのテスト。そろそろリハーサルも仕上げでしょうか。

★Birthday

「Birthday」の曲にあわせて替え歌を歌ってくれました。

「寒いけどー 奥華子～♪
　1時からライブ、1時から始まるよ～♪
　まだこれから寒くなるけどー　カイロの用意大丈夫？」

という感じの歌詞でした。

★変わらないもの (Aメロ、サビ)

マイクの発声テスト。「あ」と「は」の音でテストです。

キーボード連打、謎の曲を弾いていました。(グリーングリーンみたいな？)

★ta.la.la (サビ)

★初恋 (Aメロ、サビ)

「この後1時から歌わせていただきます。ぜひ暖かい服装で、カイロを持ってください。ぜひ1時から観てください。リハーサルでしたー。」

リハの終了は12:55。開始ぎりぎりまでやりました。

・・・・・・・

13時ちょうど、リズムボックスがスタートし、華子さんが登場。

「みなさん、こんにちはー！！ちょっと遅くなったけど、あけましておめでとう。今日は高島屋創業180周年記念ライブ、最後までよろしくお願いします。」

＝ 1. Birthday [K+Rhythmbox] ＝
「ありがとう」
「柏高島屋、ここで会った人～！」
「この曲、『Birthday』といいます1月誕生日の人ー！？」
「今日、新成人の人？」
「今日は何と言っても高島屋創業180周年」

などの掛け声がありました。

＝ MC ＝
「久しぶりにここ柏に帰ってきました！...寒いかな？(笑)」

「私にとって柏は、南口で路上ライブをやって、高島屋で歌うきっかけになった場所です。」
「柏の路上で歌った懐かしい曲、聴いて下さい、『小さな星』。」

＝ 2. 小さな星 [K] ＝
感動の一曲。めちゃめちゃよかったですよ！

＝ MC ＝
「この柏という場所、奥華子を育ててくれた場所です。」

「『ああ、あの人！！』という人もいるかと思います。ちょっとアピールしていいですか？(笑)」

＝ 3. CMメドレー [K] ＝

「2011年バージョン、ちょっとアップになってます。」

(1) お部屋探しマスト

「あー、あれかという人もいるかと思います。あと、こんなのもやらせていただきました。」

(2) ガスト(チーズINハンバーグ編)

＝ MC ＝
「ありがとうございます。奥華子です。」
「ちよっと日が当たって暖かくなってきました。...私だけ？(笑)」

「次の曲は暖まる曲...いや、そうでもないか。(笑)　ニューアルバムから、春夏秋冬という歌を聴いていただきます。」

「モニターのボーカル、もう少し大きくして下さい。」と指示を出していました。

＝ 4. 春夏秋冬 [K] ＝
キーボードのバックでシンセのような旋律が流れていたのですが、あれってどうやって弾いてるんでしょう？
(→ どうやら足元でON/OFFのコントロールをしているようです)

＝ MC ＝
「どうもありがとうございました。」
「ホントに真冬ですよね。真冬の路上ライブ、好きです。一体になれるし、一緒になれるという感覚があります。」

「次は、去年たくさん歌って、これからも大事にしたい曲です。」

＝ 5. 初恋 ＝
イントロを2回繰り返す変則パターン。もしかすると、弾きながら音を確かめていたのかもしれないです。
残念ながらこの曲ではハウリングがきつかったですが、それでもきっちり歌いこなす華子さん、さすがプロです。

＝ MC ＝
「どうもありがとうございました。『初恋』という曲、聴いていただきました。

「奥華子、今日この高島屋創業祭に呼んで頂いて嬉しいです。みなさんもぜひ、高島屋さんででお買い物していってください。」
「あと、今日はグッズをちょっとだけ(笑)持ってきました。」

「最後は楽しみましょう！！ラストは『自由のカメ』。」

＝ 6. 自由のカメ [K] ＝
きたーっ！！
まさか1ステージ目でこれを歌ってくれるとは思いませんでした。
僕はここでもう、メモを取るのをやめました。(笑)

最後の「ラララ...♪」は会場のみんなで大合唱です。
相変わらず寒風が吹いていましたが、アツい雰囲気のまま、華子さんのミニライブ1ステージ目が終わりました。

「今日は来てくれてありがとう～！！」

・・・・・・・

終了後、みなさんと暫しお話を楽しんだ後、名残惜しいけど次の場所へと向かいました。

大ホールのコンサートもいいけど、やっぱり華子さんには、こういう野外のステージが良く似合うなって思います。

今日は短時間でしたが、華子さんの凄さを改めて感じました。

■本番開始前にはあふれんばかりの人が集まりました


※ 写真は撮影OKの期間中に撮影したものです


最後に、セットリストをまとめます。

【奥華子ミニライブ　柏タカシマヤT館3階エントランスステージ】

[1ステージ目 13:00～13:30]
　 1. Birthday [K+Rhythmbox]
　 2. 小さな星 [K]
　 3. CMメドレー [K]
　　　3-(1) お部屋探しマスト
　　　3-(2) ガスト(チーズINハンバーグ編)
　 4. 春夏秋冬 [K]
　 5. 初恋 [K]
　 6. 自由のカメ [K]

[2ステージ目]
　(参加していません)

2011/1/10(月・祝)

■「奥 華子」ミニライブ

高島屋創業記念日特別企画。
柏や津田沼の路上ライブからメジャーデビューを果たし、CDやコンサートでの活躍をはじめ、CMソングでも注目を集める奥華子さんのステージ。

【日時】1/10（月・祝）13:00～/15:00～
【会場】柏タカシマヤT館3階正面エントランスステージ
※ 観覧無料

【イベント情報】
http://www.takashimaya.co.jp/kashiwa/top/img/info_110110_kashiwa01.pdf

★奥華子 OFFICIAL WEBSITE
http://www.okuhanako.com/


■やさしい地球の会 チャリティーイベント
　スペシャルライブステージ (とっと、幸美AMP、mimika、他)

"やさしい地球の会"が音楽を通じ世界に愛と笑顔を呼びかける Hand to Hand ～Love and Smile～ チャリティーイベント。
"とっと"さんをはじめ「たまごカンパニー」所属アーティスト、
その他のアーティストが出演します。

【日時】1/10（月・祝）
　　12:00～12:30　マエノリ
　　12:40～13:10　是方貴美子
　　13:20～13:50　ayumi
　　14:00～14:30　幸美美佳
　　14:40～15:10　とっと　←★
　　15:20～15:50　幸美AMP
　　16:00～16:30　mimika
　　16:35～16:40　(セッション)
【会場】イオン柏ショッピングセンター 1F センターコート
※ 観覧無料

【イベント情報】
http://www.aeon.jp/sc/chiba-kashiwa/event.html

★とっとオフィシャルブログ「とっとの日記」
http://ameblo.jp/totno/

奥華子クリスマスコンサート'10 一夜限りのSPECIAL SESSION(@中野サンプラザ)

12/25(土)クリスマス、今日は奥華子さんのクリスマス限定コンサートです。ニューアルバム「うたかた」の楽曲を中心に、アルバム製作に携わったメンバーによる、バンド形式でのコンサートです。

会場となったのは大ホールの中野サンプラザ。
千葉県出身者としては、「爆風スランプ」を思い出しますね。(笑)
ちなみにここ中野サンプラザには、過去にナンノこと南野陽子さんのコンサートを観に来たことがあることはナイショです。(笑)

手持ちのメモ帳がなくなりそうだったので、中野の商店街にある文具店で買っておきました。この文具店、昔ながらの雰囲気で味わい深かったです。

■販売機も「サンプラザ」


16時過ぎに到着したのですが、開演待ちの列は、いまだかつてないほどの長蛇の列になっていました。しかも、列は途中から建物の外に続いています。この寒い中は待ってられないので、ロビーでお会いしたマイミクさんたちと楽しくお話しながら、開演を待ちました。

■中野サンプラザ入口


■ロビーの様子


本日のチケットも、先行発売にも関わらず22列目というかなりの後方のポジション。僕はメガネをかけていますが、視力が悪いので、ステージはほとんど見えません...。実際、華子さんのメガネの有無は判別できるけど、バックバンドのメンバーの方々の顔は、まったく見えませんでした。(涙)
なんだか華子さんが遠い人になってしまったようで、ちょっと寂しい気もしたりして。

■トナカイさんもいました


コンサートでは、MCの間も照明が落とされている部分が多く、メモを取るのが難しかったです。僕の左隣の方はものすごく丁寧にメモを取っていてびっくりしたんですけど、このお方、マイミクのAさんだったんじゃないかな？(間違ってたらごめんなさい(笑) )

本日のコンサートは、DVDで発売されることが決定しています。
なので、詳しくはDVDの発売をお楽しみにしてください。(笑)

■花束が贈られていました


本日のステージは、かなり豪華です。
ステージには、大阪野音ライブで使用した赤いピアノ。
中央にはいろんな色に光るツリー。
昨日と同じ、灯篭のような(？)箱が置かれています。
一段奥には、バンドさんたちの楽器が置かれています。

背後とステージそばなどには、撮影用のカメラがセットされています。

17時少し過ぎに開演しました。

今日の華子さんの衣装は、上は白いワイシャツに黒系のベスト。下はクリスマスっぽい配色のチェック柄のパンツです。その他、足元や服の細かな柄については、僕の席からは判別不能でした。

以下、バンドメンバーのお名前は、華子さんのホームページからの転載です。

pf:奥 華子、guitar:設楽 博臣、bass＋key:ha-j(はーじぇい)
drums:sugarbeans、violin:伊藤 彩

以上の5人編成です。

＝ 1. きよしこの夜 ＝
アカペラでのクリスマスソングからスタート。

＝ 2. 変わらないもの ＝
2番からバンド演奏が加わりました

＝ 3. 羽 ＝
アコーディオン、バイオリンの演奏が加わりました。

＝ MC ＝
「こんばんはー！ようこそ『奥華子クリスマスコンサート一夜限りのSPECIAL SESSION』へお越しくださって、ありがとうございます。」
「メリークリスマス！やってきました、中野サンプラザ。」
「2010年最後、絶対にいいライブにしたいと思います。」
「いつもは1人で弾き語りですが、今日は『スーパーうたかたバンド』と一緒です。そして、カメラがいっぱいありましが、このライブがDVDになります！発売日が3/16です。一番前の人、カメラが行ったり来たりすると思いますが。(笑)　最後の最後まで、よろしくお願いします！」
「それでは聴いてください、『ガラスの花』。」

＝ 4. ガラスの花 ＝
バンド全開の演奏。ドラムの叩き方がかっこよかったです。

＝ 5. フェイク ＝
間奏にバイオリン。...ん？「フェイク」は珍しいかも。

＝ MC ＝
「CDで聴いた感じとライブで聴いた感じと弾き語りと、それぞれ違うなと思ってくれてるかと思います。1年に1回、自分へのごほうびです。(笑)　1人の良さもあるけど、みんなのいる中で音楽に包まれるって素敵だなって思います。」

＝ 6. 逢いたいときに逢えない ＝
華子さんはマイクで座って(だったかな？)歌いました。

＝ 7. 春夏秋冬 ＝
バイオリンとピアノと。
この「春夏秋冬」も今回のニューアルバムの中では生歌がレアな部類に入るかも。

＝ MC ＝
「奥華子、失恋ソングはたくさんあるんですけど、次の曲は一番最初に10代の時に作った曲です。」

＝ 8. 愛のしずく ＝
思わず「おおおーっ！！」って声を出してしまいました。(笑)
会場からもどよめきが。
この「愛のしずく」、僕はてっきり封印曲かと思っていました。
今日はこの1曲が聴けてよかったです。
ピアノ弾き語りでの演奏でした。

＝ MC ＝
「すごく久しぶりに歌いました。」
「今日はせっかくのバンドライブということで、メンバーを紹介したいと思います。」

ここではバンドメンバーのお名前のみを紹介。
詳しい紹介は、CMメドレーの後にありました。

「では早速、奥華子の代表曲を...。」

＝ 9. CMメドレー ＝

(1) TEPCOひかり
　　→ 「バンドでCMソングは初めてですね。」

(2) ガスト(チーズINハンバーグ篇)

「2010年はCMに出させていただきまして、ラストはこのCMです。」

(3) お部屋探しマスト

「代表曲には間違いないですね。(笑)」

＝ MC ＝
ここでバンドメンバーを1人ずつ紹介しました。

■guitar:設楽 博臣さん
「初恋」のレコーディングで初めて参加し、アルバム「うたかた」のほとんどの曲を担当。
変わった人。(笑)
華子さんの第一印象は「落ち着いた人」で、それに対して「よくオヤジっぽいと言われる」と返していました。(笑)
通称「タラちゃん」(笑)
華子さんいわく「スーパーギタリスト」で、楽譜なしで何でも弾けるそうです。

■violin:伊藤 彩さん
去年のクリスマスコンサートから一緒。
華子さんの「1年どうでした？」の質問には、「早いですね」と回答。(笑)

伊藤彩さん→sugarbeansさん→設楽さん→ha-jさんを紹介...というつながりだそうです。

華子さんの第一印象は、「サバサバしている。同じ匂いを感じる。YES/NOのはっきりした人。」

■drums:sugarbeansさん
「初恋」で初めて参加。
sugarbeansさん自身は、普段はキーボード弾き語りで歌っているそうです。
「こんな大きなステージなので緊張します。」
「音楽は(華子さんとは)違って、ふざけた感じです。(笑)」
「急に言われてメンバーに加わった。」

「初恋」のレコーディング中に、時間が無くて「誰か助けて」という状況で、彩さんから紹介してもらったそうです。
華子さんの第一印象は「ハキハキした人」。

■bass＋key:ha-j(はーじぇい)さん
アレンジャーであり、ベース、キーボード、アコーディオンなどを弾きます。「嵐」のアレンジもたくさん手がけているそうです。
「うたかた」のアルバム製作中に、華子さんが泣きそうになって、ha-jさんのおうちに押しかけたそうです。(笑)
華子さんの印象は「困ってる人、何かしてあげたくなる人」。
...って、そのままじゃないですか。(笑)

華子さんいわく、「木漏れ日の中で」など、自分で思い描いたものをそのままに表現してくれる、スーパーアレンジャーとのこと。

以上、メンバー紹介でした。

「今日はクリスマスなので、クリスマスソングを歌いたいと思います。」

＝ 10. 恋人がサンタクロース [松任谷由美 cover] ＝
ハンドマイク持って会場を駆け回りました。
僕のすぐ右側も通ってくれました♪
演奏もいい感じだったのですが、このカバーがDVDには入らないのかな？

＝ MC ＝
「いえい！ありがとうございまーす。」
「いやー、一気にクリスマスです。この曲、懐かしいです。ぜひバンドで歌いたいと思ってました。」

「1人じゃないって、楽しいけど緊張する...。もっとみんなと近づきたいです。」


「昨日、横浜の帰りにすぐ解散して。何も食べてなくて、12時ぐらいに家の中を探したら、『うまかっちゃん』があって。クリスマスイブに1人で『うまかっちゃん』を食べました。(笑)　今日はこうしてみんなと最高のクリスマスを過ごせて嬉しいです。」

「ここからは、弾き語りでは表現できないバンドの曲をいきたいと思います。」

＝ 11. 泡沫 ＝
＝ 12. パズル ＝
この2曲はガツンとした演奏でした。
華子さんのピアノの音(←そういえばこの赤ピアノって電子ピアノなんですかね)は前面に出てこないので、好みが分かれそうな感じです。

＝ 13. 他人の涙 ＝
意外な選曲。じっくりと歌いました。

＝ MC ＝
「3曲続けて聴いていただきました。」
「2010年、あと残りわずかです。クリスマスが終わったらお正月もあっという間ですね。家族に会う人もいると思って、・・・」

＝ 14. 伝えたい言葉 ＝
ピアノソロの後にバイオリンが添えられました。
激しいバンド演奏だけでなく、こういう楽曲が混じるところが華子さんらしいです。

＝ MC ＝
「2010年、ほんとにこの曲があったからいろんな人に出会えたし、メンバーにも会えたし、これからもずっと大切に歌っていきたい曲です。聴いてください、『初恋』。」

＝ 15. 初恋 ＝
バイオリンが加わっての演奏。

＝ MC ＝
「どうもありがとうございます。『初恋』聴いていただきました。」

「...なんだかMCが全くないですね。(笑)」
「今日は関東から、そして遠くから来ていただいて、ありがとうございました。」

会場には、「京都」「熊本」「北海道」などの方がいましたが、もっとも遠い方は、「アメリカ」でした。(すごい)

...その後に、「千葉の人？」「東京の人？」とか質問していたのが面白かったです。

「2階の人、一番遠くの人、見えてますよー。」
「次の曲でラストです。」

「みんなにライブで会うことができて、この2010年、デビュー5周年です。アルバムを作るのに一番高い壁に当たったけど何とか壁を倒しました。とにかくみんなに会いたいという思いでできたアルバムなんです。来てくれた人、1人1人に感謝の気持ちでいっぱいです。今日は来てくれてありがとうございました。また来年もみんなに元気で会えますように、歌いたいと思います。『元気でいてね』。」

＝ 15. 元気でいてね ＝
途中でピアニカ演奏が加わったのが面白かったです。

「どうもありがとうございましたー。奥華子でした。」

深々とお辞儀をして、ステージを去りました。

(アンコール)

「今日はクリスマスの日。クリスマスはみんなが笑顔になれる特別な日だと思います。世の中には、そうしたくてもそうはなれない、いろんな人たちがいると思います。」
「同時多発テロに衝撃を受けて、自分とは関係ないと思っていたそのテロの映像が忘れられなくて。せめてクリスマスのときは平和にと思って作った曲です。聴いてください、『サンタに願いを』。」

＝ E1. サンタに願いを ＝
これは生で初めて聴きました。

＝ MC ＝
いったんステージを去って、再登場です。

今日は上下ともにサンタの格好のフルサンタ仕様です。(笑)
しかも、ステージから遠い僕の席からも、ベルトが手描きであることがわかりました。(笑)

「ありがとうございます。まだまだクリスマス、盛り上がってくれますかー！？まだまだ終わりませんよ。」

＝ E2. 僕のクリスマス ＝
途中で鈴を置いて、トランペットを吹いてくれました。

バンドメンバーも再度紹介。
「トナカイ設楽さん」など、カブリモノをしています。(笑)

「今日はありがとうございました。」

最後はみんなで合唱です。

＝ MC ＝
「メリークリスマス！！」

「ありがとうございました。『スーパーうたかたバンド』にもう一度拍手を～！」

自分の衣装について、「サンタが世界一似合うと言われました」のコメント。(笑)

「また来年も歌っていけるように頑張ります。みんな会いに来てくださいね。それまで元気でいてください。」

挨拶が終わった後も、ステージの端から端まで移動して、マイク無しで何度も叫んでくれました。

「また来年も会いに来てねー！！」
「ありがとうー！！」
「メリークリスマ～ス！！」

19時少し過ぎ、本日のコンサートが終了しました。
今回のコンサートはDVD収録時間を意識していると思われ、ほぼ2時間で終わりました。

終演後に華子さん自身によるアナウンスが流れました。
今回は、特別グッズの宣伝もありました。
「5本指ソックスは、奥華子の希望で作りました。」など。(笑)

「みなさん、ちょっと早いですが、よいお年を～。」

・・・・・・・
終演後は、限定グッズコーナーと、ワンコイン500円コーナーへ。
思わずオトナ買いしてしまいました...。(笑)
本当はTシャツが欲しかったんですが、SとXSしか残っていませんでした。

■記念品が「耳かき」で、限定グッズが「5本指ソックス」(笑)


■ワンコインコーナーは大盛況。僕も勢いに飲まれました(笑)


終演後の会場では、記念撮影をしている人が多かったですね。
僕もマイミクさんたちと記念写真を撮ったり。
その後は、お仲間さんと食事して帰りました。

今回のライブはいつもの弾き語りとは違う、特別豪華版でした。ステージも演奏もいつもとは違って、年に一度ならではのスペシャルな良さがありました。
その一方で、華子さんの最大の魅力はやっぱり弾き語りで発揮されると思っています。なので、できれば弾き語り系のDVDも出して欲しいなーなんて、思ったりします。

■終演後にロビーがライトアップされていました

↑床面に「Merry Christmas 2010」の文字も

■ツリーがきれいです


■外もライトアップされていました


■久しぶりのDVDは2011/3/16発売予定です♪


最後に、セットリストをまとめます。

【奥華子クリスマスコンサート'10 一夜限りのSPECIAL SESSION
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中野サンプラザ】
　 1. きよしこの夜
　 2. 変わらないもの
　 3. 羽
　 4. ガラスの花
　 5. フェイク
　 6. 逢いたいときに逢えない
　 7. 春夏秋冬
　 8. 愛のしずく
　 9. CMメドレー
　　　9-(1) TEPCOひかり
　　　9-(2) ガスト(チーズINハンバーグ編)
　　　9-(3) お部屋探しマスト
　10. 恋人がサンタクロース [松任谷由美 cover]
　11. 泡沫
　12. パズル
　13. 他人の涙
　14. 伝えたい言葉
　15. 初恋
　16. 元気でいてね
　　(アンコール)
　E1. サンタに願いを
　E2. 僕のクリスマス

★改訂メモ★
1/4(火)　ランブロンさんのご指摘により、#10タイトル「恋人がサンタクロース」に訂正。

奥華子CONCERT TOUR '10～'11 弾き語り～4th Letter～(@神奈川県立音楽堂)

新年あけましておめでとうございます。
新年のご挨拶が遅くなりました。(...と毎年書いています(笑))

相変わらずの気まぐれ更新ですが、本年もよろしくお願いします。

2011年、1回目の更新は、昨年の奥華子さんのコンサートの話題です。(笑)
もうすでにかなり昔の話のような気がしますが、コソッとアップします。

・・・・・・・
【ご注意】
本日記には、コンサート内容やキーとなる演出など、核心に具体的に触れています(いわゆる「ネタばれ」です)。 まだコンサートをご覧になられていない方は、その点にご注意いただきますようお願い致します。

・・・・・・・
12/24(金)、クリスマスイブのこの日に、奥華子さんの全国ツアー「4th Letter」の神奈川公演を観に、神奈川県立音楽堂に行ってきました。神奈川県立音楽堂は、桜木町駅の、ランドマークタワーとは反対側にありました。

この日は会社の有休を取得しました。...イブの日に休んで何か思われてるかもしれないけど。(笑)　たまたま飛び石連休だから、休む人も多かったようです。

■会場の向かいにあったすごい建物


会場に着いた頃には、表に入場待ちの行列がびっしりできていました。入場しつつ、マイミクさん企画のクリスマスメッセージを書かせていただいていました。(ありがとうございました)
靴下の形をしたメッセージカードを木の背景に貼り付ける形だったので、靴下に顔の絵を描いたりして遊びました。(笑)

■カメラチェックが厳しかったので写真は1枚のみで


本日の座席は、11列目の通路寄り。
先行発売にも関わらずイマイチのポジションかと思いきや、ホールの傾斜が絶妙で、イスの前後間隔が狭いこともあって、ステージからはかなり近く感じました。

ステージにはいつものセットの他に、オレンジや緑系に光る灯篭のような(？)箱が左右に5つ置かれていました。
木の手前には白いベンチ。

ステージ向かって左側にはキーボード「KAWAI SPECTRA」、右側にはグランドピアノ。そのピアノの上にツリーのミニチュアが飾られています。

18時半、開演の時間になりました。
奥華子さんが登場。会場からは大きな拍手が贈られます。

今日の衣装は、船橋公演と同じでしょうか。
白いTシャツの上に紺色系のアーガイルチェック模様ありのベスト。下はまぶしい紫色のダボっとしたニッカポッカみたいなズボン。
どこで聞いたか忘れましたが、華子さんファンは、自分の履くパンツ(ズボン)もダボパンになる傾向があるとかないとか。(笑)
靴は紺色のデッキシューズでした。

そして本日の一番のポイントは、髪の毛をずばっと切ったこと。
最近髪を切った"とっと"さんよりもさらに短いというか、おかっぱ頭みたいでかわいらしいです。(笑)

一礼をして、グランドピアノに静かに着席しました。
大きく溜めをとってから、演奏します。

＝ 1. rebirth [P] ＝
演奏後、キーボードに移動。

＝ MC ＝
「こんばんはー！ようこそ『奥華子CONCERT TOUR '10～'11 弾き語り～4th Letter～』。神奈川公演にやってきましたー！！」

ここで、係員の誘導で途中入場者が入ってきました。

「あっ、いま来てくれた人も大丈夫ですよ。」

華子さんは、皆が着席するまで待ってくれていました。

「2010年クリスマスイブ、この大事な日に来てくれてありがとうございます。みなさんと一緒に、いいライブを作っていきたいと思います。最後までよろしくお願いします。」

「1曲目、『rebirth』という曲を聴いていただきました。」
「このスペシャルなセットで、冬の曲をと思って用意しました。聴いてください、『白い足跡』。」

＝ 2. 白い足跡 [K] ＝
赤系の照明っていうのがイメージとちょっと違って意外でした。
僕は生で聴くのは初めてです。
これは素晴らしく、ちょっと鳥肌が立ちました。

演奏後深々とお辞儀して、飲み物を一口飲みます。

＝ MC ＝
「『白い足跡』、聴いていただきました。」
「2010年、奥華子にとって初めて、ゲーム音楽を作らせていただきました。一番新しいシングル曲です。聴いてください、『ガラスの花』。」

＝ 3. ガラスの花 [K] ＝
ステージ両サイドの箱の置物がきれいに点灯していました。
演奏後、ピアノに移動。ひと呼吸置いて次の曲です。

＝ 4. 羽 [P] ＝
森を思わせるような緑系の照明。
途中サビでちょっと少し裏返ったりしましたが、大丈夫です。
演奏後、立ってお辞儀をして、キーボードへ移動。

＝ MC ＝
「どうもありがとうございます。『ガラスの花』と『羽』、続けて聴いていただきました。」

先ほども書きましたが、このホールは比較的広いのですが、傾斜がついていてステージと客席の距離が近く感じられました。華子さんからひと言...。

「それにしても、...ものすごい近くですよね。(笑)　こんなに近くていいんでしょうか。(笑)」
「さっき『ガラスの花』のとき、照明に照らされてみなさんが見えたのですが、ほとんど知ってる人でした。関東、さすがだなと...。(笑)」

「今日、ライブに初めて来てくれた人ー？」

チラホラ手が挙がっていました。
ここで、サンタさんの帽子をかぶっている一団にツッコミを入れていました。

「2回目ぐらいの人？」→「ありがとう。」
「何回目かわからない人？」→「お世話になってます。よく飽きずに...。(笑)」

ここで、「奥華子うちわ」を作っている客席の人に、「アイドルみたい」ってツッコミを入れていました。

「ここ神奈川県立音楽堂は、日本で一番初めにできたホールだそうです。1950...何年だったかな？そこちゃんと覚えておかないとだめですね。(笑)　(音響は)特別な響きなんだそうです。」

[注]：1954年に開館。クラシック音楽の世界的な演奏家が「東洋一の響き」と評したほどの、優れた音響効果を持つホールだそうです。

「みんなから(ステージの私が)見えますか？(ステージ向かって左側に移動し)こっちの人、見えますか？(こっちのほうにも)無駄に歩きますね。(笑)」

「ニューアルバムから歌いましたが、初めての人もいると思うので、代表曲を歌いたいと思います。奥華子のヒット曲というと？...何かわからない、滑らか～な感じもしますが。(笑)」

ここで、客席から代表曲、というよりリクエストの声が。

「初恋」→「あっ、...それは歌います。(笑)」
「ガーネット」
「小さな星」→「あっ、そっちかー。(笑)」
「夕立」→「『夕立』は季節が...。(笑)」
「ガスト」→「確かに代表曲です。(笑)」
「透明傘」
「僕の知らない君」
「虹色の目」→「マニアックですね。(笑)」
「Rainy Day」
「DROP」→「いやー、確かに『DROP』は滅多に歌わないですね。」
「愛の賛歌」→「『愛のしずく』ですね。(笑)」
　(↑ウケ狙いで間違えたのかどうかは不明)

「いやいや、また全曲ライブをやりたいですよねぇ。」

ここで会場から拍手。

「...とか言うと、あとですごい怒られるんですが。(笑)」

「では聴いてください。『ガーネット』そして『恋』。」

＝ 5. ガーネット [P] ＝
イントロ演奏のキーが通常より低めのような気がしましたが、たぶん気のせいかな...。
背景に、青空に流れる白い雲が映し出されていました。

＝ 6. 恋 [P] ＝
少し溜めが大きめで、「何度も諦めようとして～♪」の部分などは通常と微妙に違う歌い方だったと記憶していますが、いまこれを書いている時点ではよく思い出せません。(汗)

演奏後、飲み物を一口飲んでキーボードへ移動。

＝ 7. 逢いたいときに逢えない [K] ＝
MCをはさまずに続けました。
演奏後にステージ中央へ移動しました。

＝ MC ＝
「『ガーネット』、『恋』、そしてニューアルバムから『逢いたいときに逢えない』を聴いていただきました。」

「ちょっと切ない曲が続きましたが、...しゃべります。(笑)」

「会場がちょっと涼しいかた？」

会場が若干寒い感じがしたのか、客席のみなさんを気遣っているのでしょう。あまり手は挙がりませんでした。

「...人によりますね。(笑)」
「私は冷え性で、生姜ばかり食べているんですけど。」

「初めての人も、いつも来てくれる人も、どこで私のことを知ったのか聞いてみたくて、アンケートの質問に書きました。ぜひアンケートを書いて欲しいです。他に『好きな曲は？』などの質問もあるのですが、何か物足りなくて。ホントは履歴書みたいに写真を貼ってほしいんですが(笑)、それだと手間がかかりますものね。」
「『あなたにとって奥華子とは？』という質問と、『あなたの好きな言葉は？』の質問があります。好きな言葉はその人を表すものなので、ぜひ書いて欲しいです。」
「ライブが終わってからアンケートを見るのが楽しみです。『あなたにとって奥華子とは？』の答えで一番多いのが、『癒し』とか。あと今の言葉でしょうけど『神』とか、『恋愛の神』とか。(笑)」
「あと、この間見てたら、『僕にとって奥華子は、あってはならない人です。』っていうのがありました。(笑)　いや、たぶん『なくてはならない』の間違いじゃないかと...。(笑)」
「好きな言葉の質問では、『一期一会』とか『ありがとう』とか『努力』とかが多いですね。」
「あと、好きな言葉で『おかわり自由』っていうのがありました。...確かに、そういう書き方もあるかと。(笑)」


続けてのMCは、「ザ・ミュージックアワー」に出演したときの話。
他の公演でも同じ話をしているので割愛します。
自分は誰かに似ている、という話は、「マシュマロ」「はんぺん」「チーズ」などののっぺり系ですと、自虐ネタでウケていました。
番組内での即興ソングでは、台本と違って、「中居くんステキ」って歌を作る羽目になったそうです。

「あれを経験したら怖いものはないです」というオチで、次のご当地ソングの話題につなげました。

「今日は神奈川の歌を即興で作りたいと思います。」

神奈川名物を会場のみんなに聞いて、そのキーワードを歌詞に入れて即興で歌を作ります。

「しゅうまい」

「はまピョン」
→「知らない...、ちょっとマイナー？(笑)」
([注]：横浜市水道局のキャラクターです)

「YOKOHAMA FACTORY」
→「たぶんここにいる3人ぐらいしか知らないです(笑)」
([注]：2001/11/25発売のオムニバスアルバム。「海風通り」を収録。)

「はまりん」
→「横浜市のキャラ。さっきの『はまピョン』よりは有名？」
([注]：正しくは、横浜市交通局のマスコットキャラクター。)

「はねまる」
([注]：調べたけどよくわかりません...。)

「ランドマークタワー」
「マリンタワー」
「大さん橋」
「はとサブレ」
「ビナウォーク」
「FM横浜」
「鮎まつり」
→「鮎まつり」のポーズをしてくれました。(笑)

「氷川丸」
→「氷川丸の中でも(ライブを)やったことがあるんですよ。」
([注]：2001/12/31カウントダウンライブ)

「スタミナカレー」
→「一部では有名？」

だいたい出揃ったところで、華子さんは例のごとく「何か話しててください。雑談でも...(笑)」といいつつ、頭をひねりました。

「ととのいました！」

即興の「神奈川のうた」が出来上がったようです。

＝ 8. 神奈川のうた [K] ＝
「はまり～ん♪みんな知らない(笑)」
「ランドマークに行ってマリンタワーに行って♪」
「スタミナカレー食べて頑張ろう♪」
...という感じの曲でした。

「頑張ろう」といいつつ、なぜかものすごく暗い曲調に仕上がってました。(笑)


「せっかくなので、CMソングを歌います。ちょっと古いのを歌ってみます。」
「では、CMソングメドレーを歌います。」

＝ 9. CMメドレー [K] ＝
(1) TEPCOひかり
　　→ 「懐かしいです。」

(2) いまのりくん

「いまのりくん」は珍しいですよね。

「次のCMは、2010年、奥華子CMに出させていただきました。」

(3) お部屋探しマスト

「次のがラストです。」

(4) ガスト(チーズINハンバーグ篇)

客席から、「かわいいー！」「おなかすいたー！(笑)」の声がありました。
ここで、ガストの新作を歌って欲しいというリクエストがありました。

(5) ガスト(ウィンタージャンボステーキ篇)

「...覚えてない。(笑)」

＝ MC ＝
「では、みんなで作った『神奈川のうた』と『CMメドレー』でした。ありがとうございました。」

「ではここで、みんなの知ってるカバーソングコーナーにいきたいと思います。」
「今日はクリスマスイブ、一年で特別な日です。奥華子が一番好きなクリスマスソング、B'zさんの『いつかのメリークリスマス』を歌いたいと思います。」

＝ 10. いつかのメリークリスマス [B'z cover] [P] ＝
歌詞を聴き入っていたら、なんだかリアルに切なくなっちゃいました...。(^^;

＝ MC ＝
「奥華子流に歌わせていただきました。」

「次の曲は、ニューアルバムの中で、片思いに悩むファンの人のお手紙を読んで、何かできないかなと思い作った曲です。」

＝ 11. 秘密の宝物 [P] ＝
演奏後お辞儀をしてキーボードに移動。

＝ MC ＝
「『そろそろ明るい曲はないのでしょうか？』...そんな声が聞こえてきます。(笑)」
「奥華子にも明るい曲はあるんです。(笑)　ちょっと歌っていいですか？...突然きます。今までの切ない曲は忘れてください。(笑)」

「ニューアルバムの中から、『虹の見える明日へ』という曲を歌います。私だけでなく、みんなに歌って欲しいんです。歌ってくれますかー！？」

いつものように華子さんの誘導で輪唱の練習です。

「本番は今の3倍いけるでしょう。隣や前の人は気にしないでください。(笑)　OKですか？」

＝ 12. 虹の見える明日へ [オケ＋トランペット] ＝
僕の座っていた通路は残念ながら通ってくれませんでしたが、いつものように会場内を走り回っていました。そしていつものように、息が切れまくっています。(笑)

＝ MC ＝
「ありがとう。ちょっとトランペットでびっくりしてくれました？(笑)」
「これはカラオケで歌うのは初めてです。」

華子さんは小学校でトランペットをやっていたけど、なぜか中学校では卓球部だったという話をしていました。

「父と兄の太郎が卓球部だったんです。」

「高校は女子校で校則が厳しくて、スカートが伸びていると叩かれたり、爪を切られたり...。一刻も早く帰りたかったので、帰宅部でした。(笑)」
「就職も大学も無理かなぁと思って、ピアノの先生に『音大に行きたい』って言ったら『無理！』って言われて。」
「トランペットを押入れで猛練習しました。(大学に入って)4年間トランペットをやってて、で...、今はピアノをやってます。(笑)」

「そんなわけで、コンサートを楽しんでいただけていますか？」
「明るい曲は終わりです。(笑)　後半戦、奥華子のじっとりナンバーを(笑)お送りします。」

＝ 13. 楔 -くさび- [P] ＝
じっくり聴かせてくれる1曲。

＝ MC ＝
「『トランプ』、『パズル』、『泡沫(うたかた)』、続けて聴いてください。」

＝ 14. トランプ [P] ＝
＝ 15. パズル [P] ＝
＝ 16. 泡沫 [P] ＝

怒涛の3連奏。
相変わらず「パズル」や「泡沫」の演奏は迫力があります。

＝ MC ＝
「続けて3曲聴いていただきました。」

ここで、3曲目の「泡沫(うたかた)」と今回のアルバム「うたかた」に関するエピソード。
そして、次に歌う「木漏れ日の中で」についてのエピソードを語ってくれました。

＝ 17. 木漏れ日の中で [P] ＝
エピソードを語ってくれた後で、しっとりとした演奏です。

＝ MC ＝
「ありがとうございます。奥華子弾き語りコンサート、次の曲で最後です。」
「今日はクリスマスイブという大切な日に、みんなに会うことができてとても嬉しいです。今日は来てくれてありがとうございました。」

「聴いて下さい。『初恋』。」

＝ 18. 初恋 [P] ＝
この曲を聴くと、「ああ、今日のライブももう終わりだなー」って感じてしまいます。

＝ MC ＝
「どうもありがとうございましたー。奥華子でしたー！！」

客席に向かって深々とお辞儀をして、ステージを去っていきました。

アンコールの拍手が起こり、奥華子さんがステージに再登場。

衣装を着替えていて、上はバナナ色の4th LetterツアーTシャツ(4T)。下は、グリーン系のダボパン。靴は茶色っぽく見えました。

「今日は来てくれて、どうもありがとうございました。」

「2010年、明日は最後のコンサートです。一夜限りのセッションでバンドのメンバーと一緒に歌います。...2日連続はきつい？(笑)　もしよかったらチケットがあるので、明日も観に来てください。」

「2010年、いろんなことがありました。今までで一番苦しかった1年でした。今まで曲ができないことはたくさんあったのですが...。」

今回のアルバムに向けた曲作りの苦しさについて語り、最後の最後で「みんなに会いたい」という思いを込めて作った曲「元気でいてね」ができ上がったという話をしました。

＝ 19. 元気でいてね [K+Rhythmbox] ＝
アカペラでの歌いだしです。
生の歌声がストレートに心の中に入ってきます。

その後に、リズムボックスがスタートし、演奏開始です。

＝ 20. Birthday [K+Rhythmbox] ＝
いつものように掛け声付きです。
「12月生まれの人ー！？」たくさんいました。

今日のアンコールはこれで終了、...と見せかけて。
サンタさんの帽子と上着で再登場！

＝ 21. 僕のクリスマス [K+Rhythmbox] ＝
僕の席からはよく見えなかったのですが、足に鈴を付けながら演奏していたようです。(曲芸か(笑))
後半は会場のみんなと一緒に歌いました。

＝ MC ＝
「メリークリスマース！！」

「みんなに会えるように頑張りますので、応援してください。」
「ホントにありがとうー！！」

深々とお辞儀をしたときにポロっとなったサンタの帽子がかわいかったですね。(笑)

今回も、終演後には華子さん自身によるアナウンスが流れました。

「本日の公演、誠にありがとうございました。」

CD/DVDの案内をはじめ、こんなアナウンスもありました。

「Tシャツのバナナ色は、奥華子の趣味です。」
「トートバッグは、雨の日はビニールの青のほうを使用してください。」
「2011年カレンダーは、ぜひ1年中置いていただけたらと思います。」

「本日はご来場いただき、誠にありがとうございまいした。奥華子でしたー。」

アナウンスの華子さんに向けて、会場から拍手が贈られました。


今日の公演は、クリスマスならではの曲「僕のクリスマス」と、冬の曲「白い足跡」が聴けたのがよかったです。
あと、会場の神奈川県立音楽堂は、音が良かったですね。

■今回の戦利品


帰りは、マイミクさんとそのお友達さんとお話しがら帰りました。

最後に、セットリストをまとめます。


【奥華子 CONCERT TOUR '10～'11 弾き語り～4th Letter～
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　神奈川県立音楽堂】
　 1. rebirth [P]
　 2. 白い足跡 [K]
　 3. ガラスの花 [K]
　 4. 羽 [P]
　 5. ガーネット [P]
　 6. 恋 [P]
　 7. 逢いたいときに逢えない [K]
　 8. 神奈川のうた [K]
　 9. CMメドレー [K]
　　　9-(1) TEPCOひかり
　　　9-(2) いまのりくん
　　　9-(3) お部屋探しマスト
　　　9-(4) ガスト(チーズINハンバーグ篇)
　　　9-(5) ガスト(ウィンタージャンボステーキ篇)
　10. いつかのメリークリスマス [B'z cover] [P]
　11. 秘密の宝物 [P]
　12. 虹の見える明日へ [オケ＋トランペット]
　13. 楔 -くさび- [P]
　14. トランプ [P]
　15. パズル [P]
　16. 泡沫 [P]
　17. 木漏れ日の中で [P]
　18. 初恋 [P]
　　(アンコール)
　19. 元気でいてね [K+Rhythmbox]
　20. Birthday [K+Rhythmbox]
　21. 僕のクリスマス [K+Rhythmbox]


★改訂メモ★
1/4(火)　去年のクリスマスコンサートで「白い足跡」を聴いていました。ハロさんご指摘ありがとうございます。

奥華子CONCERT TOUR '10～'11 弾き語り～4th Letter～(@船橋市民文化ホール)

【ご注意】
本日記には、コンサート内容やキーとなる演出など、核心に具体的に触れています(いわゆる「ネタばれ」です)。 まだコンサートをご覧になられていない方は、その点にご注意いただきますようお願い致します。

・・・・・・・
10/7(木)、奥華子さんの全国ツアー「4th Letter」の船橋公演を観に、船橋市民文化ホールに行ってきました。

船橋市といえば、奥華子さんの生まれ育った街です。
そして僕もまた、船橋市に生まれ育ち、現在も住んでいます。

■船橋市民ですが、船橋市民文化ホールに来たのは初めてです


船橋市民文化ホールは、ツアーの他の会場とは異なり、自主公演の形を取っていました。
チケットは、会場から会社が近いきんぎょさんにお願いしてゲットしていました。おかげさまで、なんと前から2列目のセンター付近という、超特等席で観賞することができました。(ありがとうございます♪)

さらに、当日は奇跡的に仕事の都合が上手くついて、17時半には地元に到着することができました。本当に運が良かったです。

■「本日の催し物」の字体が味わい深いですね


きんぎょさん、まるおさんと合流し、会場前で話していると、いろんな知り合いの方々が声をかけてくださりました。
...みなさん、来るのが早いですね。(笑)

ミスドで話しながら開演の時間を待ったり、さらに諸事情でmixiを退会したP(S)さん(お久しぶりです♪)、学会のついでに関西から船橋までいらしていたMさんなど...、お話していたらあっという間に開場の時間になりました。

物販では「トランプ」を購入しました。

■どこか懐かしい雰囲気の漂うホールでした


・・・・・・・
開演前に会場に入ると、なんと！船橋市の藤代市長(藤代孝七さん)がご挨拶をされていました。
アンデルセン公園に引き続き、わざわざ応援に駆けつけてくださっていたのには、驚きました。
奥華子さんは、地元のスターですよね。

さて、今回のステージも、背景は濃いブルー系の基調です。

ステージ向かって左側にはいつものキーボード「KAWAI SPECTRA」が、右側にはグランドピアノがセットされています。
端のほうには木があって(これ、本物の木だそうです)、奥のほうには白いベンチがあって、落ち着いた雰囲気のステージセットでした。

19時ちょうど。開演の時間になりました。

奥華子さんが登場！！会場からは大きな拍手が贈られます。

今日の衣装は、白いTシャツの上に紺色系のアーガイルチェック模様ありのベスト。下はまぶしい紫色のダボっとしたニッカポッカみたいなズボン。...華子さんって、ダボパン好きですよね。(笑)
靴は紺色のデッキシューズでした。
髪の毛をずいぶん切ってさっぱりしていますが、これは説明不要でしょう。(笑)

一礼をして、グランドピアノに静かに着席しました。
この緊張した空気は、好きですね。

～ 1. rebirth [P] ～
1曲目から、とても声が伸びています。
至近距離で観るピアノ演奏は、迫力があります。

演奏後、楽譜をめくってそのまま続けます。

～ 2. 帰っておいで [P] ～
次の3曲目へと繋がる曲でした。
地元・船橋を想って歌ってくれました。

～ MC ～
演奏後、起立して深々とお礼をしました。
いつもどおり、めいいっぱいのお辞儀をしてくれます。

ステージセンターから、キーボードへ移動。

「こんばんはー！帰ってきましたー、船橋ー！！ようこそ『奥華子CONCERT TOUR '10～'11 弾き語り～4th Letter～』へ。」
「奥華子、この船橋市に生まれ育って、初めてこの船橋市民文化ホールで歌わせていただきます！！」
「今日だけのライブ、みんなと作っていきたいので、どうか盛り上げてくださーい。」

「...広いですね。(笑)　会場には何度も来たことがありますが、歌わせてもらうことになるとは...。色んな想いがこみ上げてきます。」

「『rebirth』そして『帰っておいで』、2曲続けて聴いていただきました。...あっ『帰っておいで』って、自分で言っちゃいました。(笑)」

「今日はニューアルバムからたくさん歌います。」

「地元・船橋に帰ってきたら、この歌を歌おうと思ってました。」
「千葉に生まれて想った曲です。聴いてください、『僕が生まれた街』。」

～ 3. 僕が生まれた街 [K] ～
先ほどの「帰っておいで」とともに、好きな曲です。
この曲を聴くと、なぜか菜の花畑を思い浮かべてしまいます。

～ MC ～
「ありがとうございます。『僕が生まれた街』聴いていただきました。」
「このライブ、始まる前に市長さんが来てくれました！」
「いっぱい思いがあって、このコンサートが終わるまでに自分の思いを伝えきれるかどうか...。」
「このコンサート、特別なものにしたいと思います。」

「次の曲は、シングルとして発売し、ゲームのオープニングに使っていただきました。今までにない奥華子の世界に挑戦しました。聴いてください、『ガラスの花』。」

～ 4. ガラスの花 [K] ～
この曲もすっかり聴きなれましたが、やはり弾き語りでの演奏はいいですね。

演奏後、ピアノに移動しました。

～ 5. 羽 [P] ～
背景のスクリーンには、青空に流れる雲が映し出されます。
間近で観ていると、ピアノの指使いがすごいです。

演奏後、キーボードに移動しました。

～ MC ～
「どうもありがとうございます。『ガラスの花』そして『羽』を聴いていただきました。」

「...ふなばしー！！元気でしたかー！？」

僕はアホみたいに「はーい！」って返事をしました。(笑)

「今日初めて来てくれた人ー？」
「2回以上の人ー？」
「じゃあ10回以上の人ー？」
「デビュー前から知ってくれてる人ー？」

...この質問は微妙でした。僕は一応デビュー前から知っていたのですが、ライブ参加歴は1年ほどなので...。ここで手を挙げるのは遠慮しておきました。(笑)

「ありがとう。よく飽きずに来てくださって。(笑)」

「このステージ、豪華なんです。あの木(ステージ上のセットに木が置いてありました)、本物の木なんですよ。」
「ステージがちょっと高くて、一番前の人、見にくいでしょう？」
「(ステージ向かって左側に移動し)こっちはピアノが後ろですね。...配置をどうしたらいい？(笑)　いつも考えるんですよ。鍵盤が見えないと、手も弾いてないように見えてカラオケみたいだし。...どうしたらいいか、よかったらアンケートに書いてください。(笑)」

「この船橋市民文化ホール、中学のときにジュニアオーケストラでトランペットをやっていて、毎週日曜に来ていて、本当に思い出深い場所です。」

「船橋市の人ー！？」

僕はもちろん大きく手を挙げました。(笑)

「ところで、奥華子の代表曲ってなんでしょう？」

水戸でもした質問なので、あえて黙っていました。

「涙の色ー！！」

まずは変化球の返答が出ると、客席から次々と声が上がりました。

「...みんな急に元気になりましたね。(笑)　いろいろ出ましたが、(自分の曲には)ズバ抜けているものがないので...。(笑)」

「アニメ映画『時をかける少女』の曲、『ガーネット』を歌わせてもらいます。」

ここでピアノに着席しますが、先ほどのステージ配置ネタの延長で、座った姿勢から、ピアノの向こうのほうを覗いてみせました。(笑)

～ 6. ガーネット [P] ～
ショート版でした(よね？)。

演奏後、キーボードに移動しました。

～ 7. 幸せの鏡 [K] ～
なんかこの曲では、鳥肌が立ってしまいました。

～ 8. 逢いたいときに逢えない [K] ～
背景は、紫色のライトが照らされていました。
先ほどの「幸せの鏡」に続いて、とても歌声が響く感じがします。
この歌詞は切ないですね...。

～ MC ～
「ありがとうございます。『ガーネット』から『幸せの鏡』、『逢いたいときに逢えない』を聴いていただきました。...幸せの絶頂から、別れの谷へ落ちる感じですね。(笑)」

「『幸せの鏡』は、小4からの友達が結婚するときに作った曲です。本当に子供はかわいいんです。じゅうたんにお絵描きされても、『あとで掃除します』って感じで、全然腹が立たないんです。(笑)　その子は船橋に来て七林に転入してきた子なんですが。」
「路上ライブ、ラジオ、友達も、何でも出会いだなってしみじみ思います。」

「...ちょっと明るい話をしましょう。(笑)」

「(先ほどの質問に関連して)デビュー前から知ってくださった人もいます。最近知った人は、『奥華子は(昔は)どんな感じだったか？』と思いますよね。」

「歌い始めたのは20歳ぐらいで、そのときはまだメガネをかけてなくて、ネグリジェみたいのを着ていました。(笑)　5年ぐらい続けて全く売れず、それでも『浜崎あゆみより売れる』みたいな、根拠のない自信があって。そして今のスタッフに出会って。『そんなに凄いならとっくに売れてるだろ！』って言われて。」
「路上ライブには、キーボード、アンプにCDを100枚ぐらい持っていかなきゃいけなくて。...ネグリジェ着てる場合じゃないと(笑)、Tシャツにカーゴパンツのスタイルになりました。」
「顔が地味だな...って話をスタッフとしていて(笑)、たまたま赤メガネをかけてみたら、CDが3倍売れて、人も止まってくれました。それから赤メガネをかけるようになったので、伊達メガネなんです。」
「船橋駅の路上ライブでは、...あっ、市長さんがいますがナイショで。(笑)　バスターミナルの上の広場が音が響いて好きでした。でも路上ライブはなかなか上手く行かないこともあります。」

「この前、『ザ・ミュージックアワー』観てくれた人？そこで赤メガネの話をしていました。」
「中居さんが呼んでくれた瞬間、『ふつうだねー』って言われました。全国民の平均の真ん中、みたいな。それをすぐ言い当ててくれたのが嬉しかったです。(笑)　それで、メガネを取った顔を見せてくれという話になって、向こうのほうでスタッフに『×(バツ～！)』の合図をされました。...で、後ろを向いて2人に見せたら、爆笑されました。...よくよく考えたら、自分の普通の顔を笑われたんですね。...お父さんお母さん、ごめんなさい。(笑)」

「私はよく色んな人に似てると言われます。北斗晶さん、あと弁護士の...、」

ここで僕は、「本村弁護士ー！！」ってツッコミを入れてあげました。(笑)

「そうそう、本村弁護士！あとはウーパールーパーとか。のぺっとしたものに似てると言われます。(笑)　すし屋のバイトをしていたときには、『千代大海に似ている』と言われました。(笑)　で、番組で千代大海との合成写真を出されて、似てて衝撃でした。...自覚はしていたんだけど。(笑)」

「番組のテーマソングを考えていったら、『中居くんステキ』って歌を作らされました。...実は(ああいう企画のときは)だいたい考えてから行くんですけど、あの時は本当に即興で、追い詰められました。」

「今日は即興で、地元ネタを入れた歌を作りたいです。」(拍手)
「私も27歳まで千葉に住んでいました。」

ここで、千葉名産を会場のみんなに聞いて、そのキーワードを歌詞に入れて即興で歌を作ってくれることになりました。

「チーバくん！！」
「(千葉ロッテ)マリーンズ！！」
「さざんかさっちゃん」

華子さんが「さざんかさっちゃん？？」って聞き返していました。
僕も知らなかったのですが、さざんかさっちゃんは船橋駅にある銅像の名前だそうです。

「ちばぎん」
「なのはな体操」
「落花生」
「bayFM～！！」
「オランダ屋」
「ドドンパ」(←これ何でしたっけ？忘れました(笑))
「千人の音楽祭」(←船橋市内の小中学校、ジュニアオーケストラも出演します)
「汗一平」(←スポーツ健康宣言のキャラ。会場では「あすいっぺい」と聞き間違えられていました。船橋市民の僕も知らなかった(笑))

「汗一平」には、華子さんは「また銅像ですか？銅像は重要なんです(笑)」と。

あと、先ほどのすし屋「しゃり膳」の名前も出ました。

華子さんは即興の千葉の歌を作るべく、頭をひねり始めました。

「みんなちょっとしゃべっててください。(笑)」

しばし時間があって、

「...整いました！！」(爆笑)

「みんなで作った千葉の歌、今日だけ歌います。」

～ (番外). 千葉のうた [K] ～
キーボート演奏で歌います。
「千葉といえばbayFM♪」
「わたしが働いていたのは『しゃり膳』♪」
「チーバくんは銅像じゃない♪」
...という感じの曲でした。結局、銅像ネタですか。(笑)


「ちょっとここで、奥華子CMソングコーナー！！」

～ 9. CMメドレー [K] ～
(1) ガスト(チーズINハンバーグ編)
　　→ 「最近ちょっとオペラっぽくなってる歌ですが。(笑)」

「そしてもうひとつ。最近またやってますね。」

(2) お部屋探しマスト

この2曲の後、会場から「mixiのうたー！！」ってリクエストが出ました。

「...みんな、来るねぇ。(笑) mixiはまた今度...。(笑)」

このあとの「TEPCO～！！」のリクエストに応えてもう1曲。

(3) TEPCOひかり

CMメドレーのシメは「TEPCOひかり」でした。

「この辺りでみんなの知ってる歌、カバーソングコーナーをいきたいと思います。千葉・船橋...、何か関係があるものをと思って。1996年のYAMAHAティーンズフェスティバルの募集を、ジュニアオーケストラをやっててイトウ楽器で見まして。まだ曲を作り始めてすぐぐらいだったんですが、マグレで千葉大会に出て、BUMP OF CHICKENさんと一緒になったんです。BUMP OF CHICKENさんは、私と年が同じくらいなんですよね。([注]：メンバー全員1979年生まれ、千葉県佐倉市出身)　そのBUMP OF CHICKENさんの「天体観測」を歌わせていただきます。」

～ 10. 天体観測 [cover] [P] ～
懐かしいですよね。
ややスローなテンポ。華子さんが歌うと、違った曲に聴こえます。

～ MC ～
(ピアノに座ったまま)「聴いてください、『秘密の宝物』。」

～ 11. 秘密の宝物 [P] ～
今回は、この曲に関するエピソードの話はありませんでした。
演奏後、キーボードに移動しました。

～ MC ～
「『そろそろ、明るい曲があってもいいんじゃないか？』という、みなさんの声が聞こえてきました。(笑)　みなさん大丈夫ですか？ここでテンションが変わります。今までの曲は、忘れてください。(笑)」
「ニューアルバム『うたかた』の中から、『虹の見える明日へ』という曲を歌います。ちゃんと歌を歌ってもらえるところを作りました。今からちょっと歌ってみます。」

ここで、華子さんはサビの部分を歌ってみせました。

「『手をつなごう～♪』と『明日へ～♪』の2番のサビの部分。この部分を輪唱みたいに歌って欲しいんです。いきなりだと声が出にくいので、ちょっとやってみましょう。」
「2Fのみなさん、元気ですかー！？」

2Fのみなさんは、「うおーーっ！！」って感じの元気な方々が揃っていました。(笑)
輪唱の練習をしましたが、みなさんバッチリついてきています。

「...さすがですね。さすが千葉。(笑)」

「歌っていない人も、10倍ぐらいの声を出してくださいね。(笑)　ちゃんと後ろのほうまで見えています。」

ここで、後ろのほうの人の服装などを言い当てていましたが、華子さんってホントに視力がいいんですよね。

「2Fの人も元気ですか！？1Fも！？」
「それでは行きましょう。『虹の見える明日へ』。」

～ 12. 虹の見える明日へ [オケ＋トランペット] ～
水戸公演に続いて驚かされました。
今回は、キーボードの足元にトランペットを置いていたのですが、全く気付きませんでした。
今回も、トランペットを持ちながら、客席を走り回っています。

～ MC ～
「びっくりした？(笑)」
「いつか船橋のライブでやりたいと思っていたんですが、お恥ずかしい。小4のときのほうが上手く吹けてました。(笑)」

ここで、客席から「マイトランペット？」や、さらに「どこのメーカー？」というツッコミがありました。(みなさんツッコミが上手い)

「コルネットという楽器があって、誰もやる人がいなくてやっていました。」
「中学校では卓球部でした。"奥家"では家族が卓球部という伝統がありまして。(笑)　お父さんもだし、兄の太郎も卓球部でした。それで学校以外で(楽器ができるものが)ないかと調べたら、船橋ジュニアオーケストラがあって。」
「高校は女子高に行ってたのですが、スカートがちょっと短いと怒られたりとか、校則が厳しかったです。高校では帰宅部で、やりたいこともなくて、それで音楽をやろうと思って音大を志望しました。...でも、ピアノの先生には『無理だ』と言われて。『どんだけ難しいのかわかってるのか』と。それで、『トランペットならば...』と思い、押し入れや川辺で練習しました。そんな感じで大学で4年間も(トランペットを)やって、...まぁ気がついたらビアノで歌ってました。(笑)」

「...息も落ち着いたので、ここから奥華子の、じっとりとしたナンバーを(笑)たっぷりとお届けしたいと思います。」

～ 13. 楔 -くさび- [P] ～
うわっ、ものすごく久しぶりな曲が聴けて嬉しいです。
ここでこの曲をはさんだのは、やっぱり地元の思い出と関係があるからなのだろうか...？

～ MC ～
「『トランプ』、『パズル』、『泡沫』、3曲続けて聴いてください。」

～ 14. トランプ [P] ～
～ 15. パズル [P] ～
～ 16. 泡沫 [P] ～
ニューアルバム「うたかた」から、怒涛の3連奏でした。
ゆったりした「トランプ」に続いて、「パズル」のピアノ演奏は圧巻でした。
そして「泡沫」も、ピアノ演奏に気合いが入っています！
サビの手前でペダルを「ガスッ！！」っと蹴る音が聴こえます。

ただただあっけに取られて、口をあけて観賞していました。(^^;

～ MC ～
「『トランプ』、『パズル』、『泡沫』、続けて聴いていただきました。」

「最後に歌った『泡沫』という曲は、10年前ぐらいに作った曲です。まだ22歳で大学を卒業したばかりでした。自分の恋愛も色々あって、その時のことを歌っています。ホントに『好きって何なんだろう？』と思って作った曲です。ライブでは歌っていたのですが、なかなかCDに入れるタイミングがなくて。CDに入れるということは、より多くの人に聴いてもらえるということで、今回入れました。」
「この曲があるから、アルバムのタイトルが『うたかた』になりました。アルバム14曲全部揃って通して聴いたとき、どの曲も『うたかた』だなぁーって思って。」
「『うたかた(泡沫)』とは、泡のように消えてしまうという意味です。もちろんハッピーな明るい曲もあるのですが、そういう曲も含めて、全部が『うたかた』です。...人と触れ合っていても絶対的なものはないし、こうしてここに生きていることも(それ自体が)『うたかた』なんだなって。だから、儚いからこそ愛しいと思えるという曲が多いです。無意識で『タイトルは"うたかた"だ』と思ったんでしょう。」

「(いま歌った『泡沫』のほかに)もう1曲昔の曲が入ってるんですけど、その曲も10年前ぐらいに作った曲です。」
「この曲は、あるイベントライブで握手会があって、(そのファンの方に)『しばらく来れないんだ』と言って下さって...。その人はいつも見る人(いつもライブに来てくれる人)なんですが、家族の看病のため、来れなくなるとおっしゃっていました。」
「それから少し時間があって、この間、『お久しぶりです』と来て下さって。その握手会のときに、『...残念ながら、自分の思いは届かなかった』と...。私はびっくりして、なにも言えなかったんです。」
「そのときもらった手紙に、私が前に作った曲で(曲のフレーズを引用して)、『あなたの手となり足となり、看病したんだ』と書いてて...。(その曲は)『自分にとってのテーマのような、特別な曲になりました』と書いていました。」
「私が(その曲を)作ったときは、何もわかってなかったんだと思いました。『ホントの意味で言葉を選んでいたのか？』と。...でも、そのように言ってもらえて、私にとっても特別な曲になりました。


　「それでは、.....聴いて下さい。『木漏れ日の中で』。」


～ 17. 木漏れ日の中で [P] ～
大切なエピソードを語ってくれたあとで、しっとりと歌ってくれました。

～ MC ～
「どうもありがとうございました。『木漏れ日の中で』、聴いていただきました。」

「このコンサートはずっと楽しみにしていて、この船橋市民文化ホールでライブができて、ホントに嬉しいです！」

「最後に1曲聴いて下さい。奥華子で『初恋』。」

～ 18. 初恋 [P] ～
最後は、今回のアルバムの軸となっているこの曲。
もはや奥華子さんの代表曲のひとつになりました。

～ MC ～
「どうもありがとうございましたー。奥華子でしたー！！」

客席に向かって深々とお辞儀を2回。
そして、ステージを去るときに1回、お辞儀をしていきました。

当然のように、アンコールの拍手が起こりました。
アンコールの拍手の中、奥華子さんがステージに再び姿を現しました。

衣装を着替えていて、上はバナナ色の4th LetterツアーTシャツ(通称：4T(笑))。
下は、黒っぽいダボっとしたズボンです。

「ホントに今日は、この船橋市民文化ホールに来て下さって、ありがとうございました。」
「この場所で生まれ育って、念願の場所で歌えて、...このままでもっともっとこの時間が続いてくれたらいいなって思いました。...全曲ライブとか。(笑)」
「今年は大阪での活動が多かったのですが、もっと応援してくれている地元でたくさん(ライブを)やりたいと思います！」

「船橋で路上ライブをやってるときは想像もできなかったのですが、今回は40会場41公演をやらせていただいています。」

「7月にアルバムが出る前、もしかしたら全国ツアーができないんじゃないかと思っていました。ホントはもっと楽しくアルバムを作らなきゃいけないのに、全然曲ができなくて...。今までもできないことはあったけど、今回は、『そもそも何のためにやっているんだろう？』って思ってしまって。『CDは何で出すんだろう？』って。路上(ライブ)では、その場で終わってしまうけど、持っていって欲しくてCDを作っていました。でも今はそれが逆になって。まずCDを作って、そこから歌いに行くんです。」
「自分の気持ちが全然ついていかなくて、全く(アルバムが)出来る気がしなかったんです。」
「一度きりの人生だから、違う人生もあるんじゃないかと思いました。みんなの前で(こんなことを言うのは)失礼かもしれないけど、もうヤメてしまおうかと考えていました。...そのぐらい、わからなくなっていたんです。」
「最後の最後、(社長に)『みんなに謝って来い！！』と言われて...。でも『ホントにそれでいいのか？』と。今までやってきたことを思い出して、みんなの顔を、握手してくれた人とかを思い出して...。いまここでやめたら、みんなにはもう会えないと思って。」
「締め切りを過ぎていたけど、みんなとライブで会えることを想像しながら、『これなら伝わる』と思って、そのことだけを考えて作った曲があります。この曲が出来て、他の曲も納得がいくようになりました。諦めないでよかったです。」
「"たかが奥華子"で、恥ずかしい話なんですけど、こうしてみんなの顔が見れて嬉しいです！ありがとうございます！！」

いつもよりさらに深々とお辞儀をする華子さん。
会場からは、割れんばかりの拍手が贈られました。

「...その最後に作った曲を聴いてください。『元気でいてね』。」

～ 19. 元気でいてね [K+Rhythmbox] ～
アカペラでの歌いだしです。
その後に、リズムボックスがスタートし、演奏開始です。

「どうもありがとう！」

客席からは、手拍子が贈られました。(ズッタタズッタ...♪)

ここでリズムボックスがスタート。

「奥華子メドレ～！！」

～ 20. メドレー ～
～ 20-(1) Birthday [K+Rhythmbox] ～
～ 20-(2) Happy days [K+Rhythmbox] ～
～ 20-(3) 自由のカメ [K+Rhythmbox] ～

自分としては、恐らく初めてのアンコールメドレーです。

まず「Birthday」から。いつもの足踏み奏法です。(笑)

「ありがとう千葉ー！！」
「ありがとう、生まれた街ー！！」
「ありがとう、今日この船橋文化ホールへきてくれた人ー！！」

「Birthday」の1番の終わりでリズムが変化し、そのまま次の曲「Happy days」へと流れていきました。

「知ってる人は、一緒に歌ってください！！」
「そろそろ、手がジンジンしてきた？(笑)」
「みんな歌ってくれる？？」

この流れのまま、最後「自由のカメ」へ。
このノリなら、スタンディングでも良かったと思うんですけどねー。
残念ながら、スタンディングは無しでした。

「今日はありがとーう！！」
「また、待ってるね！」
「ありがとう！！」
「ホントに手がジンジンしてるでしょう？(笑)」
「ありがとう！！」

会場の隅から隅に向かってお礼を言いながら、何度も何度も、深々とお辞儀をしてくれました。

手を振ったり、セットの奥のベンチに座っておどけてみたり。(笑)

時刻は21:50。
実に、2時間50分に及ぶライブでしたが、華子さんが「もっともっとこの時間が続いてくれたら」と語っていたこの船橋公演は、あっという間の時間のように感じられました。

終演後、華子さん自身によるアナウンスが流れました。

「本日の公演、誠にありがとうございました。」

今回も、アナウンスの華子さんに向けて、会場から拍手が贈られました。

今回の会場は自主公演の形だったためか、終演後の会場をカメラで撮影している人がチラホラ見られました。(係員からは特に注意なし)
また、ステージ撤収作業をしていたナガミーさんに、「ナガミー！！」って声援(？)を送っている人もいましたね。(笑)

・・・・・・・
終演後、バナナ色の「4T」が欲しくなってしまったので(笑)、物販コーナーに行ってみました。
驚いたことに、ほとんどのグッズが売り切れになっていました。
残っていたのは、大小タオルとPSPサイズのポーチのみ。

「すいません、バナナ色のＴシャツもう無くなっちゃいました？」

そう聞くと、物販の横にいたいつもの男性(ランデブーの社長さん？)に、

「ごめんなさーい。また今度お願いします。」

と言われました。

...「また今度」って、僕の顔を覚えてるんでしょうか？(笑)

僕：「んじゃあ、このハンドタオル1枚ください。Tシャツはまた今度にしますね。」
男：「いつもありがとうございまーす。」

...やっぱり。完全に僕の顔、覚えられてるみたいですね。(笑)

■bayFMからも花が贈られていました


公演の後は、色んな方々とお話をさせていただきました。
みなさん、どうもありがとうございました。

時間が遅かったのでみなさんはお帰りになりましたが、地元のマイミクのきんぎょさんと、ちょっとお茶を飲んで帰りました。

■今回の戦利品


今日の公演は、地元・船橋ならではの歓迎モードで楽しかったです。
会場のお客さんのツッコミも、みなさん上手いですね。
そういう意味では、ステージの華子さんと会場のみなさんとの距離がとても近くて、まさに路上ライブの休憩中の雑談みたいだなーって思ってしまいました。

最後に、セットリストをまとめます。


【奥華子 CONCERT TOUR '10～'11 弾き語り～4th Letter～
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　船橋市民文化ホール】
　 1. rebirth [P]
　 2. 帰っておいで [P]
　 3. 僕が生まれた街 [K]
　 4. ガラスの花 [K]
　 5. 羽 [P]
　 6. ガーネット [P]
　 7. 幸せの鏡 [K]
　 8. 逢いたいときに逢えない [K]
　 X. 千葉のうた [K]
　 9. CMメドレー [K]
　　　9-(1) ガスト(チーズINハンバーグ編)
　　　9-(2) お部屋探しマスト
　　　9-(3) TEPCOひかり
　10. 天体観測 [cover] [P]
　11. 秘密の宝物 [P]
　12. 虹の見える明日へ [オケ＋トランペット]
　13. 楔 -くさび- [P]
　14. トランプ [P]
　15. パズル [P]
　16. 泡沫 [P]
　17. 木漏れ日の中で [P]
　18. 初恋 [P]
　　(アンコール)
　19. 元気でいてね [K+Rhythmbox]
　20. メドレー [K+Rhythmbox]
　　 20-(1) Birthday
　　 20-(2) Happy days
　　 20-(3) 自由のカメ

　
★改訂メモ★
10/17(日)　P(S)さんのご指摘により、華子さんの兄弟は「兄」の誤り修正。
10/23(土)　きんぎょさんのご指摘により、トランペットの記述を「水戸公演」に訂正。

奥華子CONCERT TOUR '10～'11 弾き語り～4th Letter～(@水戸市民会館)

【ご注意】
本日記には、コンサート内容やキーとなる演出など、核心に具体的に触れています(いわゆる「ネタばれ」です)。 まだコンサートをご覧になられていない方は、その点にご注意いただきますようお願い致します。

・・・・・・・
9/19(日)、奥華子さんの全国ツアー「4th Letter」の初日公演を観に、水戸市民会館に行ってきました。千葉県と同じ関東とはいえ、水戸は僕の地元・船橋市からはかなり遠い場所でした。

会場近くのお店で、お友達と15時半頃の待ち合わせの約束をしていました。ところが、「津田沼駅から2時間半ぐらい」と適当な下調べで出かけてしまったのが大間違い。...すいません、常磐線をナメていました。(笑)

電車を乗り継ぎ、常磐線で取手駅までたどり着きました。
水戸に行くには乗り換えないといけないのですが...。
ただいまの時刻は14時ちょうどぐらい。

■1時間に4本しかない。...っていうか水戸行きは2本！？


1時間に2本しかないとは、常磐線恐るべし。
いちおう駅員さんに、「すいません、水戸までの最速の電車は、この14:33の電車ですか？」と聞いてみると、やっぱりこの電車しかないようです。

取手駅で電車待ち30分...。

■日曜だというのに、全く人がいない取手駅ホーム。


取手駅から水戸行の電車に乗りますが、さらに途中駅で長時間停車したりで、結局水戸駅に到着したのは16時ちょうど。

■開発されたばかりの雰囲気の駅前広場


水戸駅南口はまだ開発中のようで、きれいで広いデッキがありました。路上ライブに向いていそうな雰囲気ですね。(笑)

急いで待ち合わせのお店に向かいましたが、到着したときにはすでに、みなさん食事が終わっちゃってました。...45分遅刻じゃあしょうがないですね、はい。(汗)

■遅刻してごめんなさい...(笑)


会場の水戸市民会館は、「ちばぎんひまわりコンサート」の木更津市民会館に雰囲気が似ていました。

■どこか懐かしい雰囲気の漂う会館でした


30分前には、開場待ちの長い列ができあがっていました。

■開場を待つこの空気が好きです


僕が会場に入ったのは、開演15分前。
グッズを買って、ぎりぎりの時間に着席しました。

・・・・・・・
ステージ背景は、濃いブルー系の照明が当てられています。

ステージ向かって左側にはいつものキーボード「KAWAI SPECTRA」が、右側にはグランドピアノがセットされています。
これからどんなステージが始まるのだろう？
...ステージには、張り詰めた空気が流れているように感じました。

17時ちょうど、場内案内と注意事項のアナウンスが流れました。
そこから5分～10分ほどの待ち時間だったでしょうか。

奥華子さんが登場しました！！
会場からは大きな拍手が贈られます。

今日の衣装は、白いYシャツの上に紺色系(アーガイルチェック模様あり、背中はベージュ)のベスト、
下はベージュの太いチノパン、靴は茶色の革製でした。

一礼をして、グランドピアノに静かに着席しました。
緊張した空気に静まり返る会場。
華子さんは、ピアノに座りながら上のほうを見上げています。

～ 1. ガラスの花 [P] ～
イントロは長めのアレンジで、この曲からです。
ステージ背景には、青空色の模様が映し出されています。

～ 2. 木漏れ日の中で [P] ～
続けてグランドピアノでの弾き語りです。
ステージ背景が茶色に変化しました。

～ MC ～
演奏後、起立して深々とお礼をしました。
いつもどおり、めいいっぱいのお辞儀をしてくれます。

「こんばんはー！奥華子です。ようこそ『奥華子CONCERT TOUR '10～'11 弾き語り～4th Letter～』へ。水戸公演、スタートしましたーーっ！！」
「とうとうこの4th Letterがやってきました。水戸からスタートです。」
「私自身、ドキドキしながらやってきました。初めての人もそうでない人もいると思いますが。...とにかく、今日のライブで全てが決まります。(笑)」
「どうか最後まで盛り上げてください！よろしくお願いしまーす！」

「ちょっと秋を意識しすぎていましたか。...半そでですが。(笑)」
「日ごろの色んなことを忘れて、楽しんでいってくださ～い！」
「一番後ろの方まで、バッチリ見えていますよ。」

「1曲目『ガラスの花』、そして2曲目『木漏れ日の中で』を歌いました。今日はアルバム『うたかた』からいっぱい歌います。」

「今年はデビュー5周年です。私を支えてくれた大切な曲です。聴いてください、『魔法の人』。」

～ 3. 魔法の人 [K] ～
キーボードでの弾き語りです。
僕の座席は割と後方だったのですが、キーボードの正面位置だったので、よく見えました。

～ MC ～
演奏後、飲み物を一口飲んで、ピアノへ移動。
座りながらの曲紹介です。

「続けて、NEWアルバムから、今日初めて歌う曲です。『フェイク』と『羽』、2曲続けて歌います。」

～ 4. フェイク [P] ～
～ 5. 羽 [P] ～
歌の良さは書くまでもないのですが、この2曲はピアノ演奏が華麗でした。凄いなぁ...って、あっけに取られてしまいました。

～ MC ～
「どうもありがとうございました。『フェイク』と『羽』、聴いて頂きました。」

「照明さん、ちょっと明るくしてください。」

ここで客席を見渡して、改めてごあいさつです。

「水戸公演、やってきましたー！！...みなさん、(今まで)何してましたか？(笑)」

ここで、客席から「お帰りー！」の声援がありました。

「久しぶりのツアー、どんな感じか忘れてしまいましたが(笑)　全国で応援してくれている人を実感できるところです。」

「水戸以外から来た人？」、「今日初めて観に来た人？」などの質問がありましたが、初めてな人の席が結構固まっていました。

「(客席を指差して)この辺りが少ないかな...？(笑)」

「今日観に来た方は、もう『奥華子、友達だよ』ぐらいに言ってください。(笑)」

「ここのところ、ライブやキャンペーンなどで、とにかく毎日家にいないんです。自炊していなくて、スーパーに行っても、白菜などの菜っ葉系、あとは油揚げを切って冷蔵庫に入れています。...昔から油揚げが好きで、DNAに入っているんでしょうね(笑)。冷凍庫を開けると、油揚げがぎっしり入っています。...こういうことを繰り返す自分に、残念だなと。(笑)」

「ここで、奥華子代表曲2曲を聴いて下さい。...何だと思います？」

僕は考えました。1曲は「ガーネット」だとして、2曲目って何だろう？
すると客席から、こんな掛け声が。

　　「油揚げーーっ！！」

会場は爆笑です。ツッコミ上手すぎ。(笑)

「油揚げー！？...1曲作れちゃうかな？」

～ (番外). 油揚げのうた [K] ～
キーボードで即興で歌を作ってくれました。さすがです。
「油揚げ～、油揚げ～ 冷凍庫の中に♪」
「いつも～入ってる～、わたしの油揚げ♪」
...という感じの曲だったと思います。(笑)

～ MC ～
さらに、客席から「アンコール！」のツッコミが来ました。(笑)

「じゃあ真面目に歌おうと思います。」

ここで、「やさしい花」や「恋」などの声があったのですが、代表曲の正解は...、

「『ガーネット』と『変わらないもの』、この2曲は外せないです。」

というものでした。

～ 6. 変わらないもの [K] ～
コード演奏(というのでしょうか？)の独特の音がバックで流れていたのですが、これはカラオケ音源だったのでしょうか。(間違ってるかも？)

～ 7. ガーネット [K] ～
定番曲ですが、相変わらず凄いですね。
「弾き語りを極めると、ここまで来れるのか...」というようなことを考えながら、聴いていました。

～ MC ～
ここで飲み物を補給し、小さな声で「ボーカルのエコー、ちょっとください。」のお願い。

「それではNEWアルバムから。次の曲は、遠距離恋愛がテーマです。自分のちょっと前の経験とか、いろんな人の話を聞いて、作りました。...だんだんと、ネタがなくなってくるんですよね(笑)。でも、全部人の話だと曲は作れないって、いつも思っています。」
「聴いて下さい、『逢いたいときに逢えない』。」

～ 8. 逢いたいときに逢えない [K] ～
演奏後、お辞儀をしてピアノに移動しました。

～ MC ～
「春夏秋冬」の曲紹介のみです。

～ 9. 春夏秋冬 [K] ～
演奏後、お辞儀をしてピアノに移動しました。

～ MC ～
「同じ"逢いたい""逢えない"という曲なのですが。私の友達が子供を産んで、そのときに作った曲です。人が生まれて、季節が、人が巡って、色々なものが巡るんだと思って作った曲です。前回アルバム「Birthday」に(入れるつもりが)入らなかった曲です。」

「ここで、奥華子カバーソングコーナー！！」

カバー曲を歌う宣言は、ちょっと予想外でした。

「前回のツアーではやらなかったのですが、またやって欲しいとアンケートに書いていた人が多かったんです。」

ここで、途中入場の女子高生たちが席に座りました。
華子さんが「どこから来たのー？」とツッこみます。

学生さん：「試合帰り」
華子さん：「部活は何をやってるの？」
学生さん：「卓球部」
華子さん：「卓球！！私もやってたのー。」

...華子さん、めちゃめちゃ食いついてます。(笑)

さらにその子たちが福島から来たという話をしていました。

「卓球！福島！！...色々びっくりです。(笑)」

「私の思い入れのあって、みんなも知ってる曲です。ELTの『Time goes by』、知ってますよね？」

会場から、「わー」って声が上がりました。

～ 10. Time goes by [cover] [P] ～
ピアノ弾き語りでの歌です。
華子さんの声でのこの曲もいいですね。

～ MC ～
「どうもありがとうございます。...ちょっと暗すぎた？(笑)　奥華子なりにカバーしました。」

「もうちょっと明るい曲をやります。『虹の見える明日へ』を歌います。ただ歌うのではなく、みんなにやって欲しい部分があります。」

演奏をしながら、

「こういう部分があるんです。『手をつなごうー！』。カエルの輪唱みたいな感じで繰り返して欲しいです。」

みんなで歌ってみました。

「...足りなーい。躊躇してる人、20%くらいいますよ(笑)。恥ずかしい人、私も客席に座ってたらそんな感じですけど。もっといきましょう！」

次でOKが出ました。

「では、ちょっと思い切っていきましょう。」

～ 11. 虹の見える明日へ [オケ＋トランペット] ～
まさかのサプライズ。
一瞬ステージを引っ込んだ華子さんが、トランペットを持ってきました。これには客席もどよめき、大声援が贈られました。
しかも、トランペットを持ちながら、客席を走り回っています。

～ MC ～
「どうもありがとうございました。"トランペット奥華子"でした。(笑)」

「初めて人様の前で吹きました。小4からやってて、その時のほうが上手かったですね。(笑)」

「ちょっと息がおさまるまで(お話します)...。」

「このタイミングは、イントロだとバレるし、置いておいてもバレるので、出て『わっ！』というためだけのものです。(笑)」

「えっと、何話そうとしたのかな...。」

「この間、HPのBBSを見ていたら、中国人からの書き込みがありました。PCの変換ソフト(※注：翻訳ソフトのことか？)を使っている感じで。『中国でも聴いてる人いますよ』と書いていました。その次に書いてあったのが、『"ガラスの花"で知った』、『ゲームを作成しましょう』(笑)、そして『奥華子、もっと人気が出る見込みです』と。(笑)」
「言いたいことは伝わるんだけど、日本語って難しいですよね。過去形だと伝わらない場合もあるし。」

「ことばって、同じように言っても、伝わり方が違うんですよね。この前、(男性が付き合ってる女の子から？)『奥華子聴くと暗くなるからやめろ』と言われたって(笑)。『奥華子は暗い』と『奥華子を聴くと暗くなる』は、違いますよね。...少しも光がないというか。(笑)」

「岡山のポニーキャニオンにも、いつもバシバシ言う人がいるんですけど。『最近ふくれてきた。肉まんみたい。』と言われたんです。で、その後『ツアーが始まったら大丈夫』と、真面目にフォローをされました。(笑)」

「...では、息も収まってきたので、後半に向けて歌いますね。みなさん大丈夫！？」

ここでピアノに移動。

「次に歌う曲は、ファンのみなさんのメールや手紙をヒントに、『こういうこと、あるよなー』って思いを巡らせて作った曲です。」

～ 12. 秘密の宝物 [P] ～
ここからピアノ弾き語りが続きます。

～ 13. 泡沫 [P] ～
～ 14. パズル [P] ～
「泡沫」は、サビ間のコーラス部分も自分で歌っていました。

～ MC ～
演奏後、キーボードに移動しました。
4th Letterタオルで汗を拭いて、飲み物を補給。

「『泡沫』『パズル』、2曲続けて聴いていただきました。」

「『泡沫(うたかた)』という曲は今回のアルバムのタイトルにもなっていて、今までライブでは使っているのですが、CDには初めて収録しました。」
「改めて思ったのは、10年は長いけど、自分が思っていることはそんなに変わらないんだなーということです。全てが『うたかた』で、生きていること、恋愛など、はかないものだから、愛しいと思えるのかなと思います。」

「次の曲は、最近作った曲で、自分の中でも好きな曲です。聴いて下さい、『トランプ』。」

～ 15. トランプ [K] ～
コンサートホールで聴くのは初めての「トランプ」。
暗い照明に、バッチリあっていました。

～ MC ～
演奏後、ピアノに移動。

「ライブもあとほんのちょっとになってしまいました。」
「今年はデビュー6年目に入って、改めて色んなことを振り返ることができました。いつも今日明日がせいいっぱいで、立ち止まる余裕がなくて。5周年記念本で、普段は考えないようなことを考えました。5年間、とにかく自分の好きなことをやってるんだけど、一緒に考えてくれるスタッフがいないと何もできないんだなーって。いろんな人に支えられているんだと、改めて思いました。」

「で、アルバム以外で歌う曲を何にしようかと思って。デビュー前、どんな歌を歌いたいかを(自分に)問いかけて、とにかく『やさしい』歌を作りたかったんです。父に教えてもらった、『優しいだけでは生きていけない。優しくなければ生きる資格がない。』という言葉に感動して。『こういう人になりたい』というデビュー曲を作りました。聴いてください。」

「デビューしなかったら、会えなかった人もいたはず。ずっと路上ライブをやっていこうと思っていたこともありました。全部がみんなに繋がってるんだと思って作った曲です。」

「聴いてください、『やさしい花』。」

～ 16. やさしい花 [P] ～
ピアノ演奏の弾き語り。高めの音のイントロでした。
この曲は、ちょっと涙が出そうになりました。

～ MC ～
「どうもありがとうございました。」

「最後に1曲聴いてください。きっとこれからも大切に歌っていこうと思う曲、『初恋』。」

～ 17. 初恋 [P] ～
先ほど「奥華子の代表曲」という話がありましたが、もはやこの「初恋」こそ、近年の代表曲といってもいいのではないでしょうか。

～ MC ～
「どうもありがとうございました。奥華子でしたー！！」

深々とお辞儀をして、ステージを去っていきました。(19:10)

～ アンコール ～
アンコールの拍手の中、華子さんが再登場。
青色の4th Letter Tシャツ(ツアーTシャツロイヤルブルー)に着替えてきました。

「アンコールどうもありがとうございます。嬉しいです！」
「今日この水戸公演に、700人もの人が来てくれました。1人1人に、ありがとうございます！」

「みなさんにお知らせです。といっても、まだどこにも言ってないのですが。クリスマスに、中野サンプラザで、クリスマスコンサート1夜限りのセッションをやります！！」(おお～っ！！)
「アルバムのアレンジャー、プレイヤーを揃えて、CDをそのまま再現しようというコンサートです。12/25の予定を、ぜひ空けておいて頂ければと思います。」

「では、今回のアルバム最後の収録曲『rebirth』という曲を歌います。」

～ 18. rebirth [P] ～
「再生」を意味するこの曲をアンコールに持ってきました。
そして最後の曲はもちろん...。

～ MC ～
キーボードに移動し、飲み物を飲む動作を2回。
あのエピソードを語るこのとき、華子さんは緊張していたのでしょうか。

「どうもありがとうございます。『rebirth』という曲でした。自分がまたここからもう一度生まれ変わってという思いを込めて、最後に入れた曲です。」

「今回『うたかた』というアルバムを作っているときも、今回のライブを迎えるって自信がなくなって....。歌が歌えなくなって、伝わらなくて、『これでいいのか！！』って言われて、自分でもわからなくなって...。」
「今回のアルバムは難しかったです。曲ではなく、自分の気持ちの問題なのですが。何を目標に頑張ればいいのか、という原点に返ってしまったんです。...正直、そこから抜け出せたのか、今でもわかりません。」
「今まで何度もくじけそうになって。いま正直に話すと、歌うことが怖くなったり、作ることが『何なんだ？』と思ったり。人生の中で、自分の存在を認めてもらって、どう生きたら？と考えるときがきたのかもしれません。」
「曲ができなくて、締め切りを何度も延ばして、最後にこれでできなければCDもツアーも終わると言われて。」
「自分は何のために歌うのか？みんなに会いたい、ライブで会えることが自分の全てのエネルギーなんだと思いました。」
「とにかく今自分が頑張らないと...。最後は自分への応援歌になりました。みんなに聴いて、受け取ってもらいたいです。」
「まだひよっ子ですが、もうちょっと頑張ってみようと思いますので。ライブをやらないと偶然会うことはないですし、(出会う)時間・場所が決まっているって、すごいことですよ。歌い続けていればまた会えるもの。もし良かったら、また歌を聴きに来て欲しいです。」

「今日は本当にありがとうございました！！」

ここで客席から、「華ちゃん、いつも一緒だよ！！」の声援。
続けて、「ありがとう！！」の声援がありました。

華子さんもかなり感極まっていますが、こちらも涙が出そうになりました。

～ 19. 元気でいてね [K+Rhythmbox] ～
アカペラでの歌いだしでした。
その後に、リズムボックスがスタートし、演奏開始です。

「今日はホントにありがとう！最後にこの曲、『元気でいてね』。」

客席からは、自然と手拍子が贈られました。

～ MC ～
「今日は本当にありがとうございました！！」
「また新しい奥華子を観に来てください！！」

客席の隅々までに深々とお辞儀をする華子さん。
拍手の嵐が、いつまでもおさまりませんでした。

僕も、心の中で「ありがとう」を言いました。

終演後、華子さん自身によるアナウンスが流れました。
CD/DVDやグッズの宣伝も、抜かりありません。(笑)

「またどこかでお会いできますように。本日の公演、誠にありがとうございました。」

アナウンスの華子さんに向けて、改めて会場から拍手が贈られました。

・・・・・・・
終演後、会場の外ではみなさんがせっせとアンケート用紙に記入しています。この、アンケート回答率の高さは、華子さんのコンサートならではの特徴ではないでしょうか。

■それぞれの思いを込めて、アンケートを書いています。


僕もアンケートを途中までせっせと書いていたのですが、やはりアンケート用紙は家に持ち帰りました。(すみません、あとで郵送しますね。(笑))

公演の後は、色んな方々とお話をさせていただきました。
野音の時にお世話になった大阪のマイミクさんや、いつも声をかけてくださるみなさん、どうもありがとうございました。

■終演後、本日発表のクリスマス公演の案内が掲示されました。


・・・・・・・
帰りは、僕と同じ地元のきんぎょさんと一緒に、ゆっくりと常磐線の旅(？)を楽しみました。

常磐線は、カルチャーショックがいろいろとありました。

■ドアが手動(ボタン)式！！開いてる扉と閉まっている扉が混在。


■そしてバッタくんも旅をしていました(笑)


今回は、グッズはそんなに買わないつもりだったのですが、気がついたらあれこれと手を出していました。(笑)

■今回の戦利品です(笑)



冒頭で、「今日のライブで全てが決まります」と話していた華子さん。
まさにその意気込みどおり、今日のステージは素晴らしかったです。
僕は、感動するというよりも、「この人は凄い...」と、あっけに取られている瞬間が多かったです。

最後に、セットリストをまとめます。


【奥華子 CONCERT TOUR '10～'11 弾き語り～4th Letter～
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　水戸市民会館】
　 1. ガラスの花 [P]
　 2. 木漏れ日の中で [P]
　 3. 魔法の人 [K]
　 4. フェイク [P]
　 5. 羽 [P]
　 X. 油揚げのうた [K]
　 6. 変わらないもの [K]
　 7. ガーネット [K]
　 8. 逢いたいときに逢えない [K]
　 9. 春夏秋冬 [K]
　10. Time goes by [cover] [P]
　11. 虹の見える明日へ [オケ＋トランペット]
　12. 秘密の宝物 [P]
　13. 泡沫 [P]
　14. パズル [P]
　15. トランプ [K]
　16. やさしい花 [P]
　17. 初恋 [P]
　　(アンコール)
　18. rebirth [P]
　19. 元気でいてね [K+Rhythmbox]

奥華子NEWアルバム『うたかた』発売記念ミニライブ＆握手会(@サンストリート亀戸 マーケット広場)

9/5(日)に開催された、奥華子さんのレコ発記念フリーライブに参加しました。
会場は、これまた奥華子さんのライブの聖地のひとつ、サンストリート亀戸です。

会場に到着したのは11時ちょっと過ぎです。
親切なマイミクさんが、ペンチ席を確保してくださっていました。
(いつもすいません...。)

■とうちゃーく


会場は、通常時よりもたくさんのイスが増設されています。
そして今日の天気は、...今年の夏で一番暑いんじゃないかというぐらいの日差しです。まさに灼熱。(笑)
最後まで体が持つのかどうか...。

■会場の様子、12時過ぎ頃です。


ライブは14時からですが、今日は早くも12時過ぎから、キーボードのセッティングが始まりました。
ステージ中央には、いつもおなじみの「Kawai SPECTRA」がセットされます。

■早くもキーボードがセットされました


ちょっとご飯を食べに行ったりして休憩しつつ、リハーサルを待ちました。

・・・・・・・
13時ちょうど、司会の案内の後に、華子さんが登場。
これからリハーサルです。

今日のリハ時の衣装は、上は白地に四角いプリントがあり、その中に「087560...」などの数字が小さく描かれたTシャツ。下はダークグリーンのカーゴパンツです。靴は、ピンクとワインの混ざったような感じの色でした。

華：「みなさん、暑い中来てくれてありがとうございます！今からサウンドチェックやらせていただきまーす。暑いので日陰で休んでください。」

まずはキーボードを連打しながら試しているようです。
「泡沫」のイントロか？と思いましたが、結局歌いませんでした。

続けて演奏したのは、「初恋」です。

★初恋(イントロ～イントロ(再)～Aメロ～Bメロ)

ここで、華子さん自ら、足元のスピーカーの位置調整をしました。
再び、「初恋」の続きです。

★初恋(「だけど私の知らない...」の部分から続き～サビ(1番の最後まで))

キーボードを連打して試し弾き。

★変わらないもの(Aメロ～Bメロ)

いったん中断してからサビです。

★変わらないもの(サビ)

再びキーボードを連打して試し弾き。

★夕立(1番)

「夕立」はイントロを少し試してから、結局1番通しで歌いました。

再びキーボードを連打して試し弾き。

★やさしい花(Aメロ)

★やさしい花(Bメロ)

ここで華子さんの声が思いっきり裏返りました。(汗)
少し休んで、サビです。

★やさしい花(「愛する人を...」の部分)

再びキーボードを連打して試し弾き。

★ガラスの花(Aメロ)

ここで、ステージ下の福田社長とちょっと相談です。

★ガラスの花(続き)

途中で止めてサビです。

★ガラスの花(サビ)

また声が裏返って、やり直していました。

★春夏秋冬(Aメロ)

ここでも声が裏返ってやり直していました。
ちょっと心配になりましたが、本番では問題ありませんでした。

★春夏秋冬(1番)

1番を完奏したあと、間奏を繰り返し弾いていました。

★ガーネット(イントロ短縮で1番)

「あっ！！」「はっ！！」と発声でマイクテスト。

華：「モニターのボーカルのリバーブ、ちょっとだけ押さえてもらっていいでしょうか？」

再び「あっ！！」「はっ！！」と発声でテスト。

★ガーネット(Aメロ→ヤメ→サビ)

華：「えっと、キーボードほんのちょっとだけ上げてもらっていいでしょうか？」

★秘密の宝物(「左手でペンを持つ姿に...」の部分)

★秘密の宝物(「あなたの気持ちを知りたいけど...」の部分)

華：「ボーカルのボリューム、ほんの少し上げてもらっていいでしょうか？」

★秘密の宝物(「ただ好きでいるだけじゃ駄目なのかな～もう少しこのままの二人がいい」の部分)

後奏に続いて、キーを連打。

★秘密の宝物(Aメロ～「君は何を見て何を思って...」の部分)

★虹の見える明日へ(サビ)

★恋(イントロ～Aメロ～Bメロ)

ちょっと声が裏返りつつ

★恋(サビ～間奏)

この間にリズムボックスがスタート

★Birthday(Aメロ～間奏～サビ)

華：「大丈夫です。」

華：「どうか水分を取ってください。直射日光に当たり過ぎないように、日陰で休んで下さい。この後2時、待ってまーす！」

リハーサルは30分と長めでした。

いったんリハが終わったあとに、マイクスタンドを交換していました。

BGMにあわせて、ちょっとだけ試しで歌ったのが面白かったです。

・・・・・・・

14時ちょうど、司会のお姉さんの案内で、華子さんがステージに現れました。
リハ時から服を着替えてきました。
上はピンク系で文字のプリントされたTシャツ。下はベージュ系のカーゴパンツ。
この後の握手会では、さらにTシャツを着替えていましたよ。
(握手会では「ザミュージックアワー」で着ていたのと同じピンクのTシャツでした。)

～ MC ～
・今日は暑い中、たくさんのみなさんに来て頂いて、ありがとう
　ござ　います。リリースイベントも最終回となりました。

・みなさん、こんにちはー！

会場から「こんにちはー！」の返事。

・亀戸に帰ってきましたー。暑い中集まってくださった人、ありが
　とうございます。暑いですが、夏の思い出になるようにしたいと
　思います。ぜひ最後まで聴いていってください。

・ではまず1曲目、歌いたいと思います。
　聴いてください。奥華子で「ガラスの花」。

～ 1. ガラスの花 [K] ～
今回も、1曲目は「ガラスの花」です。
リハ時は、若干声が安定していないのかなーと思いましたが、本番では全く問題なしです。

～ MC ～
・どうもありがとうございます。奥華子で「ガラスの花」聴いて
　いただきました。今日は奥華子5枚目のアルバム「うたかた」
　発売記念ミニライブ＆握手会、サンストリートは久しぶりですね。
　全国いろいろ回っていますが、関東のライブが少ないですよね。
　...少ないよねー？すいません。(笑)
　その思いを、今日はいっぱい歌いたいと思います。
　みなさんも一緒に盛り上がってください。

・本当に久しぶりに(関東のみんなに)会えた気がします。
　この前は海老名でやらせてもらったんですけど。

...ここで、なぜか客席後方のバンジージャンプのアトラクションに突っ込みを入れてました。(笑)

次の曲の前に、「今日初めて見てくださってる方？」の質問。
もし、初めての人が多ければ「ガーネット」を歌い、少なければ「Birthday」を歌うということになりました。
会場の拍手の大きさで、多数決で決めます。

僕は、「『Birthday』がいい人ー？」の質問で、全力で拍手しましたよ。...ええ、僕は9月生まれなものですから。(笑)

結局は、「Birthday」を歌ってくれることになりました。

「いきなりいけますか？では、盛り上がって行きましょー！！」

～ 2. Birthday [K+Rhythmbox] ～
リズムボックスのイントロでスタート。

「サンストー！！久しぶりー！！」の掛け声。
「サンストリート亀戸でお買い物してる人～！」

「どうもありがとうございまーす！いっしょに。」

「よかったら、もっともっと一緒に手拍子を。」

「バースデー、聞いてみようと思います。もう9月、こんなに暑くていいですか？9月パースデーの人？」

「ではでは、きょう9/5、まさに今日誕生日の人ー？」
「...4、5、6人も！みんなにおめでとうー！」

「みんなの顔、ちゃんと見えてます。サンストで歌えてほんとに嬉しいです。は・く・しゅー！！」

～ MC ～
・どうもありがと～う！
　汗がどんどん出てきたと思いますが、このまま突っ走りたいと
　思います。

会場の後方で「いえい！！」って叫びがありました。(笑)
華子さんも「いえーい！」と答えました。

・水分補給を忘れないでください。あと女子の皆さんは日焼け止め
　です。10代から日焼け止めです。(笑)

・私も毎日外で日差しを浴びながら歌ってきたんですけど、一向に
　やせないですね。(笑)　でも、健康ということで今日もみなさん
　に元気に会えてよかったです。

・今回のアルバム「うたかた」は5枚目ということで、いろいろと
　試行錯誤しました。
　次の曲は、ファンのみなさんからの相談メールやお手紙をもとに、
　私なりに力になれればというか、ヒントにして作った曲です。

・ちょっとだけペダルを直します。

...キーボードのペダルの位置を直しているようです。
まさに路上ライブ的な雰囲気ですね。

・このペダルを直すのに、ガムテープが必要となっております(笑)

・それでは聴いてください。「秘密の宝物」。

～ 3. 秘密の宝物 [K] ～
まだアルバムはそんなに聴き込んでいませんが、この曲は歌詞がいいですね。切ない片思いの曲です。

～ MC ～
・どうもありがとうございます。
　「秘密の宝物」、聴いていただきました。

・もう発売して、8/18に発売したので、すでに聴いて下さった方も
　いると思いますが、今日も大量に持ってきていますので(笑)、
　よかったら見てみて下さい。

・次の曲は、14曲の中で、奥華子史上はじめての試みです。
　曲名から作った曲です。「トランプ」という曲名がまずあって、
　そこから物語を作って完成させました。CDではエレピとギターの
　シンプルなアレンジですが、自分自身とても気に入っている曲で
　す。
　かなり夜な感じの曲で、この青空の下にはまったく似合わないの
　ですが(笑)、歌ってもいいですか？(拍手)
　もう、夜だと思ってください。たまたま月明かりが激しく明るい
　んだと思ってください。(笑)

・それでは聴いてください。「トランプ」。

～ 4. トランプ [K] ～
キーボードの音色が特徴的な曲です。
夏の空の下にも、あうと思います。(笑)

～ MC ～
・何となく、夜の雰囲気に...なってないような？(笑)

・アルバム「うたかた」は想いがたくさん詰まっています。
　前回のアルバム「Birthday」は明るい前向きなアルバムで、
　今回はどうかなーと思って。
　14曲揃ってて、すごく「うたかた」なアルバムだと思います。
　「泡沫(うたかた)」は10年ぐらい前に作った曲です。
　関東の方は知っいる方が多いと思いますが、路上ライブを始める
　前からあった曲なんです。
　その「泡沫」と「木漏れ日の中で」は、これまでライブだけで
　歌ってきた曲です。
　私は、曲は(音源化していない曲も)全部CDにしたいと思っていて、
　そのタイミングをみていました。
　そろそろ入れないとみんなにも忘れられるかな...と思い、今回
　のアルバムに入れました。

・14曲全ての曲が、「うたかた」なんです。
　「うたかた」とは、泡のようにはかないという意味があって、
　でも、はかないからこそ今ここにあるものを大切にしたいとか、
　人とつながっていたいと思う曲が、たくさん入ってるんじゃない
　かと思います。
　それで、「うたかた」というタイトルのアルバムにしました。

・5月から作り始めたのですが、なかなか曲が最後の最後で全く
　出来なくなってしまいました。このまま5枚目のアルバムも、
　全国ツアーもキャンセルかというところまで追い込まれました。
　本当にもう諦めそうになったのですが、自分自身、これでいい
　のか？と。
　今までのことが思い出されて、こうしてライブをたくさんやって
　きたことがゼロになるのかと思って...。
　やっぱりやめたくないし、またみんなとライブで会いたいし...。
　だから、最後の曲は、みんなのことを思って作ろうって。
　「ここで頑張らなければみんなに会えないんだ」って思って。
　みんなに会うためには、頑張り続けなきゃいけないんだと、
　自分への応援歌のつもりで作った曲、それが「元気でいてね」
　です。
　「元気でね」だともう会えない気がしますが、「元気でいてね」
　は、また次会うときの思いを込めています。

・そして最後に入れた曲が「rebirth」という曲で、奥華子はホン
　トに今まで支えられてここまでなんとかやってこれたのですが、
　もっとこの先続けていくために、もう一回生まれ変わって続けて
　いこうという気持ちを込めて、最後の曲にしました。

・ブックレットには、インディーズ時代に回っていた赤い車が写っ
　ています。原点に戻るという意味を込めて、今回のアルバムを
　作りました。

・次に歌う曲は、その「元気でいてね」です。
　みんなの前で歌うことを想像しながら、泣きながら作った曲です。
　今日はみんなの前で歌うことが出来て嬉しいです！
　聴いてください、奥華子で「元気でいてね」。

～ 5. 元気でいてね [K] ～
この曲のは本当に、華子さんの思いの詰まった1曲ですね。
会場からは、自然と手拍子が起こりました。

～ MC ～
・どうもありがとうございます。
　自分がレコーディングしながら、こんな感じかなって(手を叩き
　ながら)一人で想像して、作っていました。
　今日は、そんな想像をはるかに超えた嬉しい時間です。
　ホントにみんながいなかったらできなかった曲です。

・アルバム「うたかた」は、デビューしてから5年間、そして歌い
　始めてからは10年間、その全部が詰まったアルバムです。
　曲はもちろん、今回のアレンジやミックスも、ぜんぶ自分でやり
　ました。アルバムは、たくさんの人との出会いがあったからでき
　たものです。
　これからもいろんなことがあると思いますが、諦めずにやってい
　きますので、よろしくお願いします。(拍手)

・今日は本当に暑い中、みなさん最後までありがとうございます。
　...元気ですか～！？まだまだいけますか？(笑)

会場の前から後ろのほうまで、大きな拍手が起こりました。

・それでは、もっともっと歌っていきたいのですが、あと1曲にな
　りますので、気持ちを込めて歌います。

・これから全国ツアー、40箇所41公演、ひとりで弾き語りに行きま
　す。みなさんに会えるのを楽しみにしています。
　近いところでは、10/7に船橋の文化ホールで公演があります。
　来てくださーい！待ってます。(拍手)
　地元船橋の文化ホールは、トランペットの演奏会など、いろんな
　思い出のあるところなので、楽しみにしています。

・それでは、ホントに今日はありがとうございました。
　サンストリート、暖かくしてくださって、ホントに「帰ってきた」
　と思える場所です。
　次の曲は、今回のアルバムの中でも軸になっている曲だし、この
　曲があって「うたかた」ができました。

・他ではあまり言っていないのですが、ここはホームなので、みな
　さんにお知らせというか感謝の意味で言います。
　このアルバム「うたかた」は、初めてオリコンウイークリーチャ
　ートで10位に入りました！本当にありがとうございます。(拍手)
　...まさか、奥華子が...という感じですよ。(笑)
　スタッフも「今まででやってきて良かったね」と言ってくれて、
　一つの結果が出てよかったです。

・9/7に、TBSで夜9時から「ザミュージックアワー」出演します！
　もう収録してきました。

会場には、2人ほど、収録を観に行った人がいたようです。

・とんねるずのたかさん、中居さん、...そして奥華子ですよ。(笑)
　それだけでも、見る価値があると思います。

・それでは最後に歌います。聴いてください、奥華子で「初恋」。

～ 6. 初恋 [K] ～
もはや、華子さんを代表する1曲になった「初恋」。
今日も最後はこの1曲でした。

～ MC ～
・暑い中ありがとうございました。冷やしてくださいね。
　水分も取って下さい。
・どうもありがとうございました！奥華子でした！
　またライブで待ってまーす！！

この時点で14:55。
アンコールを期待したのですが、司会のお姉さんが出てきて、さらっと終わってしまいました。

今回のライブは、特に曲作りのエピソードを語る部分が多かったですね。

・・・・・・・

今回の握手会は、600人を超える参加者がありました。

僕はというと、...すいません、思いつきで話したので、何を話したのかよく覚えていません。(笑)

華子さんの方から、「いつもありがとうございまーす！！」と言われたのは、覚えています。
顔は覚えていただいているようですので、それで満足です。(笑)

握手会の最後まで見学して、華子さんをお見送りした後で、まるおさんと何か食べて帰ろうという話になりました。

亀戸界隈をさまよった後で、結局再びサンスト亀戸に戻ってきました。行ったお店は、ラーメンの「元楽」です。

■ラーメンとブタ飯(小)を注文


...すいません。ブタ飯は、僕にはちょっと油っこすぎたかも。(汗)

■サインが飾ってあります


このお店、以前に華子さんが来ていて、サインが飾ってあるんですね。華子さんのサインは、写真の上の左から2番目です。
その右には、2003年の日付のPerfumeのサインがありました。
余談ですが、2003年に「ぱふゅ～む」から、中田ヤスタカのプロデュースの「Perfume」へ改めて路線変更したのです。これはかなり貴重なサインですよ。

今日は最後の最後、サプライズがありました。

「元楽」を出ると、ちょうど店の外で、華子さんと福田社長、そして関係者の方々が立ち話(反省会？)をしているところにバッタリ！
両手を振りながら横を通り過ぎると、華子さんはチョコンと会釈をして応えてくれました。(嬉しすぎ)

いや～、今日も楽しい一日でした。

最後に、セットリストをまとめます。

【奥華子NEWアルバム『うたかた』発売記念ミニライブ＆握手会
　　　　　　　　　　　　　　　　　サンストリート亀戸 マーケット広場】

　 1. ガラスの花 [K]
　 2. Birthday [K+Rhythmbox]
　 3. トランプ [K]
　 4. 秘密の宝物 [K]
　 5. 元気でいてね [K]
　 6. 初恋 [K]

奥華子「ビナウォークミュージックディライト400回記念SP」(@海老名ビナウォーク5番館1Fビナステップ)

8/21(土)、「ビナウォークミュージックディライト」の400回記念スペシャルとして、奥華子さんのフリーライブが行われました。
(正確に言うと、3回連続企画で、華子さんの回は第398回。)
今回のライブは、5thアルバム「うたかた」の、レコ発イベントでもあります。

会場となったのは、奥華子さんのライブの聖地のひとつ、海老名ビナウォークです。

僕が海老名駅に到着したのは、13時15分頃でした。
ビナウォークの場所はすぐにわかったのですが、ライブ会場への降り方がわからずに、ぐるっと向こうまで遠回りしちゃいました。

■海老名ビナウォーク館内のBGMは終日「うたかた」でした♪


会場にはすでに、あちこちにマイミクさんたちがいらっしゃいました。みなさん、さすが来るのが早い...。
軽くご挨拶して、ステージ正面の最後尾の場所を取ろうとすると、ちょうどそこに、まるおさんがいらっしゃいました。(どうもー)
きんぎょさんもすでに来ていて、食事に行ったようです。
その並びで場所を取って、僕も軽くハンバーガーを食べることにしました。

思ったよりもお客さんが少なくて、余裕の観戦ができるなと思っていたら、リハが始まる頃には、周りはすでにびっしりと人で埋め尽くされていました。

・・・・・・・
■「rehearsal now (リハーサルなう)」の立て看板(笑)


14時ちょうど、サウンドチェック(リハーサル)が行われました。

司会は、小島紀代美さん(←後で調べました)。
この方、きれいなお方なのですが、トークや場の繋ぎ方など、まさにパーフェクト。素晴らしい！

奥華子さんがステージに現れました。

今日は、リハーサルと本番で、衣装が違いました。
リハ時の衣装は、上は七部袖のTシャツで色は赤地で肩部分と左腕の二本線が黒色です。中央に大きく「B」とプリントされています。(つまり、ららぽーとTOKYO-BAYのイトウミュジックシティ感謝イベントと同じシャツ)
下はベージュのカーゴパンツです。
靴は、紺色で靴底の白いデッキシューズでした。

ステージ中央には、いつもおなじみの「Kawai SPECTRA」がセット。

華：「今からサウンドチェック、やらせていただきまーす！」

まずはキーボードを連打しながらマイクテスト。

続けて演奏したのは、「ガーネット」です

★ガーネット(1番)

珍しく1番をフルで歌ってくれました。ファンへのサービスでしょうか。

華：「声をちょっとだけ小さくしてもらっていいですか？」

ガーネット(イントロ～Aメロ)→(間奏でキーボードの音が伸びない感じの弾き方での試し)→ガーネット(Bメロ～サビ)

華：「えっと、違う設定でやってみます。」

★ガラスの花(出だし)→ガラスの花(出だし)→ガラスの花(Aメロ～Bメロ～サビの途中でヤメ)

再びキーボードを連打しています。

★トランプ(「君は突然・・・」の部分)→トランプ(「君は突然・・・」の部分)→トランプ(Aメロ～Bメロ～サビの途中でヤメ)→トランプ(「君は何を見て・・・」の部分)

再びキーボードを連打。

ここで、司会の「ただいまサウンドチェック中」のアナウンスと、撮影禁止の注意事項。

★元気でいてね(Aメロ～Bメロ)

ここでステージに福田社長が登場し、華子さんに何か指示を出しました。

自分はまだ「うたかた」を聴き込んでいないので、次のリハ曲は記憶に自信がないのですが...。

★秘密の宝物(サビ)

ここでまた福田社長の指示。その間に、司会者が注意事項を説明します(「みなさんのご理解・ご協力をお願いします」や、CD物販の案内など)。

★秘密の宝物(間奏～「誰よりもあなたに・・・」の部分)

ここで練習曲を変えました。

★初恋(イントロ～Aメロ)→初恋(サビ)

再びキーボードを連打。

★春夏秋冬(Aメロ～Bメロ～サビ)

次の曲は、ファンへのサービスでしょう。(本番では歌わず)

★夕立(1番フル)

華子さんは手で「○(マル)」のポーズを取りました。

華：「奥華子、このあと歌いまーす！！」

の挨拶で拍手の後に、「はっ」という表情をしました。

華：「確認事項、ひとつありました。リズムボックスのチェックをやらせてください。」

ついでにもうひとつ、確認事項が追加されました。

華：「...眉毛を描いていないことに気がつきました。(笑)　恥ずかしいので見ないでください。(笑)」

★Birthday(リズムボックス～イントロから1番の出だしのみ)

華：「それでは、これでホントにリハーサルを終わります。ビナウォークミュージックディライト400回記念、みなさん暑い中ありがとうございます！」

リハーサルは25分間(14:25)で完了です。

・・・・・・・
■「パンダ部長」も最前列で営業活動をしていました(笑)


15時ちょうど、司会の小島さんの登場です。

「ビナウォークミュージックディライト、2002年のグランドオープン以来、毎週土曜日に行ってきました。みなさんに素敵な変化がありますようにとの思いを込めて。」

「本日は感謝を込めて、スペシャルステージです。2004年7月31日の初出演以来、自主的なストリート(ライブ)を含め、21回目の登場になります。これまで、新曲披露の場としてライブを行い、6時間におよぶサイン会を行ったこともありました。」

「本日は、ニューアルバム『うたかた』の曲から歌っていただきます。」

撮影・録音禁止の注意事項のあと、奥華子さんの登場です。

華子さんは、本番用の衣装に着替えてきています。
...とはいっても、リハーサル時と大差のない衣装ですが。(笑)
上は紺色で「SANDIEGO」とプリントされたTシャツ。下はダークグリーンのカーゴパンツです。靴はリハと同じ紺色のものです。

～ MC ～
・こんにちはー！奥華子です。
・ニューアルバム「うたかた」は、もうみなさんお持ちですかー！？
　「うたかた」はデービュー5周年に出せて、まさに集大成という
　アルバムです。1曲1曲に、魂こもっています！！

・...その前に、「ビナウォークミュージックディライト」400回
　記念です！！(拍手)

・今日はスペシャルな奥華子です(笑)。
　ビナウォークにはたくさんの思い出があるので、今日も新たな
　思い出を作りたいと思います。

・海老名ビナウォークに、帰って来ましたー！！(拍手)
　はじめての方も、偶然の方も、暑いですが、夏ならではのライブに
　したいと思いますので、ぜひ最後まで聴いていってください。

・まずは1曲目、奥華子はニューシングルを8/4に発売したばかり
　です。実際にはゲームをしないで(ない状態で)台本を読んで、
　作った曲です。聴いてください、奥華子で「ガラスの花」。

～ 1. ガラスの花 [K] ～
1曲目から新曲の披露です。声もよく伸びていて、会場に響き渡っています。

歌った後に、手のひらを広げて矢印を下に下げるポーズで、音響さんに指示を出していました。

～ MC ～
・奥華子で「ガラスの花」という曲を聴いていただきました。

・今日初めて奥華子を見た方ー？

の質問には、あまり手が挙がっていませんでした。

・2階、3階からもありがとうございます。

・デビュー前から海老名ビナウォークに出させてもらっていて、
　スタッフ含め、私の帰る場所という思いでいます。

・今日は夏休みの人も、学生さんも、いらっしゃると思います。

・次の曲はニューアルバムではないのですが、夏の曲です。
　この季節にしか歌えないのですが。聴いてください、「花火」。

～ 2. 花火 [K] ～
先日のあつぎ鮎まつりのリベンジでしょうか。
この1曲が聴けてよかったです。

歌った後に、また何か音響さんに指示を出していました。

～ MC ～
・今日はミュージックディライト400回記念ということで、みんな
　でお祝いをしたいと思います。そういう時には、この曲ですよね。

～ 3. Birthday [K+Rhythmbox] ～
いつものリズムボックスのイントロでスタート。

「ミュージックディライト400回おめでとう～！」の掛け声。
「海老名ビナウォークでお買い物してる人～！」

曲の途中で「リズムをもっとください」のお願い。
リズムボックスの音が少し小さかったようです。

「海老名ー！」
「ミュージックディライトー！」
「400回記念！」
「ありがとー！」

「この曲、『Birthday』なので...、8月お誕生日の人ー！？おめでとう！みんなで、は・く・しゅー！！」
「じゃあ、8/21、22、28の3日のどれかが誕生日の人ー！？」
「私はメガネをかけてますが目がいいのでよく見えます。(笑)」
「...7、8、9人！おめでとうー！」
「奥華子、この場所でずっと歌えたらいいなと思います。」
「みんなに、は・く・しゅー！！」

リズムボックスが最後にフェードアウトする形になってしまい、シメはいまいち締まらなかったように思いました。(笑)

～ MC ～
・今日はアルバム「うたかた」の発売記念でもあり、歌わせてもら
　って、みんなに出会えました。

・今日はCDを販売していますし、後で握手会もやらせてもらいます。
　よかったらチラシを取って見ていただければと思います。

・今回のアルバムのタイトルにもある「泡沫(うたかた)」は、10年
　ぐらい前の曲ですが、知ってる人も多いかと思います。
　今回のアルバム、「奥華子節(ぶし)」がたくさん入っています。

・次の曲は、この太陽の下で歌うのもどうかと思いますが、夜の曲
　です(笑)。...「夜の曲って何だ？」という感じですが。
　聴いてください、「トランプ」。

～ 4. トランプ [K] ～
キーボードの音色が印象的でした。(「涙の色」っぽい音色だと感じました)

音割れしているのか(？)、マイクにノイズが入りましたが、後でマイミクさんに聞いたところ、風切り音を拾ってしまっていたようです。

～ MC ～
・どうもありがとうございました。
　「トランプ」を聴いていただきました。

・もうそろそろ次の曲が最後かと思いますが...、今日はもう少し
　長くやらせてもらうことになりましたー！(おおっ～！)

・ビナウォークでは、「ガーネット」などもそうでしたが、新曲を
　披露する場として、歌わせてもらいました。
　今日も新曲を初めてここで歌います。ライブで歌ったことのない
　曲です。この曲は、弾き語りで、誰にも聴いてもらわずに一人で
　録音をしました。今日はどんな風に聴いてもらえるのかと、思い
　ます。

・みなさん、暑いので水分補給をしてくださいね。

・それでは聴いてください、「秘密の宝物」。

～ 5. 秘密の宝物 [K] ～
そういわれると確かに、こういうフリーライブで歌うのは珍しい感じの曲かも。サビの切ない部分がいいですね。

～ MC ～
・どうもありがとうございました。
　初めてライブで歌いました、「秘密の宝物」という曲でした。

・今回のアルバムは、失恋ソングとか、今の「秘密の宝物」のよう
　な片思いの曲とか、あります。
　テーマは恋愛というよりは、家族愛とか他人を思える気持ちとか、
　色んなものが入っています。

ここで、曲作りの苦しみについて語ってくれました。
この話題に入ると、大阪野音の時と同じく、またしても華子さんは涙ぐんでいるようでした。

・こうしてアルバムができて、本当によかったです。
　今回、曲ができなくて、(社長に？)「やめろ！」って怒られたり、
　コンサートツアーを全国で予約していたのですが、「自分で電話
　してお詫びして、全部キャンセルしろ！！」と怒鳴られたり...。
　本当にもう諦めそうになっていました。
　でも、「それでいいのかな？」って思いました。
　これまで12年間歌ってきて、いろんなことがありました。
　やっぱり、ライブで自分の歌を聴いてくれる人がいるって、
　すごいことだと思っています。
　2004年から初めて、千葉のほうから来てくれたり。
　最初はこの会場の3列分ぐらいしか人がいなくて。
　...でも今日はこんなにたくさんの人が来てくれるなんて。

会場を見渡すと、後方の階段、2階・3階のテラスまで、びっしりと人で埋めつくされています。

・「私は何のために歌うんだろう？」
　「みんなに会うためには...？」ということを考えました。
　自分にとっても、みんなにとっても応援歌になってくれたらと
　思ってできた曲です。

・この曲では、手拍子をしてくれますか？私もこの曲をレコーディ
　ングしながら手拍子をしていました。

ここで手拍子の練習です。
華子さんが出だしの「これは間違いだ！なんて～♪」の部分を歌い始めると、会場のみんなもしっかりと手拍子をしました。
("ズッタタ♪ズッタ♪"のリズム)

・(驚いた顔で)...みなさん、よくできてますね。それです！！(笑)

～ 6. 元気でいてね [K] ～
この曲は、これからのライブの定番曲になりそうですね。
僕も好きな1曲です。

～ MC ～
・どうもありがとうございました。すごく嬉しいです！
　ありがとうございます。「元気でいてね」でした。

・奥華子、今日は海老名のみなさんの前で歌えて、幸せです。

・次に会えるのは、ツアーの予定はたくさんあるのですが、
　神奈川は12/24クリスマスイブでーす！(拍手)
　その前に、千葉の方でも公演があります。

・ここでお知らせがあります。
　「ザ・ミュージックアワー」に出演します！(おおーっ)
　24日に公開録音(収録)があって、いま観覧者を募集しています。
　詳しくはHPを見てください。放送日はまた後ほどお知らせします。
　...相当緊張しています(笑)。
　ガチガチのトークをするので、お楽しみに。(笑)

・それでは、次の曲で最後になります。
　ステージ横のほうで「うたかた」を売っていますので、見てみて
　ください。握手会もやらせてもらいます。

・今日は本当に「ミュージックディライト400回記念」に呼んで下
　さって、ありがとうございました。

・今回のアルバムの軸になっている曲かと思います。
　聴いて下さい。奥華子で「初恋」。

～ 7. 初恋 [K] ～
やはり最後にはこの曲を持ってきました。

～ MC ～
・ありがとうございました。奥華子でした。
　座りながらで、お尻が痛くなった人もいるでしょう。(笑)

・・・・・・・
ライブは15:56に終了。進行時間も完璧です。

さらに素晴らしかったのが、握手会の準備までの間に、司会の小島さんと奥華子さんが再びステージに上がって、トークをしてくれたことです。

トークでは、以下のような話題がありました。

・海老名駅の改札口が昨日から改装されたこと。
・司会の小島さんが、著作の楽譜集に「恋」を入れていること。

■海老名駅改札を出たところ


それと、「『うたかた』というタイトルにこめられた思いは？」の質問には、以下のように回答していました。

「アルバムタイトルの曲の『泡沫(うたかた)』もありますが、恋愛も、人間関係も、命も、継続的なもの([注]："永遠なもの"という意味でしょう)は、何もないんですね。だからこそ大切。...そんな思いを込めて、アルバムを作りました。」

このアルバムに込められた深い思いを語った後で、

「...(つなぎのトークなのに)まさかこんなにちゃんと聞いてもらえるとは、思いませんでした。(笑)」

こんなオチを付けてくれるところが、いかにも華子さんらしいのですが。(笑)

・・・・・・・
さて、今回の握手会ですが、アルバム「うたかた」の感想を伝えようと思っていた。ところが実際には、またしても他愛のない雑談に終始してしまいました...。(笑)

僕の手前2人と後方1人がマイミクさんだったもので、こんなトークで。

自：「前の2人とマイミクなんです。『ミクシィのうた』、あれすごいですね！感動しました。」
華：「ホントですか？ありがとうー！」
自：「mixiのCMで使ってもらったほうがいいですね。」
華：「おおぉっ、そうですよねー！どんどん宣伝してください！！(笑)」

...こんな感じで去ろうとしたら、今日着ていたミシュラン(青)のTシャツのツッコミを入れてくれました。

華：「そのTシャツ、派手ですねー！」

実は、手前のきんぎょさんはオレンジ系、まるおさんは野音のバナナ色Tシャツだったんです。

自：「はい、3人で"信号機"です！(笑)」

完全にウケ狙いです。
...またしても、一番大事なことを言い忘れてしまいました。

「あつぎ鮎祭り」の日記にも書きましたけど、8/7は、僕が華子さんのライブに参加してから、ちょうど1周年の記念日だったんです。

またしても言い忘れてしまいました。(笑)

まぁ、自己アピールはどうでもいいんですよ。
華子さんがウケて喜んでくれたら、それで満足。(笑)

■ビナウォーク内に、なぜか五重塔がありました。


華子さんをお見送りした後で、まるおさんオススメのラーメン屋さんに行きました。

■九州大牟田 柳屋ラーメン


■「味玉ラーメン(白)」を注文しました


僕の中の、とんこつラーメンのイメージがガラリと変わりましたね。
スープはあっさりしていて、とてもおいしいです。
...小食の僕が、思わず「替え玉」を注文しちゃったぐらいですもん。

今日も楽しい一日でした。
奥華子さんのライブに参加すると、ホントに楽しく幸せな気持ちになれますね。


最後に、セットリストをまとめます。

【奥華子「ビナウォークミュージックディライト400回記念SP」
　　　　　　　　　　　　　海老名ビナウォーク5番館1Fビナステップ】

　 1. ガラスの花 [K]
　 2. 花火 [K]
　 3. Birthday [K+Rhythmbox]
　 4. トランプ [K]
　 5. 秘密の宝物 [K]
　 6. 元気でいてね [K]
　 7. 初恋 [K]

うたかた

• アーティスト: 奥華子
• 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
• 発売日: 2010/08/18
• メディア: CD

奥華子「あつぎ鮎まつり2010」花火カウントダウンライブ(@厚木中央公園)

8/7(土)、奥華子さんが、「第64回 あつぎ鮎まつり2010」の、花火カウントダウンライブに出演しました。



...そうです、昼の渋谷O-WESTとのダブルヘッダーです。(笑)
というか、渋谷から厚木へ駆けつけた方は、とてもたくさんいらっしゃいました。奥華子さんは路上ライブの神様のような人だと思っていますので(笑)、華子さんが好きという方も多いのでしょう。


熊木杏里さんのステージの後に、華子さんのステージです。
熊木さんの時点で、時間がかなりおしていました。
僕は熊木さんを見るのは初めてでしたが、思っていたよりも小さくて、かわいらしい人ですねー。歌声もいいです。

熊木さんのセットリストのみ書きましょう。

　1. 夏の日
　2. 君の名前
　3. モウイチド
　4. バイバイ
　5. どこまでも

・・・・・・・
18:40、奥華子さんのステージ♪

まず、司会のお姉さんが、奥華子さんのプロフィールを紹介します。
...これが、いただけなかった。
とんでもない棒読みな上に、原稿をそのまま読んでいるから気持ちが全くこもっていない。

「明日咲く花」を「あすさくはな」と読み、奥華子さんを「昨年も『鮎まつり』に出演し...」と紹介するなど、まったくダメダメでした。(※昨年は「09875祭り」のため出演なし)
もうちょっと勉強してきてください。

...すいません、失礼しました。
では、気を取り直して、ライブの模様を書いていきます。

奥華子さんの登場です！
今日の衣装は、な・なんと！浴衣姿です。(かわいいー)
お団子ヘアに、白地の浴衣姿で、登場しました。
でも実は、浴衣は暑いんだそうですね。(笑)

今日は、いつものキーボード「Kawai SPECTRA」1台のみです。

～ 1. 一番星 [K] ～
1曲目から、盛り上がるこの曲です。
会場から手拍子が贈られます。

「あつぎ～！！鮎まつり～！！！」
「ありがとうー！花火まであともうちょっとです。」

～ MC ～
・みんな元気ですかー？盛り上げてくれますかー！？
・「あつぎ鮎まつり」にお越しのみなさん、こんばんはー！！

ここでお約束の「もう1回」パターン。(笑)
華子さんは盛り上げ上手です。

・もう1回、「こんばんはー！！」

僕もでかい声で「こんばんはー！」と応えました。(笑)

・ここから、奥華子ライブを楽しんでいただきたいと思います。

・「あつぎ鮎まつり」は今回で3回目です。
　昨年は「奥華子(09875)祭り」のため、地元でライブを行い、この
　「鮎まつり」は欠席させていただきました。
　→ 奥華子、復活しましたーー！！！

・今日初めての人、「奥華子って誰？」という人も、聴いていって
　ください。

・1曲目は、みなさんの手拍子で聴いてもらいました。ではもう1曲。
　今日のような青空をイメージして作った曲です。
　アニメ版映画「時をかける少女」の...、

とお話したところで、会場から「おおっーー！！」のどよめきが。
今日の会場はノリがいいです。

～ 2. ガーネット [K] (短縮版) ～
2番をカットしてのショートバージョンでした。

～ MC ～
・どうもありがとうございましたー！

時刻は18:50。19時からの花火カウントダウンの準備です。

・いつものライブだと時間を気にするのはあまりないのですが、
　今日は19時から花火がありますので、カウントダウンをします。

ここで、司会者と熊木さんがステージに登場。

司会者が、カウントダウンの説明をしています。
　「あつぎー、...鮎まつりー！！」
の部分で、手を輪っか(というか魚の鮎のイメージ)にして、花火の上がる右方向に傾けて欲しいという説明。(...文章だと説明が難しいです(汗) )

この、「あつぎー、...鮎まつりー！！」の部分が、なんか「たまごー...、カンパニー！！」にそっくりだなと思ったのは、たぶん僕だけでしょう。(笑)

無事にカウントダウンが終わり、花火が上がりました。
熊木さんと仲良しの華子さんは、司会者を置いといて、2人でトークをしていましたね。(笑)

もしかして、この2曲で終わりですか？
...と思ったら、まだ歌ってくれました。(よかったー)

19:01、リズムボックススタートです。

～ 3. Birthday [K+Rhythmbox] ～
「あつぎ鮎まつりに来てくれた人ー！」の掛け声。
「花火がきれいに上がっています！」
「8月生まれの人ー！？」

これはたくさんいました。

「今日8/7生まれの人ー！？」

3～4人いました。

「今日この場所で過ごしているみんなに、は・く・しゅー！！」

～ MC ～
・どうもありがとうございましたー！

・ちょっと打ち合わせです。

ステージ横で、話し合っているようです。

・私はもうちょっと歌っていいそうです。
　この雰囲気のまま、お付き合いいただけますかー！？

もちろん、付き合いますとも。(笑)

・私、奥華子は、8/4にニューシングル「ガラスの花」という曲を、
　リリースしました。
・奥華子を知っている人がどのくらいかわかりませんが、
　「テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX」という
　ゲームのテーマ曲をやらせていただきました。
　今日はその曲を、弾き語りで歌います。全部弾き語りですが、
　CDでは激しいアレンジが入っています。

・それでは聴いてください、「ガラスの花」。

～ 4. ガラスの花 [K] ～
キーボードの低音部分が心地よく、歌声も伸びていました。
弾き語りで聴く「ガラスの花」は、すごくイイです。
華子さんの弾き語りは、やはり特別です。

～ MC ～
・どうもありがとうございました。

・いやー、今日はこのステージで、...(露店のほうを見ながら)
　ものすごくイイ匂いです。(笑)
　たぶん、...豚かな？...あっ、鳥ですか。(笑)
　色んなものを食べながら聴いてください。(笑)

・奥華子、自己紹介を兼ねて、ここでちょっと歌います。

ここでふと思い出したのですが、先日の大阪野音、珍しくCMメドレーがありませんでしたよね。

～ 5. CMメドレー [K] ～

(1) ガスト(チーズINハンバーグ編)

「知ってる人ー？」

(2) お部屋探しマスト

「これはどうでしょう？」

～ MC ～
・「あのCMに出ている人か」と、思っていただけましたか？

・今日は「気分だけ」と思って浴衣を着てきました。
　...でも、浴衣って暑いんですよ。女子は大変ですよね。(笑)

・次の曲とあと2曲、ちょっと短くして歌います。
　その分、気持ちを込めて歌います。
　奥華子で、「初恋」。

～ 6. 初恋 [K] (短縮版) ～
この曲の途中で、お子さんを連れたお母さんがやってきました。
いま到着したばかりのようで、僕の後ろで聴いていました。

「初恋」が終わった後で、僕は「あと1曲ありますよ！」と教えてあげたのですが、その直後に、やはり続行はNGとの判断が出たようです...。

そのお母さんとお子さんの、残念そうな表情がかわいそうでしたね。
僕も、「あと1曲」なんて、期待させないほうがよかったのかな？

～ MC ～
・今日はありがとうございましたー！

・今日はこれで終わりですが、でもまた8/21に海老名で会えます。

華子さんも、最後にフォローしてくださっていました。
予定されていたラスト曲、「花火」だったんでしょうかねー？

ライブ後にまるおさんが、「日記に『"花火"は不発でした』って書く人、絶対にいるよね？」と、話していました。(笑)

■花火がきれいです


・・・・・・・
今回は、華子さんのサイン会・握手会は、ありませんでした。

その代わりに、物販でCDを買うと、なんと華子さんが直接ポスターを手渡してくれるという、サプライズがありました♪

CDのお会計待ちをしている間に、華子さんとお話しすることができたので、握手会よりもお話しする時間が長かったですね。
...とは言っても、

「浴衣姿、すごく似合ってますよー！！」
「ありがとうー！」

みたいな、ホントに他愛のない話しかしてないんですけど。(笑)
雑談的なノリで、華子さんとお話できた時間が嬉しかったですね。

...あっ、しまった。一番大事なことを言い忘れてた！

今日8/7は、僕が華子さんのライブに参加してから、ちょうど1周年の記念日だったんです。

なんで、肝心なことを言い忘れるかなー？＜自分


■最後は、お見送りをしました。


最後に、セットリストをまとめます。

【あつぎ鮎まつり2010」花火カウントダウンライブ　厚木中央公園】

[奥華子ステージ]
　 1. 一番星 [K]
　 2. ガーネット [K] (短縮版)
　 3. Birthday [K+Rhythmbox]
　 4. ガラスの花 [K]
　 5. CMメドレー (2曲) [K]
　　　5-(1) ガスト(チーズINハンバーグ編)
　　　5-(2) お部屋探しマスト
　 6. 初恋 [K] (短縮版)

奥華子 ～デビュー5周年ありがとう！弾き語り～「帰ってきたよ！大阪城野音」(@大阪野外音楽堂)

7/19(月)、奥華子さんのメジャーデビュー5周年を記念した野外ライブが、大阪野外音楽堂にて開催されました。

華子さんにとっての一大イベントであり、休日であることから、千葉県在住の僕も、関西へ遠征することにしました。

今回のライブ参加の準備も、関東のライブ参加と同じノリで気楽に考えていたので、結局特に準備は何もしてません。適当な時間の新幹線に乗り込むだけです。(笑)

■朝食は家で済ませたので、「ロングフィナンシェチョコ」を購入


新幹線で大阪に向かう道中は、まるおさんにご一緒させてもらったので、あっという間に到着しました。新幹線だと、大阪も近いものですよね。

■新大阪からJRの在来線に乗るのは初めてかも


大阪駅でマサユキさんと待ち合わせて、道頓堀を案内してもらいました。

■ベタな写真ですが。


昼食は、たこ焼き屋めぐりです。(笑)

■道頓堀 赤鬼


たこ焼きは2店で買ったのですが、「道頓堀 赤鬼」という店のサービスがよかったですね。
この日はハンパない猛暑だったのですが、この店は、並んでいるお客さんに、凍ったおしぼりを配ってくれたんです。
いやいや、冷たくて気持ちいいー☆

14時を過ぎたので、ちょっと早いですが、会場に向かいました。

会場に着くと、すでに長蛇の列ができていました。

■まだ1時間以上前なのに...


会場前で、「奥華子さんを応援する会 in 関西」コミュニティの管理人さんが、メッセージカードを受け付けてくださっていたので、無理なお願いをして、メッセージを書かせていただきました。
急なお願いにも関わらず、参加させて頂き、ありがとうございます。

■適当なメッセージでごめんなさい...(笑)


あと、待ち時間の間に、初対面のマイミクさんとか、久しぶりにお会いした方とか、さらにとっとさんのイベントによくいらしている方ともお話させてもらったりしました。
短い時間でしたが、ご挨拶したかった方々とお会いできて嬉しかったです♪(兄貴さん、不二弦さん、空猫さん、ありがとうございました☆ )

物販でひと通りのものを購入して、さらにその場で野音Tシャツ(黄色バージョン)に着替えましたので、心はもういつでも参戦可能です(笑)

・・・・・・・
会場は、直射日光が照りつけ、溶けそうな暑さというか、焼けそうな暑さというか。(笑)　開演ギリギリまで、日陰に避難しておりました。

さて、16:05に開演です！

ステージ中央には、Tシャツにも採用されている「ANNIVERSARY 0987"5"」の巨大なロゴが掲示されています。

ステージ中央には、真っ赤に塗られたグランドピアノ。
そして今日のキーボードは、いつもと反対側、ステージ向かって右側にセットされています。
機種はもちろん、いつもの「KAWAI SPECTRA」です。

ステージ両端には、お化けみたいに大きなスピーカーが、どどどーんと積まれています。

奥華子さんの登場です♪

今日の衣装は、上は青緑系で「BUFFALO BALOON RACE」
という文字の書かれたTシャツ。下はダークグリーンのカーゴパンツです。靴は、紺色のデッキシューズみたいなものを履いていました。

軽く一礼して、まず1曲弾きはじめるのが、華子さんスタイルです。
グランドピアノに着席しました。

～ 1. 鳥と雲と青(野音ver.) [P] ～
イントロはピアノのアレンジが加えられていました。
かなり長い独奏のあと、本題の歌に入ります。
最初は何の曲だかわからなかったのですが。...うわっ、この曲から来ましたか！！いきなり感激です。

歌はショートバージョンで、華子さんいわく、「野音バージョン」だそうです。

～ MC ～
・ようこそ！、「奥華子デビュー5周年ありがとう！弾き語り」
　ライブにお越し頂き、ありがとうございます。

・みなさん元気ですかー！！...暑いですか？(笑)
　それにしてもハンパない暑さですね。いつもより暑いです。
　みなさん大丈夫ですか？

・2曲目は、元気よく、盛り上がっていきましょー！！

～ 2. Birthday [K+Rhythmbox] ～
「5周年、ありがとー！！」の掛け声。
「今日、大阪野音に来てくれた人ー！」
「どうもありがとう！今日はこんなたくさんの人が観に来てくれて嬉しいです。」

ここで華子さんからの質問。

「地元・大阪からきた人ー！？」
「関西の人？」

さすがに関西からの方が多数います。

「関東の人？」

関東からも、たくさん来ています。

「九州の人？1、2、・・・5人！」

続いて、「東北のほうの人？」では、さすがに「北海道！？」の質問には反応がありませんでしたが、青森の方がいらっしゃいました。

「どこまでも遠いところからありがとうございます(笑)」

「今日は最高の1日にしたいと思います！暑いと思いますが、もっともっと"アツく"したいと思います(笑)」

手拍子のシメもバッチリ決まりました。(リズムボックスのタイミングと半拍ずれていたような気もしますが。(笑))

～ MC ～
・ようこそ、大阪城野音へ！！
・デビュー5周年、あっという間です。
　今回野音は2回目で、どのくらいの人が来てくれるのかと思い
　ました。
・最初は2007年で、関西で史上最大の無料ライブを野音で行い、
　1,037人に来ていただきました。
　「いつかはワンマンライブを...」と考えていて、それが今日に
　なるんです。

・今日はいっぱい歌って、みなさんに感謝の気持ちを返したいです。

・次の曲は、路上ライブで、「困ったときはこの曲」と、お守り
　みたいにしてきた曲です。デビューしてシングルとして出しま
　した。その曲を次に聴いてもらいます。

～ 3. 小さな星 [K] ～
会場の音響のせいか、キーボードの音が響いて気持ちいいです。
演奏後、16:20。

～ MC ～
・この太陽の下で「小さな星」を聴いて、...ちょっと涼しくなる
　感じがしませんか？(笑)

・日焼け止め、塗っていますか？お肌の手入れは10代からです(笑)

・みんな最後まで聴いていってください。

・地元・千葉の柏のCD屋の人が、「柏で話題の人」ということで、
　ポニーキャニオンの方に紹介していただき、インディーズ初の
　「花火」を聴いてもらって...。

・今は全く夜空ではありませんが。(笑)
　聴いてください、「花火」。

～ 4. 花火 [P] ～
やはり夏といえばこの曲。
この曲を聴きながら、去年初めて参加した「奥華子祭り」のことを、思い出していました。

～ MC ～
・今までCDを出させて頂くたびに、ありがたさを感じています。
　昔は、メジャーデビューしたら、TVやラジオに出るのも当たり前
　だと思っていました。でも、実際にはCDを出すのも大変なんです
　ね。だから、CDも1枚1枚、そういうことを実感しながら作って
　います。

・「シングルCDの中で、何が好きですか？」

この質問に対して、会場からいくつか反応があったのですが、スキがあったので、僕はでっかい声で「手紙～っ！！」と叫んでやりました。(笑)

・「手紙」ですかー。この曲、好きっていってくれる人、少ないん
　ですよ。(笑)　実は、「迷路」と「手紙」のどちらをシングルに
　するか、迷っていたんですよ。「手紙」は歌詞が抽象的なんです
　よね。...結局、スタッフの多数決で決めました。(笑)

「手紙」について、話を膨らませてくれて、貴重なエピソードが
　聞けて嬉しかったですねー。(ありがとうございます)
　
・いま思えば、...「迷路」のほうがよかったかなーって。(笑)

...なんて、オチまでつけてくださって。(笑)

・では、みなさんのリクエストの中から、2ndシングル「魔法の人」
　を聴いていただきます。奥華子の中ではハッピーな曲です。(笑)
　またこいう曲を書きたいです。

～ 5. 魔法の人 [P] ～
グランドピアノでの魔法の人は、自分にとっては珍しいかも。

華子さんは演奏後、汗を拭いてひと呼吸置いてから、続けて次の曲です。「ガーネット」を歌う前って、いつも「溜め」が大きいですよね。

～ 6. ガーネット [P] ～
周りの木々から漏れてくる、セミの鳴き声が大きくなってきました。
なんだか、子供の頃の夏休みを思い出してしまいました。

～ MC ～
・この青空の下、セミの声と一緒に聴いてもらいました。

・みなさん、水分をちゃんと取っていますか？
　(ステージ向かって左側を指して)こっち側は比較的大丈夫。(笑)
　(ステージ向かって右側を指して)こっちの人は大変ですね。(笑)

・さあ、今日はとにかく、今までの曲も、新曲もたくさん歌います。

・まず、8/4発売の「ガラスの花」は、奥華子が初めてゲーム音楽
　を担当しました。
　「ガーネット」を聴いてくれた担当の人が「いい」と言ってくれ
　て、PSPのゲームに採用されました。私はゲームはマリオぐらい
　しかやったことなかったのですが。今は映像もストーリーもあっ
　て、すごいんですね。台本も読ませてもらいました。
　発売するCDは、アレンジを加えています。

・みなさん、今日の赤ピアノ、気が付きましたか？
　「オクハナピアノ」といいます。(笑)
　音色は、「ガーネット」とだいたい同じにあわせています。
　インディーズの路上ライブ時代の音に近いですね。
　で、そのピアノを赤く塗ってきました。
　今度はいつ使うのか？...というか、どこにしまうのか？(笑)
　いやいや、今日のことしか考えていませんね。(笑)

・それでは聴いてください、「ガラスの花」。

～ 7. ガラスの花 [P] ～
ラジオで何回か聴きましたが、弾き語りで聴くのは、今日が初めてです。個人的には、やっぱり弾き語りのほうが好きですねー。
華子さんの声も、かなり伸びています。新曲ですが、すでに相当に歌い込んでいるのでしょう。
演奏後、16:55。

～ 8. 羽 [P] ～
曲はいまひとつ覚えていないのですが、華子さんには珍しい曲調。
間奏のピアノ演奏が激しかったような覚えがあります。

～ MC ～
・「ガラスの花」と「羽」という曲を聴いていただきました。
　「羽」はゲームの挿入歌ですが、もう1曲エンディング曲も
　あります。...なんと、3曲もあるので、もしゲームをやる方が
　いましたら、どんな風に聴いてもらえるのか、やってみてくだ
　さい。

・それでは聴いてください、「rebirth」。

～ 9. rebirth [P] ～
切ない曲調。...これもあまり覚えていません。
実は、この時点で、暑さのために朦朧としていました。(汗)

～ MC ～
・そろそろ、暑さも限界ですか？(笑)
　じゃあここで明るい曲をいきますか。
　私はデビュー5年ですが、ライブを始めて12年です。
　最初は暗い曲"だけ"だったのですが(笑)、この曲だけは明るい
　曲でした。いきます！「自由のカメ～！！」。

～ 10. 自由のカメ [K] ～
「よかったら、立って、歌って、踊って、なんでもありです。」

華子さんの掛け声で、スタンディングです。
まだなじみの薄い新曲の後で、定番曲でノリをリセットする。
ここから後半戦に繋ぐのでしょうが、曲の選び方が上手いですよね。

～ MC ～
・暑く(熱く)なってきましたね。
　日焼け止めを塗ったけど、落ちましたね。(笑)

・先ほどの「Birthday」では、関西以外の人もたくさんいましたね。
　BBSでも、夜行バスで行きますとか、いろんな書き込みをいただ
　きました。
　青森の人もいましたけど、九州の人、...自分は一番遠いってい
　う人はいますか？

ここで、「沖縄ー！！」と答えた人がいました。(おおーっ)

・デビュー5周年、いろんな人の顔が思い浮かびました。
　自分がライブをしたことのない場所の人もこうして来てくれる
　のは、全国デビューしたからこそです。ここに来てみなさんに
　会えたのも、みんなのおかげです。

・...しんみりしちゃうので(笑)、今日は明るくいきます。

・ここで、奥華子恒例、失恋ソングです。(笑)

好きな失恋ソングは？の質問では、会場から、「恋」、「Rainy Day」(おおーっ)、「楔-くさび-」、「さよならの記憶」(よかった、言ってくれて(笑))、などの声が出ました。
その他には、「夕立」に対して、華子さんの「この曲はすぐにできました。あんなに即できた曲はないですね」のコメント。

「僕の知らない君」、「白い足跡」では、「...間違えた？(CDの)オモテにすればよかったかな？(笑)」

・...いろいろ出ましたが、ここは自分本位でいいですか？(笑)
　自分が作った曲の中で気に入っている曲、3枚目のアルバムを
　作っていて、最後にできた1曲になります。すごい失恋ソングを
　入れたくて...。そういえば、「最後の恋」も、最後の曲(最後に
　できた曲)でしたね。

・では、「透明傘」をカンカン照りの下で歌いたいと思います(笑)

～ 11. 透明傘 [P] ～
この曲は僕も大好きなのですが、華子さん自身もお気に入りの曲だったのですね。
演奏後、17:21。

～ MC ～
・奥華子、一番初めて作った曲は、高校生のときでした。
　そして一番初めに作ったのは片想いの曲です。
　一番最近の曲は、「初恋」。
　...あんまり自分、変わってないんだなと。(笑)
　そしてそのしつこさ。(笑)
　比べて聴いてください、「片想い」と「初恋」。

～ 12. 片想い [K] ～
演奏後、グランドピアノに移動です。

～ 13. 初恋 [P] ～
華子さんの声も伸びてますし、僕の席からスピーカーが近かったため、この曲は音圧がすごかったです。(笑)

～ MC ～
・私が歌うとセミも一緒に鳴いて、歌うのをやめるとセミも鳴き
　やみますね。(笑)

「野音、初めての人ー？」の質問では、かなり手が挙がりました。
「2回目の人ー？」の質問も。「いいですよね、野音」のコメント。

・(ステージ向かって右側を指して)若干、影になってきましたね。
　あと10名ぐらいでしょうか。(笑)

・2005年12月に、初めて大阪で路上ライブをやりました。
　梅田の歩道橋の上だったんですけど、すごい寒いし、橋が揺れる
　んですね。車が通るたびに揺れながら、すごいコートも着て歌っ
　た思い出があります。その頃は、野音は夢のまた夢でした。

・もちろん1人の力では、ここに来れなかったです。

ここで、関係者に対する感謝の言葉を述べました。

・大阪は、ラジオ・TVも、あったかい人ばかりです。

続いて、「奥華子×ヤシノミ洗剤オリジナルコラボボトル」の説明。
FM OSAKAの番組「LOVE FLAP」の、エコ活動の取り組みについて。

・奥華子も何かできないか？と思って、ゲストに呼んでくれた時に、
　企画しました。「ボルネオ保全トラスト」について、みなさんに
　伝えることによって知ってもらえたら、...と思います。

そのコラボのヤシノミ洗剤のパッケージについてのコメント。

・私のキャラクター、「ピリ」っていいます。
　...よく「気持ち悪い」とか言われます、そのデザインが。(笑)

今回の企画商品の、売り上げの全額(100%)が寄付されます。
向こうの物販コーナーの案内をして、次の話題です。

・「E-Tracks Selection」というラジオ番組を関西でやっていて、
　野音に向けて何かしようと、リスナーのみんなと歌詞をリレー
　方式で作って、曲をつけました。
　今日は野音でみんなで歌おうと、お配りしたチラシにも歌詞が
　書いています。
　...盛り上がるはずが、しっとりとなりました。(笑)
　まず最初に、私が歌うので、1回で覚えてくださいね。(笑)

～ 14. 野音の歌 [K] ～
イントロを弾いてから、間違えたようで、やり直ししました。(笑)
改めて、「いきます！『野音の歌』」で演奏開始。
1回聴いて、すっと耳に入ってくる曲調でした。

～ MC ～
・...という曲を歌います。(パートを)ちょっと変更します。
　まず、みんなで歌う部分を、「歌おう～♪」の2箇所と、「つな
　ごう～♪」、「笑おう～♪」の2箇所に変更します。
　...簡単でしょ？(笑)
　あと、曲が複雑なので、「色んなことがあるけど～♪」のみに、
　変更します。

・今しか歌わないので、思いっきり歌ってください。

ここで、全員での練習です。

・みなさん、元気です。最後まで歌ってくださいね。

・大阪野音、楽しいですかー！？

この質問で、会場に3回ほど「楽しいー！！」と言わせてから、「発声練習でした」と落とすあたり、会場の乗せ方が上手ですね。

・それでは、みんなと一緒に歌います。「野音の歌」。

～ 14'. 野音の歌 [みんなで合唱] ～
華子さんの誘導つきで、みんなで歌いました。
「サビの部分をもう1回！」ということで、繰り返しです。

～ MC ～
・どうもありがとうございましたー！！
　「野音の歌」、ホントにここまで伝わってきました。
　FM OSAKAさん、ホントにみんなでここまで歌ってもらえて、
　嬉しいです。

・この曲は、FM OSAKAでパワープレイとして流してもらった曲です。
　ライブも後半になってきました。
　聴いてください、「笑って笑って」。

～ 15. 笑って笑って [K] ～
この曲も、音響のためキーボードの低音部分が響いて気持ちよかったです。

演奏後、18時ちょうど。

～ MC ～
・この野音という場所、今までは特別な場所でした。
　今は、もっともっと特別な場所になりました。
　父が淡路島出身なので、関西は何となく近い場所でした。

ここで再び、関係者のみなさんへのお礼のことば。

・たくさんの方が応援してくれて、「いつか売れる」で5年が
　経ちました。

会場のみんなは、真剣に聞いています。

・...えっと、いま笑うところだったんですけど？(笑)

・本当に1日1日が充実しています。「ウソがない」というか。
　お仕事をやっているうちにいろんなことがありますが、「嫌だな」
　と思ってやったことは、ひとつもないんですよね。

・今日、みんなとこの時間を過ごせて、本当に感謝しています！
　ありがとうございます！！

・それでは聴いてください。「帰っておいで」。

～ 16. 帰っておいで [P] ～
僕は、この曲をグランドピアノで聴くのは初めてかもしれません。

～ MC ～
・どうもありがとうございましたー。

・ホントにここは大阪だけど、私のライブで、皆さんの帰る場所に
　なれば、...そういう人になりたいんです。
　だから、これからもよろしくお願いします。

・日差しもちょうどいい空気になりましたね。
　...そちらの方、もう大丈夫ですね？(笑)

・そろそろ終盤です。
　先ほどは新曲を歌いましたが、この野音で歌いたいと思った曲
　を歌います。新しいアルバム曲で、ほとんど歌ったことがない曲
　です。新曲ですが、野音で聴いたら気持ちいいと思います。
　タイトルは「春夏秋冬」といいます。
　...泉谷さんでも、ヒルクライムさんでもないですよ。(笑)
　奥華子の「春夏秋冬」です。

～ 17. 春夏秋冬 [P] ～
曲は覚えていませんが、間奏が独特だったような気がします。

～ MC ～
・どうもありがとうございました。

・今日このライブに、ホントに色んな用事がある中、近所の方も、
　新幹線、夜行バス、飛行機などで、色んな思いできてくれた人、
　本当にありがとうございます。

・5年分の思いをいろいろ話そうと思ったけど、...無理です！(笑)

・ただ、本当に歌う原動力は、聴いてくれる人がいることなんです。
　誰もいないところで、歌おうとは思いません。
　ここに来てくれている人、1人1人にお礼を言いたいと思います。

・最後の曲、やっぱりこの曲です。デビュー曲です。
　ホントにありがとうございました。

・奥華子で、「やさしい花」。

～ 18. やさしい花 [P] ～
手の汗を拭いてから、慎重に弾きはじめました。
イントロはピアノの高音部分から。
今日の本編では、この1曲が一番心に染みました...。

～ (アンコール) ～
アンコールの拍手の中、奥華子さんが再びステージに登場しました。
上は、野音ツアーTシャツ(黄色バージョン)に着替えています。

・どうもありがとうございます！Tシャツ替えてきました。

ここで、Tシャツのデザインの説明をしてくれました。
Tシャツのデザインは、奥華子さん本人によるものです。
木の陰にいるのは奥華子さんで、背景の木は、マザー牧場の木です。
デザインには、赤いピアノも含まれています。
色は黒色と黄色の2種類。黄色は、奥華子さんの好きな、バナナをイメージしています。(笑)

冒頭で書いたように、僕も今日のツアーTシャツ(黄色バージョン)を着ていますから、華子さんとお揃いになりました。
まさに、「してやったり！」ですね。(笑)

続いて、「オクハナコ本」こと、「大阪物語 875Q」の説明。

・奥華子の全てが詰まっている本です。みなさんの質問も、華子
　の875個、...恋愛の話から、目玉焼きはソース派か？...まで、
　載っています。(笑)

続いて、次に歌う曲の説明です。

・8/18に、5枚目のアルバム「うたかた」を発売します。
　その中から、新曲を歌いたいと思います。

・5枚目のアルバム、全然できなかったんです...。

こう切り出すと、歌作りの苦しさについて、語り始めました。

・締め切りになっても曲ができなくて、こんなに辛いと思ったこと
　はありませんでした。自分が空っぽになり、何もなくなってしま
　ったんです。原点に戻って、いろいろ考えました。
　もう32だし、結婚して...、って思って。(笑)
　そうしたらどんなに楽かと。
・最後の最後、7/14に、とにかくみんなのことを想像して。
　またみんなに会いたいって...。私が"奥華子"をやめたら、みん
　なに会えないし。
・地下のスタジオ、10畳ぐらいの部屋にこもって、涙を流しながら
　みんなの顔を思って作った曲です。
・曲名は、「元気でいてね」。
　「元気でね」だと、もう会わない感じになるでしょう？
　そういう思いを込めて作った曲です。

～ 19. 元気でいてね [P] ～
華子さんの心の底からの想いが詰まった1曲、という印象です。
今日いちばん感動したのは、この曲でした。
早くCD音源を聴いてみたいです。

書き忘れましたが、この曲のエピソードを語ったとき、滅多に泣かない華子さんが、涙ぐんでいました。

～ MC ～
・どうもありがとうございましたー！
　ホントに、みんながいたからできました。

・今日この5周年記念ライブをやるにあたって、たくさんの方が
　力を貸して応援してくれました。
　みなさんがお忙しい中きてくれて、1つ1つの席を埋めてくれて、
　本当にありがとうございました。またライブに来てください！！

・このまま終わると切ないから、盛り上がる曲で終わりたいと思い
　ます。何の曲か、わかりますか！？

ここで会場から、「Happy days ～！！」の声。

・...よかった、違う曲言われたらどうしようかと思いました。(笑)

～ 20. Happy days [K+Rhythmbox] ～
曲の間で「ありがとう」のメッセージを伝えていましたが、この時点で僕はメモを取るのをヤメています。(笑)

華子さんが会場のどこかに消えました。(笑)

...しばらくして、後ろのほうから通路を走ってきたので、通路際の席の僕は、ばっちり(強引に？)ハイタッチをしてもらいました♪

アンコール終了後、会場からは拍手が鳴り止みません。
華子さんは、会場の隅々に向けて、手を振りつつお礼の気持ちを飛ばしてくれています。

「お帰りは、ハイタッチで待っています。」
「おおお～っ！！」

華子さんが、全員にハイタッチでお見送りをしてくださるそうです！

華子さんがステージを去った後、スタッフの注意事項が細かくて笑えました。「軽ーいハイタッチでお願いします」ということで、握手はNGだそうです。

・・・・・・・
会場の出口で、華子さんが迎えてくれました。

「船橋市から応援に来ました！！」

のひと言でハイタッチを決めて帰ろうと思ったら、なんと華子さんのほうから、

「うわー、ありがとうー！！」

と言って、手を握ってくるじゃないですか。(^^;
嬉しいんですが、スタッフさんに注意されたら困るので、僕はそーっと軽く握り返しました。(笑)

「またライブに応援に来ます！」

と、去り際にメッセージを伝えました。

今回のごあいさつは、シンプルでなかなか成功したかなーと思ってます。(笑)

会場の外で、アンケートをせっせと書きながら、マイミクさんとお話したりしていました。

いつもライブに参加していて思うのですが、奥華子さんのファンの方々って、みんな仲良く和やかな雰囲気があふれているんですよねー。

ライブ中に華子さんが、「私のライブが皆さんの帰る場所になれば...」とおっしゃっていましたが、まさにこれが、その「場所」なんでしょうね。

■場内撮影禁止のため、これで我慢してください(笑)


・・・・・・・
帰りは、いつも某所で会っている(笑)とりとっとさんも一緒に、地下鉄で帰りました。とりとっとさんはバスなので、他の駅で降りるとのことだったのですが、こちらも間違えて梅田駅で降りてしまいました。(笑)

時間が遅かったのですが、新大阪駅で軽く食事をして、帰路につきました。

■食べ始めてから写真の撮り忘れに気づいた(笑)


★おまけ
今日のライブの前後で、なぜかビートルズの曲がずっと流れていました。その理由は、おそらくこれでしょうね。

■「大阪物語 875Q」福田社長のコメントより



最後に、セットリストをまとめます。
今回は合計20曲！大満足なライブでした。

【奥華子 ～デビュー5周年ありがとう！弾き語り～
　　　　　「帰ってきたよ！大阪城野音」　大阪野外音楽堂】
　 1. 鳥と雲と青(野音ver.) [P]
　 2. Birthday [K+Rhythmbox]
　 3. 小さな星 [K]
　 4. 花火 [P]
　 5. 魔法の人 [P]
　 6. ガーネット [P]
　 7. ガラスの花 [P]
　 8. 羽 [P]
　 9. rebirth [P]
　10. 自由のカメ [K]
　11. 透明傘 [P]
　12. 片想い [K]
　13. 初恋 [P]
　14. 野音の歌 [K]
　15. 笑って笑って [K]
　16. 帰っておいで [P]
　17. 春夏秋冬 [P]
　18. やさしい花 [P]
　　(アンコール)
　19. 元気でいてね [P]
　20. Happy days [K+Rhythmbox]


★改定メモ★
7/20(火)　不二弦さんのご指摘により、華子さんの泣きタイミングを訂正(笑)
7/21(水)　La Grande Talk!さんのご指摘により、最北端の参加者のやりとりを訂正。